白嶽東岩峰

今日はお休み



久しぶりに洲藻から白嶽



１００７登頂開始

　



写真を撮りつつ登ります
　


　


　




新鮮な角度で


鳥居着
　


時刻は１０３５…標準的なタイムです



そのまま



西岩峰を目指します
　


　


　


　


　



で


西岩峰着
　



到着は１０５７…５０分かぁ


縮めてももう５分が限界かな



PMが濃いかと思っていたけど、思ったほど霞んではいない


写真を撮って
　


　


　



誰も居ない西岩峰上で早い昼食
　



下る途中で思い直し
　


　




東岩峰へと登ります
　


　


　


　




東岩峰から見た西岩峰
　



ご神体に登る訳だから　これは穏やかな話じゃない


でも


どのみち


公私とも良いことは少ない


神罰　甘んじて受けましょう



仕事場の機械も１か所治せば２か所壊れる


１台調子が良くなれば　もう１台が絶不調



そして…


近づけば離れ


離れれば近づく



もう



どうにでも　なれ　だ




下々の庶民よ…



額に汗して働くがよい





　





俺様は一人




山で遊ぶ

　

16.7mile

腰痛も完治した



当直明けの今日はリベンジデイ



２６キロのロングドライブ



交流センターにスクーターを停め


計測スタート



登山口までウォーミングアップ

　


　





ここから登ります
　


前回と同じ清水山経由

　
三の丸
　



二の丸
　



一の丸
　



濃いPM2.5
　



明日の記念行事に参加の傑作機UH１J
　



全天を震わすローター音を背中に聞きながら


私は一人


有明山頂を目指します
　


　


　


　


　


　


　




気温はそれほど低くはないけど


それでも


季節は日毎に進んでいます…



秋ももう終わり
　


　



ここの稜線歩きが辛くなる…
　



冬がそこまでやってきています



最後の　赤　かな
　


　


　



で


有明山頂着
　


　



人っ子一人居ません



どのみち今日の有明は通過点…



上見坂方面に向け歩きます
　


　



ここは…
　



前の奥さんとツェルトを張ってご飯を食べたりした場所


不思議なものです


ず～っと


最期まで添い遂げると思っていたのに



でも


もう　恨みもつらみも　ありません


却って


彼女の幸せを願う自分がいます…


ホント　良くしてもらいましたから


私は彼女を幸せにしてあげる事は出来なかったけど　新しい人から幸せにしてもらえばいい


心の底からそう思っています



楽しく話しながら一緒に歩いた路は今もあの時のまま…
　


　


　


　


　




ただ


聴こえる足音が一人分　減っただけ


もちろん　


彼女に対する思いが変わったのは


私に好きな人が出来たからではありません


たぶん


私はこれからも一人で生きて行くと思います


その覚悟が出来たから


自分の気持ちにはっきり答えが出たから


吹っ切れて


ここを歩いた時、あの人　こんなことを言ったっけ…って


ちょっと頬を緩めて彼女の言葉を思い出すことが出来るようになりました



ここも…
　



以前、二人で歩いていてここを通りかかった時、鹿が罠にかかっていました


撚ったワイヤーに足を取られ、あきらめの眼で私達をじっと見ていました…


帰路、そこに鹿の姿がないことで、私は罠の設置者が捕殺したものと思いましたが、彼女は違っていました


「良かったね、鹿、逃げているよ！」


そう言う女性でした…幾度救われたか分かりません



だから


彼女は幸せにならなくてはいけないし


今日のロングドライブで私は彼女を忘れてしまわなければいけないと思っています



柳ノ壇山から旧佐須峠に向かう直線の路…ここは彼女のお気に入りの場所でした
　



モミジの赤も綺麗です
　


　


　



旧佐須峠付近の送電線の塔
　



在りし日の記憶をたどりながら歩く林道
　


　



って…


突然視界が開けた
　



大がかりな伐採現場


そういえば白嶽からも良く見えていたっけ…


向こうから見えると言う理屈は、こちらからも良く見えるという道理



黒土山、穴の壇山から遠見岳まで…白嶽山脈が一望できます
　



絶好のビューポイント


伐採した人…グッジョブ！


ここで腹ごしらえをした後…先を急いで出発


路はまだ半ばです
　



隠蔵寺山電波塔下
　


　



ウィッシュはここに停めていました


いや～、すげー懐かしい場所



先を急いで
　


　


　




上見坂入り口
　



そのまま登り
　


　




公園は寄らず
　




鶏知方面へと下ります
　


　




鶏知保育所
　


　



過ぎて
　



鶏知川河畔
　



白嶽が見えます
　




国道に入り
　


　




バイパスの

小室トンネル
　



最後の難関
　



厳原トンネル
　


　


