【#維新クオリティ】性加害者だらけの維新の会がNPO法人「性暴力救援センター・大阪(SACHICO)」存続の請願を大阪府議会で不採択。吉村洋文日本維新の会代表は贖罪の意味でも性被害救済の拠点を維持せよ
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大阪在住のうちの名物コメンテーター茶碗さんから、
『維新に都合のわるい、SACHICO』
という表題で、
『大阪府のワンストップ性暴力危機治療的介入センター「大阪SACHICO」が維新のせいでなくされそうです。
維新にとっては邪魔な存在なのでしょう。
府市民が存続のために頑張っていることを知ってください。』
というコメントをいただきました。
このコメントをいただいた記事がこれですからね。ほんまにこれからは「#維新は性犯罪のデパート」と呼ばないといけません。
日本維新の会の元衆議院議員椎木保被告人に検察が12歳の少女に対する不同意性交罪で5年の懲役を求刑。椎木元議員「経済的事情で進学を諦めた人をたくさん見てきた。そのため教育の無償化を実現したかった」(呆)
実は恥ずかしながら私もこのNPO法人の存在と危機を知りませんでしたので調べてみました。
S exual
A ssault
C risis
H ealing
I ntervention
C enter
O saka
の頭文字を取ってSACHICO。
そのホームページには「病院拠点型ワンストップセンター」とあり、
私たちができる支援とはーいつの被害であっても、あなたが必要なケアと支援を提供します。女性の支援員・看護師・医師が、安全で協力的な環境のもとで、あなたのからだと心のケアのニーズに応えます。
と書かれていました。
これだけで大阪の女性にとってとても貴重な存在だと分かります。
開設から2024年3月までの14年間の累計で電話相談は5万2198件、来所は1万4610件に上るのだそうです。
さらに、「私たちが提供する総合的・包括的支援とは」には
・24時間ホットライン(072-330-0799)
・来所相談:よく訓練された女性支援員による面談
・産婦人科的救急医療と継続的医療
・被害から時間が経過していても、原則カルテを作り、産婦人科医師が問診をして必要な診療と支援を考えます
・女性の安全と医療支援ネットで連携している機関(弁護士・カウンセラー等)の情報を伝えます(来所時に限ります)
と書いてあるんです。
めちゃくちゃ質のいい活動じゃないですか!!
2010年のSACHICOの開設以来ワンストップ支援センターは全国に広がったのだそうで、内閣府によると2018年度には全都道府県に置かれ、現在は52か所になっています。
SACHICOでは24時間態勢で女性支援員が電話相談に対応してきた=大阪府松原市の阪南中央病院で2017年12月21日午後8時19分、宗岡敬介撮影
そして、「被害後約72時間はとても意味のある時間です!」という部分が大変ためになったのですが、
1.緊急避妊ピルを飲むと、多くの場合妊娠を回避できます。
(72時間を過ぎても対策はあります。相談しましょう)
2.外傷の診察
性被害による性器の傷は72時間位で分からなくなることが多いです。性器の傷は証拠になり得ますので、できるだけ早く医師の診察を受けましょう。
3.証拠物の確保
腟内に残された証拠物は、時間とともに、体外に排出されてしまいます。できるだけ早く、証拠物を確保しましょう。警察に届けるかどうか迷っている場合、SACHICOでは相談の上保管することも可能です。
4.性感染症対策
何種類もある性感染症について潜伏期間やウィンドウピリオド(検査で陽性に出るまでの期間)を考えて、検査を計画します。必要に応じて、予防的に抗生物質の投与をしたり、感染がわかれば治療したりします。
5.診断書の作成
診察所見について、本人、警察や児童相談所からの求めがあれば、医師が判断の上診断書を作成することも可能です。
6.心のケア
心とからだの回復に向けて診療と支援をしていくことを伝えます。聞きたいことがあれば何でも聞いてください。必要に応じてカウンセリング等をご案内することもできます。
ということなんだそうです。
勉強になりましたm(__)m。
