写真は原発事故後の福島1号機
原発を「重要なベース電源」と規定した、反省のない「エネルギー基本計画」に対するパブコメ締切は1月6日。
1行でもいいからパブコメを出しましょう!「原発事故への反省がない!反対!!」「最初に原発ありきの議論は許されない。反対!」「破たんした核燃サイクル前提の原発推進論などあり得ない。反対!」などなど!
↓↓パブコメは下記から提出できます↓↓私も出しました。一人で何回も出せます。まず簡単なものを。
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Opinion
「避難の権利」ブログさんより
☆拡散☆ 原発ありきの「エネルギー基本計画」素案にノーを!…問題点と状況を整理しました。パブコメの提出先も
「準国産エネルギーである原子力は重要なベース電源」? 「世界最高水準の新規制基準の下で安全が確認された原発は、再稼働を進める」? 「核燃料サイクル政策は、引き続き着実に推進する」? |
えっ!?と思ったら一行でもいいのでパブコメを出しましょう。
↓↓パブコメは下記から提出できます↓↓
http://p.tl/-Bh8 (電子政府の総合窓口:短縮URL)
郵送またはファックスで送る場合は、こちらの書式(PDF)をダウンロードの上、お名前(法人・団体等の場合は、法人・団体名、意見提出者の氏名)とご意見をご記入の上、資源エネルギー庁に送ってください。
<宛先>〒100-8931 東京都千代田区霞が関1-3-1
資源エネルギー庁長官官房総合政策課
パブリックコメント受付担当宛
<ファックス番号>03-3501-2305
パブコメ呼びかけのカラーちらしができました!! http://publiccomment.wordpress.com/友達や家族にわたす、デモやイベントで配る、街頭で配る・・・ など、一人でも多くのひとに伝えるために、配布してくださる方を募集中! 希望枚数、送付先を、到着希望日(あれば)を添えて、下記まで。 eシフト事務局(FoE Japan内) E-mail:info@e-shift.org |
12月6日、資源エネ庁総合資源エネルギー調査会基本政策分科会で、エネルギー基本計画見直しの事務局原案が示され、そのままパブリック・コメント(意見公募)にかけられました。その後、12月13日に1回だけ審議を行い、事務局案を微修正して、パブコメ対象文書を差し換えることに。締切は当初、1月4日だったのが2日延長され、1月6日になりました。
原案は、原発ありきの内容であり、いまもなお続く福島原発事故の悲惨な事故を踏まえていません。事故で止まっている原発を「安定供給」と言い切り、根拠も示さず原発コストを「低廉」だと言い切っています。原発を「準国産エネルギー」と位置付け、すでに破たんしている核燃料サイクルを推進するという、とても非現実的なものあです。
根拠不明な、原発ありきの「エネルギー基本計画素案」にぜひ抗議の声をあげてください。
とりあえず、一行でもいいので、今日中にパブコメを出しましょう。そして後程じっくりと長いものを。一人でも何回も出せます。
そして、まわりの人にもパブコメの提出を呼びかけてください。
パブコメを出すだけではなく、国会議員に対する陳情、地方議会への意見書採択の陳情や、新聞への投書、マスコミへの報道要請などに試みてください。
主要な問題点を下記にまとめました。
1)昨年夏の国民的議論の結果の「原発ゼロ」の方向性をまったく無視 昨年夏、パブリック・コメントや意見聴取会、討論型世論調査など、大掛かりな「国民的議論」を経て選択された「原発ゼロ」の方向性がまったく無視されています。この方向性を覆すのであれば、同じような議論を経なければならないはずです。一方で、事務局案は「双方向性コミュニケーションの充実」(p.57)などを掲げていますが、まったく欺瞞的です。 2)原発を、「準国産エネルギー」としているが根拠が不明(p.16、p.21) 原発を「準国産」としています。現在ある保有燃料だけで数年は生産が維持できるということらしいのですが、核燃料サイクルが破たんしていること、ウラン燃料を輸入しているという事実には目をつぶっています。
3)「福島原発事故の真摯な反省」と書いてあるのにも関わらず、その分析をきちんと行っていません。 福島原発事故について、ちょっとだけ触れて、「真摯に受け止める」「安全神話からの脱却」などと書いてありますが、それならばなぜ、「原発をベース電源を」と位置付けているのでしょうか? 福島原発事故が原因で、故郷を失った人たちの苦しみを思えば、このような結論にはならないはずです。 4) 原子力は重要なベース電源(p.16)。理由は安定供給、コストが安いなど 甚大な原発事故が生じ、現在すべての原発が止まっている状況は、「安定供給」とは正反対の状況です。 さらにコストが安いと繰り返し書かれていますが、その根拠は示されていません。研究開発、原発立地の自治体に対するもろもろの交付金、まだめどがたっていない核廃棄物処分のコスト、事故の際のコストまで含めれば、原発のコストは、非常に高いものになるはずです。
5) 「世界最高水準の新規制基準の下で安全性が確認された原発については、再稼働を進める」(p.16) 原子力規制委員会の新規制基準は、決して安全を担保するものではなく、敷地境界線上での事故時の被ばく線量基準を撤廃する、格納容器の設計上の欠陥が放置されたまま、時間がかかる安全設備に対して5年猶予を認めているなど、問題が多いもので、決して世界最高水準と言えるものではありません。 現在、急ピッチで適合性審査が進められていますが、電力会社との密室での打ち合わせに多くの時間を費やしているのが現状です。田中俊一委員長自らが、「規制基準は、安全基準ではない」と明言しています。 6)「核燃料サイクルの着実な実施」(p.25) まったく破綻している核燃料サイクルを「着実に実施」とし、「安全確保を大前提に、プルサーマルの推進、六ヶ所再処理工場の竣工、MOX燃料加工工場の建設、むつ中間貯蔵施設の竣工等を着実に進める」と書いていますが、詳細は記されていません。下記のような現実と大きく乖離しており、実現可能性がまったくないとしか言いようがありません。
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資料 http://www.enecho.meti.go.jp/info/committee/kihonseisaku/13th/13th.htm …
ウラン燃料を得るには、同じエネルギーを得るのに必要な石炭とほぼ同じかそれ以上のウラン鉱石が必要です。石炭は埋め戻し不要です。
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パソコンに弱いので、残念ですが断念しました。
ネット以外の運動のほうが参加しやすいです。
現在全ての原発が止まっているせいで火力発電の燃料代が1日約100億円もかかっています。
このままの状態が続けば電気代を値上げせざるを得ず、低所得者は電気を使えなくなってしまいます。
工場も動かなくなって労働者は職を失うでしょう。
また、原発のコストが高いのだったら、なぜお金が無いはずの新興国がこぞって新設しているのでしょうか?
代替電力が開発されていない現在、原発はなくてはならないものです。
国民生活を守るために、私は代替案のない原発ゼロには反対です。
一刻も早く原発を再稼動するべきだと思います。