　




排ガスにむせながら
　


　



無事通過
　




見上げた隠蔵寺山の電波塔
　




覆っていたPM2.5も薄まり



今の私の気持ちをあらわしているみたい






本日の歩行距離



２７キロメートル



１６．７マイル



所用時間6時間24分





身体は疲れたけど　心は晴れやか…




あなたの人生の主役はあなた



幸せになる権利は十分にある


そして

今回あなたが決めた事は間違っていないから

今まで通り これからの人生、颯爽と生きていって



今までありがとう



どうか




お幸せに




…俺も　頑張るから

　

ダブルレインボー

今日は久しぶりの平日休み



っていうか　当直非番の朝帰り



予報に反して意外と晴れ間が広がってるから



調子に乗って



プリウス洗車

　



　



　




ピカピカプリウス
　




木坂神社に写真を撮りに行こうと走り出す




根緒辺りでフロントガラスにポツぽつPOTSU…？



万関を過ぎ


犬吠入口付近まで来ると


雨滴感知式の自動ワイパーが作動し


洗車したばかりのフロントウインド上を行ったり来たり




…まったく


ついてないなぁ




心がボキボキ砕け折れ


大山入り口でUターン



ダイレックスで買い物して帰るか…



で



買い物終了　後



ルーフから覗く



蒼い空…
　



ん～


ならばと



カメラ片手に


あの神社へ…
　


　


　


　




矢房神社？って言うんだ
　




まっ黄色のイチョウと朱色の鳥居が何とも綺麗なハイコントラストで


車や駆け足で前の国道を通るとき気になっていました



でも


イチョウはまだ　グリーン
　





一旦帰宅
　



お昼のおかずを作ったからとりにおいで


と、電話を貰った近所のおばさんの家へ




何事も器用なご夫婦のお宅の庭は



モミジも
　


　


　



造作も
　



その辺の公園よりはるかに立派です




昼を食べ


再びプリウス
　



遅い時間だけど


木坂神社　リベンジ




…が



ナイラ　辺りから　やっぱり　雨




しょうがないから



寄った空港
　


　




北は真っ暗
　



西は晴れ
　



空港上空は豪雨
　



…やっぱり


なんとも　ついてない



あまりのツキの無さに　思わず笑みがこぼれます
　



ロワールを過ぎた辺り…



ふと　左に視線を送ると



プリウスのすぐ横に　虹のつけ根が…


ホントです


すぐそこ


手を伸ばせば届きそう


歩道の手すりのすぐそこから　大きな虹が空に向かい綺麗なアーチを延ばしてました



証拠はないけど嘘じゃない



もしかしてと



立ち寄ってみた　漁火公園



あっ



やっぱり見えた


虹
　



背景が雲で残念な写真だけど…



他は綺麗な青い空
　




もっと　よく見てみると




二重の虹


ダブルレインボー
　


　





お姉さま方がダブルレインボーをくぐって来られます
　



背景が暗いので



ちょっとカラーリング変更
　




…６０年生きていて初めて見たよ


そうおっしゃられたお二人


私もそう…５１年生きてて初めてみました





ググってみると



二重の虹を見たら幸運になるとか




ラッキー



いよいよ俺様にも怒涛の幸せがやって来るのか～






ナンバーズ　買い足そ～

迷い

今日は



散々迷ったけど…有明山




　





有明山から隠蔵寺・権現そして上見坂経由の鶏知ダム下り…



そう



５月１５日に歩いた２６キロのロングドライブ



前回はやりそこなって次の日入院になってしまったけど、今回はどうだ？



前回よりは精神は安定しているつもりだけど…ちょっと体調が



腰に違和感…っていうか率直に腰痛



走り過ぎ、オーバーワーク、経年劣化に栄養不足　など


原因はいくつもあるけど


たぶん


離婚後の就寝環境


さすがに婚姻中使っていたベッドには寝たくないから、別の部屋に敷布団一枚ひいて寝てたけど


フローリングの硬い床にダイレクトはちょっと辛かった


慢性寝不足気味の朝


硬い布団から起き上がるたび


肩や腰が悲鳴を上げていた



四度のぎっくり腰を経験した腰痛持ち…



今日無理したら大変な事になるなぁ

とか

まぁ、なんとかなるやろ　とか



あれこれ


心の中で迷いながら


山行開始…
　



ダメなら引き返すつもりで三の丸…
　


　


　



はい


やっぱり　ダメです…

　





