誰がより保守化を競い合っているかのような様相を呈している民進党の代表選挙が2016年9月2日に告示され、地方遊説が始まっています。
3候補のうち、前原誠司元外相は日本最大の極右団体日本会議の国会議員懇談会にも入っていると言われる保守というか右翼ですし、もう一人の一番若い玉木雄一郎氏は国会質問ではいつも見せ場を作りますが、実は信条は一番保守だという噂です。
そんな二人を相手にしているから、自分が保守だと言わなければいけないと思ったのでしょうが、産経新聞に対する蓮舫候補の次の質疑応答は酷かったです。びっくりしました。
--同僚議員は「蓮舫氏は保守の面がある」というが、違う見方がある
私はバリバリの保守。野田佳彦前首相ばりの保守だ。
例えば、安倍政権の安全保障法制は、いいものと悪いものが玉石混交だった。人の行動の可能性で戦争に巻き込まれることは否定できない法案だったが、その途中を全部端折って「戦争法案」というのはむしろミスリードする言い方だったと思っている。
だからこそ、私たちは(武力攻撃に至らない「グレーゾーン」事態に対処するための)領域警備法にこだわっている。ホルムズ海峡までいく話でなく、集団的自衛権よりは個別的自衛権をどう確保していくかという話だ。
安保法制がいいものと悪いものが玉石混交で、自分たちは領域警備法にこだわっているというのですが、安全保障法案11本の法案で、領域警備部門なんて微々たるものですからね。
全然本質じゃないわけで、むしろ安保法案全体を端的に表現すれば戦争法案のほうがよほどあたっています。
しかし、私がびっくりしたのはその前の発言で、
私はバリバリの保守。野田佳彦前首相ばりの保守だ。
野田前首相ばりの保守だと言ったら喜んでくれる層がどれだけいると思っているんでしょうか。その政治センスのなさには呆れます。
さらに、集団的自衛権にしてもTPPにしても武器輸出三原則の放棄にしても秘密保護法にしても、安倍内閣がやり遂げた、もしくはやりとげつつある改悪はすべて野田政権が手を付けたものです。
蓮舫氏が野田派だから仕方ないのかも知れませんが、野田政治を肯定していたらアベ政治と対決なんてできやしません。
それにしても、共産党が全面協力してくれたから、7月の参院選ではあれくらいの負けっぷりで済んだというのに、恩を仇で返すというか、後ろ足で砂をひっかけるというか、天に唾するというか、3候補とも共産党との選挙協力に否定的ないし消極的なことばかり言っていますが、ほんとに単独で選挙をするつもりなんでしょうか。
こんなことを言われていてもいざとなったら選挙協力をしてあげる共産党もご苦労様というか、お疲れさまというしかないです。
また衆院選が近くなったら何もかも吞み込んで「野党は共闘」とニコニコして言わなければいけない当ブログも結構難儀やなあ、ほんま。
さすがに着こなしは小池都知事よりは数段イケてるけど、年も若いしね。
労働組合のナショナルセンターで民進党の最大の支持基盤である連合が、共産党支持の全労連という労働組合のナショナルセンターと対立していて、連合が共産党との野党共闘に反対だから、代表選では共産党との選挙協力に否定的なことを言わないと当選できないのかもしれませんね。
衆院選は全選挙区が1人しか当選しない小選挙区なんですから、絶対に野党共闘しないとどうにもならないはずなんですが。
それにしても、山尾志桜里政調会長はもともと前原派で、今回も前原支持をいち早く打ち出しています。うちのブログは岡田執行部に業を煮やして蓮舫代表、山尾幹事長がいいと書いたことがあるんですが、このペアもあんまり期待できないし、そもそも派閥が違っていてしょせん無理だったんですね、その組み合わせ。
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民進代表選 蓮舫氏に聞く 私はバリバリの保守 政権交代まだ言えぬ
産経新聞 9月2日(金)7時55分配信
民進党代表選に出馬する蓮舫代表代行に、目指す党運営や共産党との連携関係などを聞いた。
--出馬の動機は。党代表として何を目指すのか
民進党は衆参合わせて党所属議員は約150人。ここからもう一回再生していくのは相当困難な道だ。私は参院議員で、政治経験も12年しかない。ただ私たち次世代がきっちり立ち上がらなければいけないというのが判断の理由だった。
