ねちっこい性格

背景作業に入って、製図台のうえは大小の直定規、三角定規、テンプレート、ロットリングに占領されている。

殆ど設計士。でも、漫画の背景なので自然物や効果線もある。それは丸ペン。

昨日の夜、ネチネチと住宅街を描いていた。しつこい性格じゃないと出来ない作業だなと思った。

はるか昔の記憶の辿れば、背景を描くスピードは早い気がしていた。実際やってみたら、やはり人物入れより格段に早い。

人体を描くのは難しい。

1ページ平均6コマ、それの45P。小さい全身から大きな顔の一部分まで。1コマ５人入っていたり。モブだったり。

昨日から、続編のプロットも始めた。描くことになるのかは神のみぞ知る。

エントリーの関係でタイトルは書けませんが、今描いてるのは第一章Beginning。

これは、一作で纏まっています。

第二章Explusion。第三章Garden of Eden。

3作で完全完結する話。

描きたいなぁ。

マンガ描き100年の集大成として。

ブログ絵も、出来るだけ続けていきます。しかし、着色のコピックが高額で参るわ。

私が子供の頃見た夢は、漫画家になるだった。その頃考えていた私の大人の姿は20代。それを遥かに超えて、何度も病気に振り回されてペンを置き、また再開して今も漫画を描いている。

漫画を描く作業は気力、体力共に全力投球。細部にこだわる性格じゃないとやってられない。

今日もネチネチ背景に入ります。