（安倍首相に猛烈に励まされている東国原議員）
初めての総選挙で逮捕者続出。
前科前歴者がずらっと当選し、総選挙後１週間足らずで４陣営６人が毎日逮捕される日本維新の会
総選挙後の通常国会に初めて提出する法案がよりによって、相も変らぬカジノ合法化法案で新たな利権作り。
橋下維新の会の国会デビューがカジノ合法化法案 安倍総理・麻生副総理はカジノ議連の最高顧問 世も末です
その国会での最初の代表質問が陽明学と皇統継承で立ち枯れ丸出し。
平沼氏の代表質問に見る「日本維新の会はやはり復古の会だった」
そんな日本維新の会の、２０１３年２月８日の衆院予算委員会での初質問が、首長ファイブ！？だというのですが。。。そんな呼び名は初めて聞きました。
東国原、中田…維新“首長ファイブ”が予算委登場(02/08 11:51)
国会は予算委員会が2日目に入り、日本維新の会が登場です。橋下大阪市長が放つ5人の刺客、その名も「首長ファイブ」。東国原前宮崎県知事や中田前横浜市長ら首長経験者を5人集め、「地方分権」や「道州制の導入」などを武器に安倍総理大臣に論戦を挑んでいます。
国会で初質問に立った東国原議員は、再チャレンジという言葉を引き合いに質問を切り出しました。
日本維新の会・東国原衆院議員：「私も私事で申し訳ないが、再チャレンジの連続で、総理の口からエールとして再チャレンジに関する思いを改めて示して頂きたい」
安倍総理大臣：「まさに自ら再チャレンジすることになり、その時に痛感したが、こういう認識を変えていくことが日本の活力を生み出していくんだろう」
さらに、東国原議員は「地方交付税を人質に、国が地方に政策を押しつけている」と批判しました。また、横浜市長を務めた中田議員は、「国が地方自治体の予 算の使い方まで決めている」として地方分権を求めました。何でも反対ではない是々非々を標榜（ひょうぼう）する維新の会だけに、政府を厳しく追及する展開 とはなりませんでした（テレビ朝日）。
（ほかに聞くことないのかなあ）
たぶん、代表質問の権利を旧太陽側の平沼氏に渡したら散々だったので、順番で今回は旧大阪維新側の東国原氏らが質問したんだと思うんですが、なんですか、この「橋下大阪市長が放つ5人の刺客」！？
「私も私事で申し訳ないが、再チャレンジの連続で、総理の口からエールとして再チャレンジに関する思いを改めて示して頂きたい」
身もだえするほど恥ずかしいんですが。あんたの人生の悩みなんて国民と全く関係ないがな。
それにしても、仮にも野党の議員として国会で内閣総理大臣に質問するのに、自分へのエールをくれっていう人がいますか（呆）。それで、安倍首相に励ましてもらった後、東国原議員も首相に
「再挑戦を許されないような社会であってはならない」
とエールを送ったっていうんですから、仮にも国会質問で二人で何を人生相談してるの？という感じです。
その後、質問に立った山田宏議員が環太平洋連携協定（ＴＰＰ）交渉について参加を促して、
「（首相が）決断すれば維新は次の選挙で吹っ飛ぶ。自民党圧勝間違いなしだ」
ともちあげると、安倍首相は
「極めて思い切ったご発言だ」
とうれしそうだったんだそうです。このなれ合い！政権与党の公明党との質疑応答でもこうはならないです。気色悪いなあ、維新の会と自民党。
こんな政党、存在意義ないと思いますよ。このあと２月１２日には「御大」石原慎太郎議員が登場と言うことなのですが、もういろんな意味でドキドキします。
（目に問題が出て、まさに石原軍団になった慎太郎氏）
かつて見ないほどの低レベル。
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維新、分権重視アピール＝質問に首長経験者並べる－衆院予算委
昨年１２月の衆院選で第３党に躍進した日本維新の会が８日の衆院予算委員会で、安倍政権と初めて本格論戦した。６人の質問者のうち５人を知事や市長など首長経験者で固め、地方分権を重視する「維新カラー」をアピールした。
