どシリアスなマヌケの日常

毎日毎日、ストーリー漫画を描き、残りは妄想.,いや構想の日々の日記。

庇護者たち

2022-02-18 08:34:00 | 日記
健吾と駿は同居15年。
いつ同居解消になるのか分からないので、ずっと同じ賃貸マンションで暮らしています。住んでる部屋の契約者は駿。3LDKの部屋です。

隣に1LDKの部屋も借りていて、契約者は健吾。健吾の住所はこちらです。会社バレ対策で使っていません。

実は年収は、駿の方が遥かに上。

子供を持つことを決めてから、物置きの健吾の部屋を片付けて、いつ借り腹が見つかっても対応できるようにしてありました。

珠莉愛をそこに案内して、珠莉愛が生まれて初めて持つ「私の部屋」にはしゃいでいるシーンです。

この子の18年の人生を2人のオジサンが知るのは、もう少し先。

まだ、ベッドしかない部屋。
「これから、買い揃えよう。先ずは机と椅子、パソコンだな」と健吾さんが言っています。

成功報酬500万円。大学生になろうという子を養うのには、そんな金額で足りるわけはありません。居場所を与え、食べさせ、学費を払い、子供を1人養うのに、いくら掛かるかオジサンたちは分かっていません。まして、この子は国立とはいえドクターコース。6年。
2人の大人は、親ではなく庇護者になる事になります。



今日から東京遠征なので、昨日は下絵を数Pやってしまって何コマか写真を撮りました。ブログは毎日あげますぞ。