安倍晋三首相の経済政策は、効率的に機能した時代もあったと思う。しかし今は、人口が増えてモノが売れ、企業が成長して設備投資-という昭和の時代とは真逆になった。安倍政権がいう(国内総生産)「実質年2%成長」はもっと現実的に見なければならない。
同じ財源なら、もっと違う使い方をしようというのが私の考えだ。つまり人への投資。特に今後負担が大変増えてくる世代を大切にしたい。結婚もできなければ仕事も不安定で収入も薄く、人生の先が見えるような選択を、大学生時代から押しつけるような国の景色を変えたい。
--7月の参院選と同様に、次の衆院選も共産党と選挙協力をするのか
あまりにも綱領が非現実的なところと政権を目指す気はない。そのうえで、参院選の分析は必要だ。野党が勝利した改選1人区はなぜ東北に集中していたのか。なぜ西日本、四国、中国は駄目だったのか。参院選での選挙協力は、次の衆院選の前例にならない。綱領が違う。政策が違う。それでも選挙の街頭演説で党首同士が並ぶというのはあり得ない。ただ、野党が一緒になる力は否定しない。代表になり自分たちが作り出す政策を持ったうえで、他の野党と連携のあり方を考えることはある。
今の党執行部は、野党4党の幹事長・書記局長会談で、国会内外も含め連携のあり方を協議していこうと決めている。公党間の約束はほごにできない。しかし私が代表になったらこれまでの連携の延長線上にあるとは思わないでほしい。
--同僚議員は「蓮舫氏は保守の面がある」というが、違う見方がある
私はバリバリの保守。野田佳彦前首相ばりの保守だ。
例えば、安倍政権の安全保障法制は、いいものと悪いものが玉石混交だった。人の行動の可能性で戦争に巻き込まれることは否定できない法案だったが、その途中を全部端折って「戦争法案」というのはむしろミスリードする言い方だったと思っている。だからこそ、私たちは(武力攻撃に至らない「グレーゾーン」事態に対処するための)領域警備法にこだわっている。ホルムズ海峡までいく話でなく、集団的自衛権よりは個別的自衛権をどう確保していくかという話だ。
--憲法改正議論は
国会の憲法審査会は、まず与党の審議拒否を早く正してほしい。ただ、党内で憲法改正問題が最優先かというのももう一度考えないといけない。むしろ皇室典範や経済対策。特に経済対策では、3兆円を大型公共事業中心に使い続けていいのか。この提言をまとめるのが最優先だ。
--党運営の基本姿勢は
代表の役割は期待感をつくることだ。ずっと下を向いていた空気を、まず「上を向いていい」に変えたい。ただ最初から「政権交代」というのは、等身大の目標としてまだ受け入れられない。批判しかないと思われているところに提案を出し、政策の選択肢を示す。これが積み重なって信頼となる。次の選挙で選択してもらえる政党なのかとの「みそぎ」をもう一回やらなければならない。
--党代表として首相を目指すからには、衆院議員にくら替えするのか
もちろん覚悟している。
--台湾と日本との「二重国籍」ではないかという報道があるが
報道を見ていないので質問の意味が分からないが、私は日本国籍を取得した。私は日本人だ。(清宮真一、水内茂幸)
民進代表選 3候補発言要旨
2016年9月3日 東京新聞朝刊
民進党代表選共同記者会見と公開討論会の三候補発言要旨は次の通り。
◆蓮舫代表代行 わくわくする政治を
目指すのは新世代の民進党だ。信頼を取り戻し、わくわくする政治をつくる。私が代表になれば(女性の社会進出を阻む)「ガラスの天井」に向き合う全ての人に元気を与えられる。全てのライフステージに信頼と安心を取り戻したい。
憲法九条、平和主義を守る。社会のさまざまな問題に対して、足りないところはないのか、考え直したほうがいいのではないかという所はある。与党が検討する緊急事態条項の新設は、最優先事項ではない。
参院選での共産党を含む野党連携に一定の評価はある。衆院選で綱領や政策が異なる政党と政権を目指すことはない。
環太平洋連携協定(TPP)は、交渉の途中経過が分からず、情報公開の在り方がおかしい。政府の法案と同じ土俵には立てない。
アベノミクスで税収が増えたことは一定の評価をするが、借金を減らすことにつながっていない。どこに再投資、再分配するかを考えるべきだ。