維新が首長経験者をそろえたのは、「地方の声を国政にぶつけてほしい」という橋下徹共同代表（大阪市長）の意向。前横浜市長の中田宏、前宮崎県知事の東国原英夫、前静岡県磐田市長の鈴木望、前埼玉県東松山市長の坂本祐之輔、前東京都杉並区長の山田宏の５氏が質問に立った。
東国原氏は、政府が打ち出した地方公務員給与の削減を「国の暴挙」と批判。財源や権限の移譲についても「役所の抵抗で遅々として進まない」と注文を付けた。
中田氏は地方交付税制度の改革、鈴木氏は国の出先機関廃止を要求。坂本氏は地方の商店街の活性化を促し、山田氏は大胆な規制改革を提唱した。
もっとも、維新は安倍政権に対して「是々非々」の立場で、８日の維新の質問は総じて冷静な物言いに終始。再登板を果たした安倍晋三首相に、東国原氏が「再挑戦を許されないような社会であってはならない」とエールを送る場面もあった。
環太平洋連携協定（ＴＰＰ）交渉について山田氏が参加を促し、「（首相が）決断すれば維新は次の選挙で吹っ飛ぶ。自民党圧勝間違いなしだ」とけしかけると、首相は「極めて思い切ったご発言だ」とうれしそうだった。（時事通信 2013/02/08-18:53）
東国原、中田…維新“首長ファイブ”が予算委登場(02/08 11:51)
国会は予算委員会が2日目に入り、日本維新の会が登場です。橋下大阪市長が放つ5人の刺客、その名も「首長ファイブ」。東国原前宮崎県知事や中田前横浜市長ら首長経験者を5人集め、「地方分権」や「道州制の導入」などを武器に安倍総理大臣に論戦を挑んでいます。
国会で初質問に立った東国原議員は、再チャレンジという言葉を引き合いに質問を切り出しました。
日本維新の会・東国原衆院議員：「私も私事で申し訳ないが、再チャレンジの連続で、総理の口からエールとして再チャレンジに関する思いを改めて示して頂きたい」
安倍総理大臣：「まさに自ら再チャレンジすることになり、その時に痛感したが、こういう認識を変えていくことが日本の活力を生み出していくんだろう」
さらに、東国原議員は「地方交付税を人質に、国が地方に政策を押しつけている」と批判しました。また、横浜市長を務めた中田議員は、「国が地方自治体の予 算の使い方まで決めている」として地方分権を求めました。何でも反対ではない是々非々を標榜（ひょうぼう）する維新の会だけに、政府を厳しく追及する展開 とはなりませんでした。
中田氏、東国原氏…首長経験者並べアピール 維新、予算委に本格参戦
衆院予算委員会で質問を終えた日本維新の会の中田宏氏（手前）と交代する同党の東国原英夫氏＝８日午前、国会・衆院第１委員室（酒巻俊介撮影）
日本維新の会は８日、今国会の衆院予算委員会質疑に初登場した。昨年秋の臨時国会でデビュー済みだが、昨年末の衆院選で議席を大幅に伸ばしてからは初の本格参戦。地方自治体の首長経験者を並べ「地方の目線」をアピールした。
トップバッターの中田宏氏は前横浜市長。地方交付金や地方交付税の仕組みを問い、閣僚に「もう少し勉強されては」と挑発した。２番手は前宮崎県知事の東国 原英夫氏で、地方公務員の給与削減に関する政府方針に「暴挙じゃないか」と反発。「われわれ地方は」と繰り返すなど“地方代表”を自任してみせた。
この日質問に立つ他の４人中３人も首長経験者で、残る一人も総務省出身で自治体出向経験を持つ。前東京都知事の石原慎太郎共同代表が登場するのは１２日の集中審議となる見通しだ。
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しかし民主党から自民党へ政権が移ると、橋下氏らにとって国政上のわかりやすい「敵」が存在しなくなりました。自民党を敵に設定しない限り。
そうなればもう無残なものです。政治家としての力量が不十分なただのテレビタレントとしての地金が出てしまうだけです。
不思議なことに橋下や東国原らにとって、戦後60年以上政権を維持し、日本の政治システムを決定的に作り出した自民党は批判の対象ではないようです。