このようにSACHICOは2010年から阪南中央病院を拠点に、性暴力被害者の相談を年中無休で受け付ける全国初のワンストップ支援センターであり先駆者として活動しています。
病院拠点型ゆえに被害直後の初期対応が可能で、カウンセリングや法律相談、警察への仲介といった専門的な支援を総合的に受けられるのです。
性暴力被害者にとっては、警察や医療関係者らとの面談のたびに自身の体験を説明させられることは二次被害につながるため、この病院拠点型というのがSACHICOの最大の特長になります。
ところが、開設以来2022年度まで利用者は増加傾向で、同年度は初診だけで406人が利用していましたが、2023年度は医師不足で対応に手がまわらないこともあり、約7割減の121人しか診察できなかったのだそうです。
医師の働き方改革も進み、SACHICOは
「民間病院でワンストップセンターの機能を維持するのは困難」
と訴えていますし、活動拠点である阪南中央病院も経営面の事情などから2024年度末までに事務所の退去を求めてきました。
開設当時のSACHICO。右は前代表の加藤治子さん=大阪府松原市の阪南中央病院で2010年3月26日、三村政司撮影
SACHICOの診察室で作業する加藤治子前代表=2020年11月17日午後5時34分、北村和巳撮影
10年で髪の毛が真っ白に。。。
そして今。
そこで、過去に支援を受けた被害者などでつくるグループは、公立の病院に新たな活動拠点を確保してSACHICOが存続することなどを求める請願書を大阪府議会に提出してました。
ところが、2024年12月16日に大阪府議会の本会議で請願の採決が行われ、請願の趣旨には全面的に賛成だが、拠点となる病院に負担が集中することに課題があるとか、持続可能性が重要で拠点のあり方や費用負担などは慎重な議論が必要だといった意見が出され、過半数を占める維新の会・自民・公明などの反対などで不採択となったのです。
そして、日本維新の会・大阪維新の会代表でもある吉村洋文大阪府知事は府議会後に記者団に対し
「府議会もSACHICOの重要性は認識しているが、持続可能性に問題があるやり方よりは、いろいろな病院と連携して速やかに対応できる態勢が必要だという考え方だと思う。移転先については、しっかりと支援を継承できるように協議している」
「今までは民間の補助事業としてきたが、府の委託事業として府が責任を持ってやっていく形でできないか考えている」
といけしゃあしゃあと述べたんですよ。
そんなら請願は採択したらええんやないか!!!!
誤魔化すな!
大阪「都」住民投票は3回でもやると言うくせに、カジノにしてもSACHICOにしても肝心の市民の意思は無視する吉村府知事と維新の会。
吉村洋文氏が日本維新の会の代表に。新型コロナで全国最多の死者を出した無能の人イソジン吉村氏に、国政政党維新代表・大阪府知事・大阪維新の会代表・大阪万博副会長理事の4刀流は絶対無理だ。
吉村大阪府知事は大阪府の委託事業にしてむしろ関与を強化すると言っていますが、拠点病院の医師とスタッフの専門性こそがSACHICOの活動の要であることは明らかです。
広島大の北仲千里准教授(社会学)は
「SACHICOは病院拠点型のワンストップ支援センターとして多くの性被害者を受け入れ、専門的な知識を持つ医師とともに支援のノウハウを蓄積してきた。
大阪府が提案する相談センター中心連携型にする場合、同水準の支援を協力病院と構築できるかが課題となる。
まずは協力病院での医師の専門性が問われる。
適切な診断や証拠の採取・管理を行わなければ、被害者が警察に被害を申告しても捜査できないことがあるためだ。
各所に協力病院が分かれるため、病院や警察などに被害者と同行する支援員の負担も大きくなる。」
とコメントしています。
そして、大阪府は2024年秋に、ワンストップ支援センターの持続可能な運営を議論するワーキンググループを発足していて、男性や性的マイノリティーも対象にした支援機能強化を盛り込んだ素案を2025春までにまとめる、としているのですが、2024年3月末で松原病院を退去しないといけないのに遅すぎますし、すでにSACHICOの診療業務は休止状態になっています。
そして何より「男性や性的マイノリティーも対象にした支援機能強化」という部分がアホかと言いたくなります。
なんでもごちゃ混ぜにして安くあげようとするな!