次の衆院選で政権交代を目指す。(代表就任後、衆院選へくら替え出馬する可能性に関し)参院議員ではいけないという認識を持っている。覚悟は行動に移そうと考えている。
◆前原誠司元外相 岡田代表の路線リセット
民主党政権に多くの人が失望した。信頼を回復するのは並大抵のことではない。土下座する先頭には、戦犯である私こそがふさわしい。次の衆院選で当然政権交代を目指したい。
憲法は公布後に自衛隊がつくられたため、自衛隊の位置付けがない。しっかり議論すべきだ。将来の日本を構想する憲法論議をしていきたい。緊急事態条項は議論すべきだが、自民党の改憲草案は権力乱用の恐れがあり、反対だ。
参院選での野党共闘は一定の結果があったが、衆院選は政権選択選挙なので、岡田克也代表の路線は一度リセットすべきだ。
TPPは総論で必要な取り組みだと思うが、交渉過程が明かされず資料も出されず、国会で議論できる素地ができていない。反対したい。
税収が増えたからアベノミクスが成功したとは全く言えない。金融緩和ができなくなったとき、命脈が尽きる。国民に税負担を求めて教育や社会保障を安定させ、消費の喚起につなげる好循環をつくる。
◆玉木雄一郎国対副委員長 大胆に子ども支援
国民の信頼を集められておらず、根っこから変わらなければいけない。衆院当選三回で出馬は若過ぎると何回言われたか。でもそんな私が変革の思いをがむしゃらに訴えないと国民に覚悟が伝わらない。衆院選で当然政権交代を目指す。
立憲主義を守るのが大原則だ。憲法裁判所の必要性や統治機構の在り方は積極的に議論し、党内で一年をめどに憲法提言をまとめるべきだ。自民党改憲草案の緊急事態条項は権力乱用を許す内容で、反対だ。
(野党共闘について)基本的な考え方が違う政党とは一線を画すのが大原則。中長期的には単独で政権を担える政党にならないといけない。
TPPは中身の分からないものに判を押すことはできず今回の交渉には反対。
最大の課題は子供の減少。借金をしてでも未来に投資し、大胆に子どもたちを支援したい。景気の好循環や経済成長につながる。「子ども国債」を発行する。
思いは同じ 「党の再建」代表選3人が討論会 大阪
毎日新聞2016年9月3日 11時59分(最終更新 9月3日 12時06分)
討論会で、蓮舫氏は「行革なくして増税なし」と述べて「身を切る改革」を重視する姿勢を強調。そのうえで「人に投資する政治を行っていきたい」と訴えた。
旧民主党政権の中核を担った前原氏は「失敗を生かして頭を下げられる代表が必要だ」と指摘したうえで「過去の失敗の反省を乗り越えて新しい党を作ろう」と呼びかけた。
玉木氏は「同じ努力を繰り返すだけでは難局を乗り切ることはできない。変革の覚悟をがむしゃらに訴え続けない限り、また口先だけではないか、と言われ続ける」と強調した。
地方遊説は投票権を持つ約23万5000人の党員・サポーターに支持を訴えることに加え、代表選を機に国民に広く民進党をアピールする狙いがある。
3氏は同日午後、討論会に引き続き共同記者会見を行い、大阪市内で街頭演説する。11日までに福岡県久留米市、岡山市、高松市、長野市など計10都市で討論会や街頭演説を行う。【松本晃】
蓮舫氏支持21都県で先行
民進代表選、地方の情勢
共同通信社は3日までに、民進党の47都道府県連幹部に聞き取り調査を実施し、代表選序盤の地方での支持動向を探った。21都県連幹部が蓮舫代表代行(48)を支持すると回答し、先行している情勢が浮かび上がった。
前原誠司元外相(54)は6府県、玉木雄一郎国対副委員長(47)が5県と追う展開。今後情勢が変化する可能性がある。
次期衆院選での野党共闘の是非を聞いたところ、22都道県が継続を求め、やめるべきだとした9府県を大きく上回った。
調査は、都道府県連の代表、幹事長など幹部を務める地方議員らが対象。国会議員は除外した。
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と言ってましたから。
とにかく、民進党に、野党共闘するようメールか、呼び掛けをするしかありません。
岡田も、最初は「う〜ん」って感じでしたが、やりました。
野党幹事長同志は、共闘で一致してます。
自公が一番恐れているのは、野党が共闘することです。
共産党は出来れば改名(ロシアや中国、北の共産党のイメージが強い)ので、名前変えませんかね?
