2024年5月26日に開かれた、地元香川県の選択的夫婦別姓制度を願う香川県民の会、通称「ぼそぼその会」と、ジェンダー平等社会の実現を目指して活動する「あすには」が開いた車座対話集会で
「ほとんど(の政党が)賛成で、端的に言うと自民党だけ反対なんですね。もっと正確に解像度高く言うと、自民党の一部の方が反対で進まないんですよ」
と語る玉木雄一郎国民民主党代表(資格停止中)。
ついこの前やん。あんたも「自民党の一部の方」になりたいってことやな(-_-;)。
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今年元旦のトップ記事で、選択的夫婦別姓制度について小中学生2000人に聞きました、反対の方が多かったです~~というデマ記事を堂々と載せた産経新聞。
記事の表題が
『選択的夫婦別姓、「賛成」16%「反対」49% 小中生2000人調査・質問と回答 ごまかしの選択的夫婦別姓議論』
というのですが、実際には産経が尋ねた小中学生でさえ、制度導入に賛成が34・9%、反対が30・0%だったんですから、開いた口がふさがりません。
次に書く予定の、中居正広性加害疑惑事件に関するフジテレビ社長の記者会見も悲惨なものでしたが、さすがフジサンケイグループの面目躍如といったところです。
産経新聞が元旦早々1面トップで選択的夫婦別姓制度についてのねつ造「世論調査」記事を発表。【「賛成」16%「反対」49% 小中生2000人調査】という調査の本当の結果は賛成35%、反対30%だった(呆)
とにかく、今月始まる通常国会で30年来の懸案であった選択的夫婦別姓制度が法制化される可能性があるということで、右翼新聞である産経は生き残りをかけてデマでも何でも流そうという姿勢なわけです。
これに乗っかって化学反応を起こしたのが、ご存じグラドルとの不倫発覚で代表資格停止中のはずの玉木雄一郎国民民主党代表。
2025年1月17日に玉木氏が産経新聞のインタビューに応じた記事が掲載され、
『1月24日召集の通常国会で焦点となる選択的夫婦別姓制度の導入を巡り、慎重な姿勢を示した。
「多くの国民にかかわることであり、イデオロギーや政局的なものにせず、できるだけ幅広い合意を得る丁寧な論議が必要だ」と述べた。』
ということなのですが。
玉木氏が選択的夫婦別姓制度に待ったをかけたのは、野党の企業・団体献金禁止法案にも文句を言っているのと同じで、自民党に恩を売る駆け引きのカードを一つでも多く持っておきたいということでしかありえません。
つまり、玉木氏が一番党利党略で、あわよくば政権与党入りという政局だけを考えた行動をしているのは明らかです。
国民民主党の玉木雄一郎代表の傲慢な態度が酷すぎる。石破茂首相との初会談では原発の建て替えと新増設を要求。野党の企業・団体献金の禁止の協議には「結局通らないからパフォーマンスなので」と罵倒して欠席(呆)
【#国民民主党にガッカリ】自民党が企業・団体献金はおろか政治資金パーティも禁止せず、ただ外国人のパーティー券購入禁止だけ国民民主党と合意する「そこじゃない感」【#国民民主党に騙されるな】
だって、国民民主党が議席を4倍増にした直近の2024年衆院総選挙で、国民民主党は選択的夫婦別姓制度の導入を公約にしてたんですよ!
それで選挙に勝ったのに、今さら、選択的夫婦別姓制度は
「多くの国民にかかわることであり、イデオロギーや政局的なものにせず、できるだけ幅広い合意を得る丁寧な論議が必要だ」
って二重人格なんですか、玉木雄一郎と国民民主党(-_-;)。
てか、記憶喪失?