女性が男性から性被害を受けた際の救援センターなのに男性まで対象にして来所するということでは専門性もヘッタクレもないし、だいたい肝心の女性が安心して相談にも来られないでしょうが!
もう一回言います。アホか!!
冒頭の記事にさわりを書いたように、日本維新の会の地方議員、国会議員には性加害の不祥事が溢れています。
その贖罪のためにもこのSACHICOを維持・強化したらいいと思うのに、SACHICOの15年に及ぶ活動へのこの無理解は、維新に女性の権利保障の意識が全然ないからではないかと思わざるを得ません。
すでに松原病院での活動は2024年4月から休止状態のSACHICO。
このまま空白期間がいたずらに過ぎていけば、その間、救われるべき女性たちが放置され路頭に迷うだけではなく、SACHICOに結集していたノウハウと人材が散逸してしまって二度と再建できなくなります。
この問題を知らずに来ていた自分自身にも歯噛みをしたくなる思いですが、大阪のみならず全国のぜひ立ち上がって維新のケツを叩くなり、蹴り上げるなりしていきましょう。
維新、性加害の歴史
加害者も被害者も大阪維新の会の議員だという事件まである。性加害事件のデパート、維新。
【#維新クオリティ】維新の会の前大阪府議団長、パワハラ・セクハラ・ストーカーの笹川理大阪府議を維新がやっと除名。政治団体の収支報告書を2年連続で未提出の橋本府議には離党勧告。#維新は不祥事のデパート
性加害疑惑について大阪維新の会が離党勧告しかせず除名しなかった大阪府岸和田市の永野耕平市長が、不信任決議案を可決した市議会の方を解散したのも、記者会見に妻を出席させたのも、不適切にもほどがある
大阪のみならず日本維新の会がこの体たらく。
【身を触る改革】選挙演説で公衆の面前で女性の胸を触る猪瀬直樹候補と、触られて笑う海老沢由紀候補。維新の会は「十分に認識を改められるとのことですので、ともに改革のために頑張ってまいります」(呆)
自民党からも一つだけ。
【#自民党政治を終わらせよう】自民党青年局近畿ブロック会議後の宴会で下着の外国人女性が過激ダンスショー。国会議員や地方議員が口移しでチップ渡し膝に乗せてお触り。費用は政党助成金などから支出=公費!