野党共闘はおおいに有効だったと思った。
なにしろ、あべ氏応援12県で、自民1勝11敗だったというのだから。
超々多忙な事情(自分でいうのも何だが)のあるわたしも、この結果に力をえて、これからは、どこかしら出向いていこうと思うようになった。
135万票弱の鳥越だったが、そして「SS砲」なるものもあったが、旧蓮舫事務所だったという鳥越事務所に、選挙ボランティアに幾度か出向いてみた。感想はあまり書かないことにしたいが。野党共闘に、すくなくとも私を動かされた。
鳥越選挙へは、地元文京区の共産党の動きがすごかったように思った。自党の選挙以上の本気さを感じた。それは、同党の固定票を上積みしただけではなかったのではないか、と思っている。上積みぶんと、その本気に呼応する無党派層の票を合わせて、感覚的にではあるが、20万~30万票くらいは積み増したのではないか、とも思った。他所はどうだったのかはわからないし、あくまで個人の感覚だが。あえていえば、それがなかったら、100万票を切るようなことさえ、おこりえたのではないかとさえ。
東京都知事選挙は、野党共闘の可能性であったと思うが、また、野党共闘の可能性をおびやかすものでもあると思った。そう思って、知事選をだいじだと考えた。
また、小池+にほん維新で、こんどは、東日本に維新風邪を吹かせる。それを東北と北陸に伝染させて、野党共闘を粉砕する。そういう戦略が描かれているのではないか。そうも思ったし、警戒したいとも思っている。
だけど、その前に、あの党は、自壊に向かっていくのだろうか。
あの党の、自民党的出自が前面に出るようにして。
半ばもしくはそれ以上に、その出自の面に合ったふるまいをするようになるのだろうか。
7月24日の新宿の鳥越演説に、蓮舫さんは、来なかったのではないか? 蓮舫さんは、新宿に来たという報道も読んだ覚えがあるが、わたしは演説を聞かなかったように思う。ハチ公前の「女性によし!」にも、来ていないもよう。新宿の時点で、岡田不出馬は決まっていたようだったが。だが、岡田路線を継承するというのなら、野党共闘路線は継承しなければ、市民はだまされたと思うだろう。立候補をしめきってからの言動は、その前の言動と同じようには感じられない。「あべ政権での改憲阻止」も、岡田路線のもっとも核になるところじゃないか。
民進党へは、労働問題に関連して、教育漢字に都道府県名を入れるついでに、「眠」「寝」をいれるように提案してほしい思った。「眠」も「寝」も、しっかり休息をとれる労働環境を考えるうえできわめて大事なことである。「眠寝党」として、ぜひ取り組んでもらいたい、すぐできることのひとつではなかろうか。(眠も寝も、小学校で習わないって、信じられますか?)
岡田さんの「妻に言われたのならショックだが……」のような、ユーモアが言えるような、そういう余裕のある党でいてくれればいいのだが、それこそ、二者択一ではない多様な未来を、考えることのできるような場が、庶民とともにつくれる、そういう場所に、なれるように志してほしいのに。立憲民主党か民進党かの二者択一でなく「立憲民進党」という選択肢もあったのではないか。友人は、これまでの現場への聞く耳をしっかりもってこられなかったことを深く反省して、しばらく「眠寝」したうえで、「立憲民心党」と改名するのがいいと思う、と言っていた。そんなことになれば、よかったんだがなぁ。
菅直人は、玉木の推薦人になったとか。まだそのほうが??──などということは、よく考えた発言ではないことをお断りする。
はてさて、東京10区の選挙ボランティアもしちゃおうか、などと思っていた私は、どうする? どうする?
蓮舫党首、山尾幹事長(こちらは私的にはまあいいとして)でなくて、参院選はよかった、とも思うかたわら、こう思う。
民進党が「一番」ではない野党の未来を考える時が来ているのかな。
追伸)ラッキーさんのご提案も、行ってみようと思います。
ところで、志位さんも、最初は野党共闘に否定的な発言をされたのですよね。岡田さんには、志位さんに似たところがあったのだと思っています。
鳩さま亡きあとの(生きてるけど w)民進党には、品位というものがまったく無くなった。
共産党のおかげで一人区全滅状態を回避できたのに、よくも「野党共闘は考え直す」だか「一緒にやらない」だか、思い上がったことを言えたものだ。恩知らず!
3人の推薦人は下記の通り。
皆さま、その名を見て、何かご存じですか? 何を感じますか?
