第二弾。
花とか植物で人を象徴させる方法を紫式部はとっています。
第一弾にも載せた1帖~10帖をもう一度載せます。
桐壺 帚木(ははきぎ) 空蝉 夕顔 若紫 末摘花 紅葉賀(もみじのが) 花宴(はなのえん) 葵 賀木(さかき)
・桐
500円玉も表面には桐が、裏面には竹と橘がデザインされている。
昔のパスポートも桐が、
外務省のマークも桐が、デザインされている。
・夕顔
ユウガオ(ウリ科)
cf.ヨルガオ(ヒルガオ科)
ユウガオ=苦みのないヒョウタン
=カンピョウ
カンピョウは球形ですね。
紫式部は植物をうまく使って展開をさせています。
⇒夕顔の娘は玉鬘(たまかずら)。
玉鬘 金の岬 は2つの記事に分かれているので、ぜひ2つとも読んでください(*'-')ノ
玉は、丸い実の美称。
鬘は、蔓(つる)です。
・末摘花
鼻が赤くてびっくりな姫ですよね。
実は、ベニバナの紅は褪めない(さめない)赤色だそうです。それにかけているんですね。
また、さめない → 一途で、光源氏のことをずっと待っている愛のようです。
・葵
葵は、フタバアオイで、名の通りハート形の葉を普通は二つつける特徴があります。
また、京都の葵祭の賀茂葵でもあります。
上賀茂神社と下賀茂神社ですね。
上賀茂神社は、別名・賀茂別雷神社ともいうんです。
(そして、私のお兄ちゃんが結婚式を挙げた場所でもある!)
賀茂別雷神⇒火(⚡)・水(雨)
なので、湯浅先生曰く、源氏物語に出てくる光源氏の正妻・葵は火みたいで、夕顔は水みたいで、調整をとっていたのではないか、ということでした。
cf.湯浅先生曰く、相撲は昔、雨が多いと火の力士、雨が少ないと水の力士がやっていた(?)みたいです。
cf.賀茂は加茂と書くこともあるようです。
加茂一族・・・出雲
彼らは、製銅・製鉄をやっていました。
銅鏡とか発掘されたらしいです。
たたら集団だったそうです。
(たたらは「もののけ姫」に出てくるよ)
次は、源氏35歳の庭のことについて語ります。
お楽しみに。
花とか植物で人を象徴させる方法を紫式部はとっています。
第一弾にも載せた1帖~10帖をもう一度載せます。
桐壺 帚木(ははきぎ) 空蝉 夕顔 若紫 末摘花 紅葉賀(もみじのが) 花宴(はなのえん) 葵 賀木(さかき)
・桐
500円玉も表面には桐が、裏面には竹と橘がデザインされている。
昔のパスポートも桐が、
外務省のマークも桐が、デザインされている。
・夕顔
ユウガオ(ウリ科)
cf.ヨルガオ(ヒルガオ科)
ユウガオ=苦みのないヒョウタン
=カンピョウ
カンピョウは球形ですね。
紫式部は植物をうまく使って展開をさせています。
⇒夕顔の娘は玉鬘(たまかずら)。
玉鬘 金の岬 は2つの記事に分かれているので、ぜひ2つとも読んでください(*'-')ノ
玉は、丸い実の美称。
鬘は、蔓(つる)です。
・末摘花
鼻が赤くてびっくりな姫ですよね。
実は、ベニバナの紅は褪めない(さめない)赤色だそうです。それにかけているんですね。
また、さめない → 一途で、光源氏のことをずっと待っている愛のようです。
・葵
葵は、フタバアオイで、名の通りハート形の葉を普通は二つつける特徴があります。
また、京都の葵祭の賀茂葵でもあります。
上賀茂神社と下賀茂神社ですね。
上賀茂神社は、別名・賀茂別雷神社ともいうんです。
(そして、私のお兄ちゃんが結婚式を挙げた場所でもある!)
賀茂別雷神⇒火(⚡)・水(雨)
なので、湯浅先生曰く、源氏物語に出てくる光源氏の正妻・葵は火みたいで、夕顔は水みたいで、調整をとっていたのではないか、ということでした。
cf.湯浅先生曰く、相撲は昔、雨が多いと火の力士、雨が少ないと水の力士がやっていた(?)みたいです。
cf.賀茂は加茂と書くこともあるようです。
加茂一族・・・出雲
彼らは、製銅・製鉄をやっていました。
銅鏡とか発掘されたらしいです。
たたら集団だったそうです。
(たたらは「もののけ姫」に出てくるよ)
次は、源氏35歳の庭のことについて語ります。
お楽しみに。
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