参考記事
「性暴力救援センター・大阪SACHICOの存続と発展を願う会」のノート
迫る拠点病院からの退去期限 大阪の性暴力救援センター 被害者に寄り添える運営模索2025/1/11 17:31 産経新聞
編集後記
女性候補者率ランキングワースト1公明党(候補者が無修正性交動画を公開)、2自民党(セクハラ細田・パパ活吉川)、3維新(胸を触る猪瀬・「可愛すぎて」馬場・「顔で選べば」石井)の順当な結果だったww
実は毎回の国政選挙で女性候補の比率が低いワースト3が自公維なんです。大阪府議会でも市民の請願を不採択にしたのがこの3党。
政府は2017年度からSACHICOのような性被害者のためのワンストップセンターに交付金を出してサポートしているそうですが、運営が厳しいセンターが多く、2024年8月には全国の8団体が国に支援の強化を求める要望書を提出したとのこと。
維新と同じくマッチョ(男性至上主義)の自公政権を突き上げて、国がSACHICOなどワンストップセンターと女性を救えと言っていかないといけないです。
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性暴力の被害者に対してさまざまな支援を行う大阪府内の「ワンストップ支援センター」をめぐり、被害者などでつくるグループが病院を拠点とする形での存続を求めて提出した請願について、大阪府議会の本会議で採決が行われ、賛成少数で不採択となりました。
大阪・松原市にあるNPO法人「性暴力救援センター・大阪SACHICO」は、民間の病院を拠点に「ワンストップ支援センター」として、24時間体制で産婦人科医による診察や警察・弁護士への相談などさまざまな支援を行ってきました。
しかし、医師や運営費の確保などが難しくなり、今年度中の病院からの退去が決まっていて、過去に支援を受けた被害者などでつくるグループは公立の病院に新たな活動拠点を確保して存続することなどを求める請願書を大阪府議会に提出していました。
16日は、府議会の本会議で請願の採決が行われ、▼請願の趣旨には全面的に賛成だが、拠点となる病院に負担が集中することに課題があるとか、▼持続可能性が重要で拠点のあり方や費用負担などは慎重な議論が必要だといった意見が出され、賛成少数で不採択となりました。
府は、SACHICOの移転先の確保に向けたサポートを行うとともに、今後、有識者会議を設けるなどして支援の継続に向けた議論を加速させることにしています。
【大阪知事“委託事業化も検討”】
大阪府の吉村知事は、記者団に対し「府議会もSACHICOの重要性は認識しているが、持続可能性に問題があるやり方よりは、いろいろな病院と連携して速やかに対応できる態勢が必要だという考え方だと思う。移転先については、しっかりと支援を継承できるように協議している」と述べました。
また、支援センターの運営方法について「今までは民間の補助事業としてきたが、府の委託事業として府が責任を持ってやっていく形でできないか考えている」と述べました。
「SACHICO」を助けて 娘の性被害、救われた母親の願い
SACHICO(サチコ)を助けて――。性暴力の被害に遭った女性らをワンストップで支援する「性暴力救援センター・大阪SACHICO」(大阪府松原市)が、存続の危機に立たされている。
今年4~8月に診療できた性暴力被害者はゼロ。病院拠点型ワンストップ支援センターの先駆け的存在で何が起きているのか。
運営継続を求めて立ち上がった人々もいる。かつて娘が被害に遭い、SACHICOの支援を受けてきた母親の切実な思いとは。【坂根真理】
電話相談、昨年度は3500件超
SACHICOは2010年に活動を開始した。特徴的な名前は、「性暴力危機」(Sexual Assault Crisis)、「治療的介入」(Healing Intervention)、「センター大阪」(Center Osaka)の略だ。
阪南中央病院(松原市)を拠点に女性支援員が24時間態勢で電話相談に応じて心のケアを図るだけでなく、産婦人科医による被害者の診療も提供。性感染症の検査や、人工妊娠中絶手術などの処置が可能で、警察、弁護士などと連携し、性暴力被害の証拠採取や保管も行う。
SACHICOによると、電話相談は22年度に4231件、23年度に3561件寄せられた。来所による初診人数も22年度は406件、23年度は121件あったが、24年度(4~8月)は0件で、一人も診療できていない。