さすが、石丸伸二氏や斎藤元彦兵庫県知事の系譜に連なる元祖サイコパス政治家です。
玉木雄一郎国民民主党代表が103万円の壁の誤解について質問されて「どう思います?あなたの意見を聞きたいんです」と石丸伸二氏まんまの逆質問。さらに「それはあなたの感想ですよね」とひろゆきからパクり逃走w
東京新聞『選択的夫婦別姓の「早期実現を」…なぜ、自民支援の経団連が? 企業だから見える「多様性」の意味』より2024年衆院選の各党公約
もっとさかのぼれば、2020年の通常国会の代表質問では玉木氏自ら質問に立ち、選択的夫婦別姓制度の導入を求めて安倍首相を問いただしているんです。
この代表質問について同年2月27日には、NPO法人民法改正情報ネットワークが主催する
「民法改正は与野党の枠を超えて!選択的夫婦別姓を求める院内集会」
に出席して
「国会冒頭に行われた代表質問で、選択的夫婦別姓の問題について具体的な例を挙げて安倍総理に問うた。私の若い友人で、本当に結婚したいのだが、彼女が姓を変えたくないと。これが障害になっているので、実現できるような仕組みをつくってほしいという切実な話があり、このことを紹介しながらぜひ進めましょうと言ったら、『それなら結婚しなくていい』というヤジが飛んだ。発言者が誰かを特定して糾弾するより、多くの人に関心をもってもらい、特に、これから結婚しようとする若い世代に、これは政治の問題であり、動けば変わると考えるきっかけになってほしいと思った。こうして機運が盛り上がっていることは素晴らしい」
と述べました。
ちなみに、このヤジを飛ばしたのがあの差別主義者の杉田水脈衆院議員(当時)で、この件で質問してくる記者たちから逃げるために有名な「エア電話」事件を引き起こして二重に恥をかいたという落ちもつきました(笑)。
そして同じあいさつで、玉木代表は
「昨日、東京高裁で別姓訴訟の判決があったサイボウズの青野慶久社長にも直接会って話を聞いたが、まさに不便と苦痛。その多くが女性に強いられてきたことであり、変えていかなければいけないという思いを改めて強くした。
別姓にすると家族のきずなが壊れるなどと言われるが、(姓が)同じでも壊れている家族はあるし、別でもしっかりと結びついている。
当事者の声を受けとめて、もう変えていく時期ではないか。
選択的夫婦別姓は誰も困らない、誰も損しない制度だ。
導入しない理由を見つけるほうが難しい。
国民民主党は、3月10日にシンポジウムを行って盛り上げていく。また、これから受け取る要望書の賛同団体にも入っている。他党の皆さんとも協力し、党を挙げて実現に向けて頑張っていきたい」
とも述べているんです。
まさにおっしゃる通り!
今の玉木氏は替え玉かなんかの別人なんですか(笑)。
所詮女性の権利なんて一顧だにしていない玉木代表。
玉木雄一郎代表の不倫スキャンダルを誤魔化すために想定問答集を作り、自党の女性議員に「制裁を下せるのは宇宙でたった1人だけ、妻だけだと思います」と言わせて批判から逃げる玉木代表と国民民主党が汚すぎる。
このように、もはや卑怯さと嘘つきぶりでは杉田水脈元議員並みの玉木代表と国民民主党ですが、2022年の通常国会では6月8日に
「民法の一部を改正する法律案」(選択的夫婦別姓法案)
を超党派で衆議院に提出しているんですよ!!
それにもかかわらず、今になって全野党一致で出そうとしている選択的夫婦別姓制度をストップしようとしているのは、同じく企業・団体献金法案にも待ったをかけているのと同じで、石破政権に救いの手を差し伸べる気満々だからです。
それもこれも自分たちが手柄にしようとしている「103万円の壁」問題で自公政権から譲歩を引き出すため。
政府与党が自分たち国民民主党に花を持たせてくれるなら、予算案には賛成します、自民党様がお嫌な企業団体献金の禁止や選択的夫婦別姓制度の導入には反対いたします、というわけです。
玉木雄一郎代表と国民民主党、ここまで私利私欲で腐った我利我欲のがりがり亡者の政治家と政党はちょっと他にはないでしょう。
参考記事
村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
玉木雄一郎ドヤ顔の公約「手取りを増やす」は「玉木を衒いて石を売る」行為ではないか (国民民主党への強い疑問 (3)) #国民民主党に騙されるな #玉木雄一郎に騙されるな
「高齢者か若者か」という誤った二者択一を迫る、たとえば国民民主党玉木雄一郎役職停止中は支持できません。 #玉木雄一郎に騙されるな
「高齢者か若者か」という誤った二者択一ではなく、富者から富者でない層への富の再分配のための政治が必要。 #玉木雄一郎に騙されるな
