昨日、紀伊國屋新宿本店。
上野昂志、黄昏映画館-わが日本映画誌(国書刊行会)定価7、700円(10%税金)の表示。
会場は、20席の予約制。紀伊國屋窓口に連絡すると、満席だと。
しかし、オープンスペースなので立見ならご覧頂けますとの前インフォメーション。当日心配で、再度、状況確認した。
問い合せる質問ごとに、担当者に確認の為の保留で待たされた。
質問内容は、当日、立見で結構だから、参加ができるのかだった?
上野さんのサイン欲しい。
なんせ、7、700円(10%税金)の国家に貢献もする、
ボクには大枚の大事業なのだから。
サインを頂くにあたり、上野さんにも本当のことをお伝えしました。
ボクが若い頃、背伸びして、
上野さんや同世代の人との討論(悪口の言い合い)の文章しか記憶になく、
映画評論を、名前を認識して、まとめて読んだことはない。
しかし、こうまとまった書籍になり、
最近、全然、日本映画も観に行けていない。
(その時間とカネは、酩酊の酒に浪費する日々である)
もう一度、刺激的な上野さんの評論を拝読し、
もう一度、日本映画に触れたい、とお伝えした。
そして、
とてもとても、ご丁寧な、為書きとサインを頂戴した。
いま、伊藤大輔さんの章を読み、昨日の感想を書いている。
活劇、日本映画、
自分を楽しませたい。
この本にふれる、
この夜が楽しみになった。