背景には、医師の働き方改革がある。院内の医師や看護師らが業務の合間を縫ってSACHICOの診療にあたってきたが、残業規制の強化やスタッフの育児休暇などで診療体制の維持が難しくなったという。SACHICOの担当者は、診療が必要な当事者への対応について「他の協力病院を紹介しているが、(どの病院も余裕がないため)診療につながっていない人も多いと思う」と明かす。
SACHICOの設立者で産婦人科医でもある加藤治子前代表は「医師の人数を増やしたくても見合う報酬を支払えない。国や大阪府からの補助金はあるが足りない。医師の人手不足と経済的負担が(危機の要因として)大きい」とため息をつく。
病院側からは来年3月までの退去が求められている。SACHICOはこれまで大阪府や国に支援の強化を要望してきたが、現状を打破するには至っていない。
「いつも味方、なくしてはいけない」
「SACHICOがいつも味方をしてくれるという絶対的な安心感があった。性暴力のことも裁判のことも何でも相談できて、心のよりどころになった。救われる人が絶対にいるからこそ、なくしてはいけない」
障害がある娘が性暴力被害に遭い、SACHICOに救われたという大阪府在住の女性は、そう危機感を語る。<picture></picture>
およそ3年前、障害がある人たちが働く事業所から帰宅途中だった娘(当時19歳)が、男性から声をかけられ、そのままホテルに連れ込まれて性暴力被害に遭った。娘は激しく抵抗し、ホテルから逃げ出した。
警察署に被害届を提出した翌日、母親はSACHICOに相談した。「一度いらっしゃい」と勧められ、娘と共に訪ねると、医師が性感染症の有無を調べてくれただけでなく、言葉がうまく出ない娘に丁寧に向き合ってくれた。
事件後、娘は電車に1人で乗れなくなり、両親が事業所まで付き添わなければならなくなった。その不便さについて相談したところ、SACHICOが行政にかけあい、事業所までの送迎をしてくれる移動支援の対象になった。
「このままでは大阪府からワンストップ支援センターがなくなってしまう」
SACHICOの危機的状況を知り、女性はいても立ってもいられなくなった。娘の性暴力被害をきっかけに参加するようになったフラワーデモで知り合った仲間に声を掛け、SACHICOをともに見学し、スタッフと意見交換を重ねた。「性暴力救援センター・大阪SACHICOの存続と発展を願う会」を設立し、今年12月に大阪府議会に「請願書」を提出することに決めた。
請願書には、①阪南中央病院から退去を求められているSACHICOの活動拠点を大阪府の責任において速やかに確保し、運営にかかる費用を保証すること②公的な病院を拠点とするワンストップ支援センターを設置すること――の2点を盛り込んだ。<picture></picture>
多くの賛同者がいることを証明するための署名活動も開始。少なくとも6000筆を超えたといい、署名した人たちからは「SACHICOをなくすなんて、とんでもないこと」「署名活動が始まるのを待っていました」などの声が届いている。
女性は「SACHICOの活動が事実上停滞し、多くの被害者が支援から取りこぼされている。皆さんの声を集めて存続につなげたい」と願う。
◇
署名方法は2種類あり、①電子署名(https://forms.gle/QALwFrfsK5qmMkVH7)は、11月30日まで。②紙の署名は、存続と発展を願う会の「note」(https://note.com/sachico_seigan/)から用紙をダウンロードし、団体(〒560―0084 大阪府豊中市新千里南町2の1 B26-108 佐藤方/性暴力救援センター・大阪SACHICOの存続と発展を願う会)へ11月20日までに郵送。問い合わせはメール(sachico.seigan@gmail.com)へ。
性暴力救援拠点「ワンストップ支援センター」運営ピンチ、民間病院の負担重く…被害者家族らが署名活動
医療・相談1か所で
サチコは「性・暴力・危機・治療的・介入・センター・大阪」の英語名の略称で、産婦人科医らが中心となり、2010年4月に開設。24時間体制で被害者の相談に応じ、診察や性感染症の検査、緊急避妊薬の処方のほか、証拠の採取や保管なども行い、全国のワンストップ支援センターのモデルとなった。