遊歩道から下ります
　



まぁ


こんな日もあるさ




家に帰って予定外の洗濯スタート


自分もそうだけど、同居の二男も洗濯物の量がハンパない


私の走る日と山登りの日、そこに二男のジム日が重なるととてつもない量の洗濯物が出る


野郎二人暮らしなんだけど、ドラムは毎日フル回転


ほぼほぼエブリィデイ洗濯


でも私にとって二男が人生最後の同居人


彼が家に居る間は同居生活を楽しんでおこうと思っています





洗濯物を干してしばしの思案


せっかくポプラでおむすび買ったし、このまま家で過ごすのはもったいない


車に乗るのはどうもないから


ちょっと写真を撮りに行くか…


迷った挙句


昨日豆酘の両親を病院に送り迎えした時思った場所へと



プリウスを走らせます
　




その前に寄り道


ここに来るのにちょっと（心が）迷ったけど…


小浦ダム
　


　



前の嫁さんとよく歩きに来ていました


その頃と景色は何一つ変わってはいません


…ただ


左の眺めが広くなっただけ　それだけの事です



イチョウが綺麗
　


　


　



モミジは…


いまいちか
　



さぁて



豆酘に行こうか…プリちゃん
　




豆酘は金剛院
　


　


　


　




姉ちゃんの墓参り…
　



缶コーヒーで乾杯

「先月の命日来なくてごめんな…平日の休みがなくてさ」



あれこれ言い訳をしつつ


二人でコーヒーブレイク



姉ちゃんの墓にお参り来る時って


いつも天気がいいんだよな
　

　
　


　




じゃぁ　行くよ


また来るから



慈母観世音菩薩さま…
　



姉ちゃんと祖母ちゃん


そして　ラムの事…


　



宜しくお願いします



さらにプリを走らせ
　


　



着いたところは


尾崎山（豆酘崎園地）
　



下りて
　



歩いて
　


　


　


　


　


　


　


　


　




豆酘埼灯台へ
　


　


　


　


　


　　　　　　　　


　




若いころは


この雨どい使って
　



この　２階のバルコニー（？）
　



登ったことがあるような　ないような…


樹々の間からは


古い（初代）豆酘埼（ミョー瀬）灯台
　




いろんな　お話しがあるこの場所だけど


全然何ともありません




元来た石段を下り
　



径を下りて
　


　


　




豆酘崎　着
　


　




左に神崎
　



右はうっつり場
　



正面は灯台　東シナ海
　



ぐるりと回り


岬の西側をまわる


カラー舗装の小道を歩きます
　



私達が中学生の頃はただの泥道で


鬱蒼とした　いかにも旧軍施設と言った印象の寂しい場所でした



今では燦々と陽光の照り付ける綺麗な観光地となっています
　


　


　


　


　


　




ここが　うっつり場　下り口
　



中学生の頃は毎週末（時化てない時）釣りに来てました



ツワブキ
　


　




ぐるりと回り


神崎を右手に見ながら
　




駐車中のプリウスに帰ります



暑いと思ったら


今日は２１度
　



窓にルーフ全開で豆酘集落へ


実家の傍を通り
　



プリウスを停め


家のミカン畑のそばで豆酘崎の写真を撮ります
　



ついでに　プリウス
　




豆酘もやがては限界集落

　

人っ子一人　歩いていません
　


　


　




若い人だけでなく


それなりの年齢の方も


豆酘を


そして島を出て行ってしまったから



もちろん



それなりの理由があり



決心にあたり



相当の迷いもあったはず




　





でも




それを選ばざるを得なかった


それしか道がなかった…



そんな方もいっぱいいらっしゃる事でしょう




あぁ


今日はラムの月命日


早いものでもう８ヶ月


ラム


豆酘からミカンを貰ってきたよ



ラムは豆酘ミカンが好きだったもんな



ちゃんと　食べてる　よな？






3月の命日までは答えが出るはず…






　





もう




ちょっと　疲れてきている




あればあったで




そうしようと思ってるし




なければないで




このまま生きて行くだけ





…なんて




ちょっと　（白い）ラビリンス（迷い）





　





ひとりよがり…が



もう



苦しく 辛くなってきてる



そんな



かな です

灯台もと暗し

４日に登った白嶽さん



　




前日よりもすっきり晴れ渡っていて


蒼が何とも美しく…
　


　


　


　


　




落ちた葉っぱも


すっかり秋色
　


　



でも



それより何よりも



私が心を奪われたのは



白嶽トンネルに行く前に目にした



穴ノ壇山の姿
　



白嶽と言う目的の前に


いつも


気が付かずに通り過ぎていた景色　光景…
　



近くに　こんな素敵なモノがあったなんて



灯台もと暗し



近すぎて



或いは



身丈に合わないものを追いかけて



それが見えていなかったのかもしれません



自慢のプリウス



やっぱりカッコいい
　


　


　




男女にとって



同じ景色を見て　互いに美しいと感じる



共通した価値観って



やはり大切な事なんだなぁって　そう　思います