お教えください。
【 蓮舫 】
◆推薦人 <衆院>赤松広隆(9)、高木義明(9)、近藤昭一(7)、黄川田徹(6)、武正公一(6)、細野豪志(6)、近藤洋介(5)、津村啓介(5)、大串博志(4)、郡和子(4)、柿沢未途(3)、佐々木隆博(3)、井出庸生(2)、緒方林太郎(2)、篠原豪(1)、落合貴之(1)<参院>小林正夫(3)、榛葉賀津也(3)、那谷屋正義(3)、相原久美子(2)、川合孝典(2)、川田龍平(2)、杉尾秀哉(1)、田名部匡代(1)(衆(3))、平山佐知子(1)
* 赤松は党内きっての左派だそうである。黄川田は反小沢。
杉尾、田名部の初当選組。
細野豪志。近藤洋介、榛葉はウヨっぽい。小林正夫は電力労連。柿沢未途、川田龍平(堤未果氏の夫)は維新。
【 前原誠司 】
◆推薦人 <衆院>大畠章宏(9)、古川元久(7)、渡辺周(7)、泉健太(6)、大島敦(6)、小宮山泰子(5)、篠原孝(5)、鈴木克昌(5)、田嶋要(5)、長島昭久(5)、牧義夫(5)、石関貴史(4)、岡本充功(4)、小川淳也(4)、松木謙公(4)、太田和美(3)、北神圭朗(3)、神山洋介(2)、坂本祐之輔(2)、中島克仁(2)<参院>桜井充(4)、福山哲郎(4)、増子輝彦(3)(衆(3))、大野元裕(2)
* さすが、ウヨな面々が揃っている w
しかし古川、篠原(反TPP)、桜井は左っぽいけど。小宮山、松木、太田という小沢組も。
そのために前原は小沢と7〜8回、会談を持ち、お追従も言ったのである。
(「せきやんの憂鬱」せきやさんは、なぜか前原押しだ)
【 玉木雄一郎 】
◆推薦人 <衆院>菅直人(12)、荒井聡(7)、阿部知子(6)、寺田学(4)、今井雅人(3)、大西健介(3)、岸本周平(3)、木内孝胤(2)、高井崇志(2)、初鹿明博(2)、福島伸享(2)、宮崎岳志(2)、松田直久(1)、水戸将史(1)(参(1))、横山博幸(1)<参院>柳田稔(4)(衆(2))、白真勲(3)、藤末健三(3)、石橋通宏(2)、森本真治(1)
* 菅、新井、もと社民の阿部。
維新の初鹿、演説が面白い「バラマキング」の宮崎。
三者それぞれに右・左がいる。
誰が代表になればいいのだろうか。
誰がなっても大差ないのか。
日本国民にとって、保守政党は自民党一党で御腹一杯なのに、更にそこを目指して党勢を拡大出来ると思っているのがおめでたい。同じ保守だったら自民党に入れる人の方が殆どだとしか思えないのだが・・・。
日本国民にとって不足している選択肢は政権交代可能な中道左派政党。亡くなってしまった大橋巨泉氏もこれを強く主張しておられた。憲法改正や集団的自衛権を取り敢えず否定しておきながら、将来の方針転換に含みを持たせておこうとしていても支持を集められると思っている民進党は大馬鹿者の集まりだ。
大陸中国のは、封建主義の国家資本主義労働党であって、エセ共産主義だ、とか言ったらどうです?って提案したいと思います。
ちなみに、日本の義務教育無償や医療保健、中国に比べて、本当の意味での共産主義によっぽど近いと思います。
(武道必修とかは別にして)
あえての保守強調ぶりに不自然さを感じますが、民主党はトランプ方式や百合子方式の真似をしようとしているのでしょうか。
国民のセンスがそもそも残念なので、有効かもです。
領域警備法はそういう持ち出し方をせずに、安倍政権の安保法案のインチキを暴くことに使って欲しかったですね。
色々と残念な展開ですが、それでも安倍政権よりはマシってことで、共産党が公明党化するしかないのでしょうかね。溜息。
今年、わたしは就職試験の学習書に目を通す機会があったのだが、日本のノーベル賞受賞者の紹介で、南部陽一郎さんと、中村修二さんの国籍をどう扱うかという点で、その学習参考書は、2人の名前をあげたあと、南部陽一郎さんはアメリカ国籍、とだけ注記してたんですね。なぜ、中村修二さんに触れないか。それは、中村さんを二重国籍とみなす立場からの編集をしてるからだとわかりました。
浦野さんのツイートは、蓮舫さんの国籍の問題視が、(オリンピックと同様に)ノーベル賞を国威発揚の道具のように扱う側が二重国籍をむしろ擁護したこととも共存しているのではないかと問題提起していると同時に、ブラジルの国籍法をあげながら、維新の二重国籍禁止の法案検討が、日本国民の基本的人権を制約するとんでもないことであることも暴露していると思いました。