kojitakenの日記さんより
自民党における右翼現代貨幣理論(MMT)代議士の生き残りは城内実と西田昌司 (by レバ子氏)/山本太郎や立民・中谷一馬、馬淵澄夫らにも呆れるばかり(玉木雄一郎は論外)
ろくでもないリバタリアン政党と化した玉木民民だが、比例代表制をベースにした選挙制度の再改変にもっとも有利な立ち位置にあることに気づいた
左派に対しては減税派主要打撃論を主張したいですね。自民党よりもタチが悪いのが減税派です。まず減税派と戦いましょう。(北守さんのX)
編集後記
わたくし、維新ウォッチャーを10年以上やってきているので、たとえば国民民主党と日本維新の会が緊急事態条項について勉強会をしたり憲法改悪案を出したりしても、どうしても日本一の悪党維新を主語にしてしまってきたんですよ。
しかし今の最大瞬間風速では、その影響力と勢いの大きさから言って、玉木雄一郎代表と国民民主党の毒性が吉村洋文代表と日本維新の会を上回っています。
言うたら、サリン対青酸カリの戦いです(どっちもどっちやなあ)。
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同党は昨年の衆院選公約などで導入に賛成の立場をとってきた。玉木氏は「(姓を)選択できる制度はきちんと整備すべきだ」とした上で「子供の姓をどうするのかについては慎重な議論が必要だ」と語った。
立憲民主党が制度実現のため、通常国会への提出を検討している民法改正案への対応についても「内容による。今の時点で賛成かどうかは明言できない」との認識を示した。
通称使用拡大のための法整備については「(拡大で)カバーしきれないところがどこまで残っているのかを明らかにすることも大事だ。立法事実にもなる。しっかりと調べて冷静に議論を深めるべきだ」と話した。
◇
玉木氏のインタビューの主なやり取りは以下の通り。
--選択的夫婦別姓制度導入への賛否は
「自分が生まれたときの姓を引き続き使いたいという人が、選択できるような制度はきちんと整備すべきだ。ただ、子供の姓をどうするのかについては慎重な議論が必要だ」
--令和4年に国民民主は立憲民主党などと共同で選択的夫婦別姓を可能とする民法改正案を共同提出している
「基本的な考えは当時から変わっていないが、先の衆院選の結果、党内に新人議員が増えた。中には導入に慎重な議員もいる。党内でもしっかりと議論を行いたい」
--立民は24日に召集される通常国会に選択的夫婦別姓制度を実現するため、民法改正案を提出する方針だが、国民民主の対応は
「立民案がどのような内容になるのかということによる。今の時点で立民案に賛成するかどうかは明言できない。子供の姓をどうするのかという具体的な制度設計を見定めたい。立民に案があるのであれば話は聞きたい」
--立民の姿勢は自民党を揺さぶるための政局的な動きとの指摘もある
「多くの国民にかかわることであり、政局的なものにせず、与野党を超えて、できるだけ幅広い合意を得る丁寧な論議が必要だ」
--選択的夫婦別姓制度は通常国会で成立させるべきか
「与野党で合意が得られれば成立させればいいとは思うが、強行採決をして決めるような話ではない。やはり国民の多くが納得できる合意形成が大事で、選択的夫婦別姓を認めることが善で、認めないことが悪であるという分断が起きないようにすべきだ」
当事者の声が大事
--内閣府が4年3月に公表した調査では、「旧姓使用の法整備」を求める声が42・2%と最多を占めた。「別姓導入」は28・9%、「現状維持」は27%だった
「ただ、旧姓使用を広げることだけではどうしてもカバーしきれないところがどこまで残っているのかをきちんと明らかにすることも大事だ。立法事実にもなるので、しっかりと調べて冷静に議論を深めるべきだ」
--小中学生約2千人に対する産経新聞のアンケートでは、同じ家族で名字が別になることに半数が反対した
「小中学生も含め、これから結婚してどういう姓を選択していくのかという当事者の声を丁寧に聞くことは大事だ。ただ、この件は少数者の意見をどこまで制度上可能にするのかということなので、多寡で判断するものではない」
「暮らしにかかわるので丁寧な合意形成は大事だ。国民の声や現状の弊害がどの程度あるのかということを詰めていかなければいけない。国民全般が受け入れられる制度をつくるべきだ」(聞き手 永原慎吾)
国民民主党のHPから1
「選択的夫婦別姓制度を導入しない理由を見つけるほうが難しい」 玉木代表