サチコによると、協力できる医師の不足などで、同病院内での診療が難しくなり、22年度には406件あった受診件数が今年度はゼロに。スタッフの人件費や事務所の賃料などは国と府からの補助金が出るが、医師の人件費は対象外のため、同病院の負担が重く、来年3月末での退去を求められているという。
「医療と相談支援は1か所で提供する必要がある」として、サチコは府に移転先となる公立病院を選定するよう要望。府は現在、具体的な移転先を検討中だ。
来月まで募る
こうした状況を知った大阪府在住の佐藤晴美さん(60)が今年5月、性暴力に抗議する「フラワーデモ」を通じて知り合った人たちと「性暴力救援センター・大阪SACHICOの存続と発展を願う会」を発足。12月の府議会への提出を目指す請願書に添える署名を集めている。
佐藤さんの娘(22)は3年前、見知らぬ男から性暴力を受け、翌日、サチコに相談し、受診した。医師やスタッフは裁判で加害者に有罪判決が出るまでの間、寄り添い続けてくれたという。「動揺する中、何でも相談でき、娘の心のケアをしてもらった。警察や検察とのやり取りでも支えられ、信頼と安心感が持てた」と振り返る。
署名は10月中旬までに全国から約1万2500筆が集まっており、「サチコが病院を拠点とする活動でなければ相談者への対応が途切れてしまい、信頼関係が生まれない。サチコのような場所をなくさないでほしい」と訴えている。
紙の署名は同会のウェブサイト(https://note.com/sachico_seigan)から用紙をダウンロードし、11月20日までに同会へ郵送する。電子署名は同30日まで。問い合わせはメール(sachico.seigan@gmail.com)で。
「ワンストップ」全国に52か所
サチコの開設後、ワンストップ支援センターは全国に広がった。内閣府によると、2018年度には全都道府県に置かれ、現在は52か所。サチコのように相談と医療支援が一体的に行えるよう、医療機関を拠点とするセンターは12か所で、それ以外は相談窓口と医療機関が別にあり、連携して被害者支援に取り組む。
性暴力被害への関心の高まりにより、23年度に全国のセンターに寄せられた相談件数は前年度比9.5%増の6万9100件。国は17年度から交付金を出してサポートするが、運営が厳しいセンターは多く、今年8月には全国の8団体が国に支援の強化を求める要望書を提出した。
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リーダーや議員を適当に選ぶと、悲惨な目に遭うのはその国民や自治体の住民です。選挙にいこうだけではなくて、人間の実績や考えをきちんと調べて投票してほしいですね…
本当に改革するなら、当該記事のNPOの活動を公費で支え(私は本来、公的機関で行うべき事業ではあると思います)さらに、国政政党にもなってしまったので、それを国政に広げるべきですが…それがなぜできないんだ!(怒)
ハシモト由来の「サークル」、「スーフリ」並みの、レイ○スト&○罪者だらけの反社組織ですよね、本当(怒)
斎藤元彦・兵庫県知事代理人が“キラキラPR女社長”折田楓氏に「口止め工作」をしていた
(URLは文字列が物凄く長くなるので省略します。)
> そんな中、小誌はX氏が自死する前に斎藤氏がこの私的情報漏洩問題を把握していた証拠となるLINEを入手している。送信日は6月29日。X氏が自死する1週間以上前で、送信者は斎藤氏の支援者。メッセージは“既読”の状態だ。
〈維新の岸口議員が、元県民局長とA子(原文は実名)の不倫関係を暴露して欲しくなければ、元県民局長の出頭要求を取り下げろという内容の裏取引を持ちかけてきたとのことです。この事は、脅しと受け取られ結果として交渉は、決裂し状況が更に悪化しました〉
支援者は取材に対し、「斎藤さんは私がLINEを送った後も『今は動けない』と、この脅迫行為を止めなかった」と明かした。<
この元記事は、次の記事になります。
斎藤元彦・兵庫県知事代理人が“キラキラPR女社長”折田楓氏に「口止め工作」をしていた
https://bunshun.jp/articles/-/76162
元記事の方にブックマークをつけて気づいたのですが、この記事自体は、クリスマス頃に報じられたもののようです。人気コメントを見たことがあるのに引用部分に今さら驚かされたので、無料公開されてなかった部分が公開されたのかもしれません。ちなみに、次のブコメをつけました。
