保険証廃止を言い出したのはこの人。
マイナンバーカードの返納者数を調べもしないで「微々たる数」と断言した河野太郎デジタル大臣だが、マイナ保険証の利用率がまさに微々たる数なのについて何を思う。
【#マイナンバーカード大返納運動】河野太郎デジタル相がマイナ制度への不信感などによる自主返納の件数を把握していないことを認めながら、根拠もなく「返納が増えていると言う人がいるが、微々たる数だ」
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患者の資格情報をオンラインで確認する医療機関での「マイナ保険証」の利用率が2023年8月は4・67%にとどまり、4カ月連続で下がっている厚生労働省が9月29日に公表しました。
マイナ保険証の利用率は、医療保険の加入情報などをオンラインで確認する際、従来の保険証ではなくマイナ保険証が使われた割合のことです。
医療機関にオンライン資格確認のシステム導入が原則義務化された4月には6・3%まで上昇したけど、その後はじわじわ下がり、4カ月連続で下がりっぱなし。
交付されたマイナンバーカードのうち、保険証として利用登録されたのは約6900万枚もあり、医療機関や薬局では、86%(9月24日時点)の施設でマイナ保険証が扱える状態になっているのに、利用率は5%未満、利用件数も、ピークだった5月の853万件から734万件まで減少したそうです。
『マイナ保険証「既に利用」は3.3%―民間調査 : マイナポイント獲得は過半数』より。これから1年近くたってマイナ保険証利用経験者がほとんど増えていない。
河野太郎デジタル大臣が健康保険証の廃止に反対する医療関係者の意見について「法律で決まっていること」 「お医者さんがどう思うかではなく、きちんとやるべきことはやっていただかなければならない」(呆)。
とにかく、これまでの保険証とマイナ保険証で、マイナ保険証のメリットをどれだけ岸田政権が強弁しようと、消費者はNOを突きつけています。
勝負あったです。
95%以上の市民が利用している紙の保険証を廃止するなどもってのほか。
むしろ、もう4%台しか利用されていないマイナ保険証を維持する方が莫大な血税の無駄遣いで許されません。
このマイナ保険証利用の低迷について、武見敬三厚労相は9月29日の閣議後会見で、
「極めて重要な課題と受け止めている」
「課題を一つ一つ解決し、国民が安心してマイナ保険証を利用できる環境を整備することを徹底する」
と危機感を示しましたが、こんなに不人気の商品、コンビニならすぐに陳列棚から撤去されてしまいますよ。
マイナンバー制度自体に市民はそっぽを向いている。
『マイナカード、健康保険証や公金受取口座の申請件数わずか1週間で大幅減少…今後どうなる?』より
武見厚労省はマイナ保険証の利用が進まない理由については、
1 情報のひもづけの誤りを受けた国民の不安
2 医療現場におけるトラブル
3 マイナ保険証を利用するメリットがあまり知られていない
といったことが関係していると言いましたが、わかってないな~~
使うことへの不安だけではなく、そもそもマイナ保険証は不便なんですよ。
病院の受付に人がいるのに、いちいちマイナ保険証を読み取り機に通したりしませんよ。
おまけに顔認証となったら、めんどくさいじゃないですか。何度もやり直しさせられることもあるというし。
マイナ保険証を使ってる人なんて見たことないです。
これでもまだマイナ保険証に岸田政権がこだわる理由は、自分たちの体面と利権だけでしょう。
こんなマイナンバー、いらないっす。
マイナ保険証をすすめる政府のねらい
— 愛知県医労連 (@irouren) September 12, 2023
①政府が国民を監視・統制する社会へ
②マイナンバー制度の利用範囲を広げ、医療・社会保障費を抑制・削減していく
③国民の個人情報を企業が二次利用し「商品」として利活用
④デジタル利権の構築・強化
これらの背景には経済界の強い意向がある pic.twitter.com/HF0kovgoE1
参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
「こんな不便で面倒で欠陥だらけのものを性急に押し付けようというのには、国民の健康や医療アクセスとは別のあくどい狙いがあると考えるのが自然です。」
現行の健康保険証の圧勝、マイナ保険証の惨敗。 #現行の健康保険証を残してください #保険証廃止はありえない #サントリー不買運動
現行の健康保険証の圧勝、マイナ保険証の惨敗。 (2) #現行の健康保険証を残してください #保険証廃止はありえない #サントリー不買運動
国民皆保険の破壊を提言するサントリー社長新浪剛史。サントリー製品は一切買わないことを私は宣言する。 #サントリー不買運動
何が問題か マイナンバーカードで健康保険証廃止
立憲民主党のポスター「今の健康保険証を守ります」は嘘だった。泉健太代表「来年秋の廃止を延期するよう求めていく」。今の健康保険証を廃止する必要は全くない。立憲民主党は保険証廃止の延期でお茶を濁すな。
こんな状況なのに、立民は「健康保険証廃止延期法案」(仮称)を提出する意向で、元厚労政務官の山井和則議員は
「マイナンバーカードと保険証のひも付け人数自体は増加しているなかで、その利用数が減少し続けるということはマイナ保険証が信頼されていないということを政府は理解すべきだ。
2024年秋の保険証廃止は延期すべきだ」
と話したというのですが、アホかと言いたいですね。
なぜ、立民は保険証廃止は撤回せよ、従来の保険証を存続させろと言えないのでしょうか。
こんなことだから立民の「利用率」=支持率も下がるんです。
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◆顔認証エラー、窓口負担割合の誤表示…
◆立憲民主は「廃止延期法案」提出の方針
厚生労働省は29日、「マイナ保険証」の8月の利用率が4・67%だったと公表した。保険加入の有無などを確認できるオンライン資格確認システムの導入が医療機関に原則義務化された今年4月以降、最も低い数値を記録した。
同省によると、オンライン資格確認を運用している医療機関などで、4月の利用率は3月の2・26%から6・3%に上昇。ただ、その後は5月6・01%▽6月5・58%▽7月5・04%――と3カ月連続で低下していた。利用件数自体も5月の約853万件をピークに減少に転じた。8月はシステムを利用した件数が全国で約1億5732万件で、そのうちマイナ保険証を利用したのは約734万件だった。
武見敬三厚労相は29日の閣議後記者会見で、低調な理由について、情報の誤登録など一連の問題による国民の不安や、利用メリットが伝わっていないことなどを指摘。「課題を一つ一つ解決し、安心してマイナ保険証を利用いただける環境を徹底しないとならない」と述べた。
24日時点で、全国の医療機関や薬局でオンライン資格確認システムの運用を開始したのは、約23万施設のうち86・3%に上る。【村田拓也、添島香苗】
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勿論セキュリティの不安なものでも「安くつく」のなら活用される期待ももてるんですが、カードリーダーの導入が医療機関や薬局の自己負担になってるために「高くつく」羽目になってるんでしょ
仮面ライダーの悪役、ジェネラルシャドーのトランプみたいに「不吉なカード」の烙印が押されるのも止むを得ません