>"維新の岸口議員が、元県民局長とA子(原文は実名)の不倫関係を暴露して欲しくなければ、元県民局長の出頭要求を取り下げろという内容の裏取引を持ちかけてきた" タイトル以上にこれだろ。片山岸口斎藤は人殺しだ。
字数の関係でできませんでしたが、これに井ノ本前総務部長も加えるべきですね。人〇しと書きましたが、直接手を下さなかったとはいえ、死に追いやったことは間違いないですね。どうなんでしょう? これ、刑事罰に問えないものなのでしょうか。なお、引用文には「不倫関係」とありますが、それについては、あくまでも斎藤側の人間たちの表現であって、その真偽や内実は分からないし、もちろん、公益通報の正当性には1mmも関係ないので、それが分かる必要もないということは、言い添えておくべきでしょうね。
兵庫県議会で斎藤元彦知事への不信任決議案が全員一致で可決。日本維新の会創設者の橋下徹氏が「やめるやめないは権利なんで、別に自分で決めればいいんですよ。知事なんですから」「議会解散でええんちゃう」(呆)
https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/d95c79409b203fe7cd0830c96359ea1e
>維新の会兵庫県議団 岸口団長「可決されてほっとした気持ち」
維新の会兵庫県議団の岸口実団長は「3年前、知事とともに選挙をしたので複雑な思いもあるが、不信任決議案を提出した立場でもあるので可決されてほっとした気持ちだ」と述べました。
その上で、「引き続き知事が県政を担っていきたいのなら、再度、選挙をすることを望むが、知事の応援はできないと思う」と述べました。<
https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/6fc3e07fe90fb616513c9ce31914544a
>掘井議員を直撃
これに絡んでは、9月6日の百条委で、斎藤知事の証人尋問の際に委員会メンバーの丸尾牧県議が次のように質問した。
「9月2日11時ごろに友人から連絡が入った。自民党からの話もあった。私の別の友人がJRの駅前で話した国会議員から元県民局長(Aさん)のプライバシー情報の一部が語られた。私のところにも音声データが届いています。国会議員本人の声です。
事実であれば極めて深刻な話で、兵庫県が情報流出源になる。早急に事実を確認し、事実とすればどういう経緯で情報が流出したのか確認する必要がある。事実は確認したか」
斎藤知事は直接答えず、井ノ本氏らに絡む調査を検討しているとだけ答え、丸尾県議は入手した音声データを提供するので県が調査をせよと求めた。
掘井氏が実際に指摘されたような言及をしているとしたら、県庁外に漏えいした情報をさらに一般の人に伝えたという点で、井ノ本前部長の行為より深刻な言動だといえる。
Fさんの証言は事実なのか。もしそうなら、掘井氏はどこから情報を聞いたのか。9月8日午後、現場のJR加古川駅に近い加古川市総合福祉会館で国政報告会を開いた掘井氏に直接尋ねた。
――加古川駅前で9月2日、パソコンから得た情報を話しましたか?
「ひとつ言えるのは、僕は意図的というか拡散したとかではないです。僕の情報っていうのは県の中で記者さんが僕に言ってきたことだから。その話を聞きましたよ。僕は信じたところはあるよね。『可能性のひとつとしてあるんかな』と、僕は考察するわけですよ」
――その可能性のひとつと思われることを話されたと?
「それはね、話の流れで僕は思うところもあると。それを考察したらこういう可能性もあるという意味で言いました」
――維新の県議から話を聞いたということはでなく?
「いや、記者。記者さんがやっぱり言うんや。百条委で何人かに言っている感じしません?百条委の質問の中で、(百条委に証人として出席した県の)職員さんが議員さんに言ったみたいなことが、答弁であったような気いするねん」
――県政記者クラブなどに所属し、情報を知っている可能性がある記者ですか?
「わからへん。僕は政治家ですから、付き合いがいっぱいあります。どこの記者さんかはわからへん」
――パソコンの中から出てきた情報の内容を話した人(相手)が少なくとも一人はおられたんですか?
「いますいます。それは事実ですよ。だからそれは事実ですよ。そういうことなんですよ。だから、もっと言いかた、気つけたらよかったな、いうのはありますけど」
個人情報保護法の制約で、疑惑とは無関係のAさんの個人的な情報は、百条委でも厳密に扱いが統制されており、「百条委で内容が語られたのではないか」との掘井氏の発言は誤りだといえる。また、情報入手先は記者だと言いながら、所属は「わからない」と答えたところが目を引く。
国政報告会後、掘井議員の態度は一変
掘井氏の今回の行為に絡んでは、前述の通り9月6日の百条委で丸尾県議が発言した直後、記者団が同委メンバーでもある維新の県議団団長の岸口実氏に対し、丸尾県議が挙げた国会議員は維新所属だと指摘しながら「党内調査はしないのか」と質問している。
岸口県議はその際、「ちょっと確認はしたいと思います。ただ、私が県連で調査する立場ではないので、しっかり役員会でそういう質疑の中でそういう話が出たということで、あとは追っかけたいと思います」と答えている。<
斎藤側の情報漏洩を知っているどころか、自らのその一員として、その情報で口封じの脅しを積極的にしているのにこの態度ですからね。腐ってます。元民主党員だということですが、返す返すですが、ほんと、維新の悪人を呼び寄せる力、人間から人間性を失わせる力には呆れ果てます。
https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/59daa8d4578ae253c31692a914f41a73
連投すみません。どうもこの記事の引用が禁止ワードに引っかかるみたいです。
昭和のおっさんしか知らないが、昭和のおっさんならだれもが知ってるヒット曲「sachiko」(1979)の一節を思いだしました、、、
非営利の社団法人だとあの colabo もそうですが、もし似た存在なら維自公がその存続に消極的だったり、むしろ敵対的だったりするのも頷けます
この sachico も会計が杜撰ということはないでしょうが、ネトウヨ暇空茜が colabo に言いがかりをつけて住民監査請求を出すようなことが大阪でも「ない」とは言い切れません
目立てばネトウヨが目をつけてくるのは確実なので、スラップに備えて弁護団を強化しておくのも必要だと思います
休みが多いとネットを見たり書き込んだりするのが増えますが、前記事のコメントはタイポが多くて読み辛くなってますね、すいません(笑)
他の救済施設、例えば児童相談所もありますが、担当職員は一般行政職の採用である現状は今も変わらないと思いますが、結果として職員は数年で異動していき、専門性の蓄積もされることはないでしょう。構造的な問題を抱えているにもかかわらず、事件が大きく報道されると公務員叩きをして終わる短絡的な自称護憲派もいます。このように専門性を重視しない傾向は社会一般に広くあるのではないでしょうか。大阪府もその例外ではなく、維新に至っては加害者に対する対応は永野耕平の一件を見ても極めて不十分で、性暴力被害者に対する共感力はほぼゼロでしょう。
NPOの存在意義には、営利を目的とせず、社会的問題解決のために活動をしていることがあります。行政だけでは解決出来ない問題を対象者の目線できめ細かく実践する、そこには専門性が必要不可欠です。北仲千里准教授の「協力病院での医師の専門性が問われる。」という指摘については真っ当で、「国が主導して性被害者向けの専門医療機関を設置すべき」という問題提起につながっています。
「府が責任を持ってやっていく形でできないか考えている」と吉村知事が言う「責任」とは十分な予算措置でしょう。万博実施ではないですね。また、国の交付率を上げるよう、たつみコータロー氏が求めています。
たつみコータロー(日本共産党)「性被害ワンストップ支援センターSACHICO」2024.12.18 衆議院総務委員会
https://www.youtube.com/watch?v=xfs2oeojUVo
このところ私はA型インフルでポンコツでした。
体調のほうもくれぐれもご自愛ください。