玉木雄一郎代表は27日、NPO法人民法改正情報ネットワークが主催する「民法改正は与野党の枠を超えて!選択的夫婦別姓を求める院内集会」に出席し、あいさつに立った。この集会には国民民主党から多くの議員が参加した。
玉木代表は、「国会冒頭に行われた代表質問で、選択的夫婦別姓の問題について具体的な例を挙げて安倍総理に問うた。私の若い友人で、本当に結婚したいのだが、彼女が姓を変えたくないと。これが障害になっているので、実現できるような仕組みをつくってほしいという切実な話があり、このことを紹介しながらぜひ進めましょうと言ったら、『それなら結婚しなくていい』というヤジが飛んだ。発言者が誰かを特定して糾弾するより、多くの人に関心をもってもらい、特に、これから結婚しようとする若い世代に、これは政治の問題であり、動けば変わると考えるきっかけになってほしいと思った。こうして機運が盛り上がっていることは素晴らしい」と代表質問への反響を振り返った。
「昨日、東京高裁で別姓訴訟の判決があったサイボウズの青野慶久社長にも直接会って話を聞いたが、まさに不便と苦痛。その多くが女性に強いられてきたことであり、変えていかなければいけないという思いを改めて強くした。別姓にすると家族のきずなが壊れるなどと言われるが、(姓が)同じでも壊れている家族はあるし、別でもしっかりと結びついている。当事者の声を受けとめて、もう変えていく時期ではないか。選択的夫婦別姓は誰も困らない、誰も損しない制度だ。導入しない理由を見つけるほうが難しい。国民民主党は、3月10日にシンポジウムを行って盛り上げていく。また、これから受け取る要望書の賛同団体にも入っている。他党の皆さんとも協力し、党を挙げて実現に向けて頑張っていきたい」と力強く表明した。
矢田わか子男女共同参画推進本部事務局長もあいさつに立ち、「私は事実婚で息子がいる当事者だ。息子が保育園から小学校に上がるタイミングで、私の名前から夫の名前に変更した。手続きも大変だったが、保育園で息子が『おかあさん離婚したん?』と言われて、『離婚したん違うで、おかあさんは矢田わか子、おとうさんは〇〇、それだけのことやで』と言い切った息子を誇らしく思った。先日、参議院予算委員会で、なぜだめなのか、だめな理由を教えてくださいと安倍総理に迫ったが、壊れたテープレコーダーのように同じ言葉を繰り返すだけで、思いも何もないのではないか。皆さんと一緒に突破できると確信している。ともに頑張りましょう」と呼びかけた。
国民民主党のHPから2
国民民主党は8日、「民放の一部を改正する法律案」(選択的夫婦別姓法案)、「性的指向又は性自認を理由とする差別の解消等の推進に関する法律案」(LGBT法案)、「性暴力被害者の支援に関する法律案」(性暴力被害者救済法案)を超党派で衆議院に提出した。
提出には浅野哲国会対策委員長代理(衆議院議員/茨城5区)、斎藤アレックス政務調査会副会長(衆議院議員/滋賀1区)が出席。終了後、記者団の取材に対して浅野国対委員長代理は「他人から押しつけられる常識ではなく、自分らしさを発揮で知る社会に変えていく必要がある」とLGBT法案の必要性について訴えた。続いて、斎藤政調副会長は「自身の周りにも選択的夫婦別姓の制度がないために結婚できないという人もいる。個人の選択肢が増え、より幸せな人が増えるよう実現したい」と選択的夫婦別姓法案実現への意気込みを語った。
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息子のパートナーものぞんでいます~。🎵
やぐちゆみこ
選択的夫婦別姓…そもそも外国人と日本人が結婚すると選択的夫婦別姓になるではないですか。
友人知人に何組か夫婦がいますが、別姓3、同姓5ですね。お子さんはみんなお父さんの姓を名乗っています。みなさん家族仲良しですが、そんなことは家族によるものだろうとおわかりになると思います。そもそも親の姓が異なる国もありますが、家族崩壊してますか?
日本では明治から全員が姓を持つようになったと誤解されてる方も多いですが、ほとんど姓を持っていて夫婦だから姓を一致させることもなかったようです。こだわっている方はいるものの、伝統ではないですね。
子ども達の姓はどうするのかという話もありますが、妻は私の姓ですし、義妹は夫の姓です。しかし、妻は義両親とも仲良しですし義妹とも仲良しです。義妹も同じです。しょっちゅう「LINEビデオ通話」しています。親と子に違いないですからね。そしてこれも家族によるものだとおわかりになると思います。さらに言えば妻の実家は義母のお母さんと弟も同居しています。みなさん仲良しですよ。
そもそも日本会議の「彼ら」だって、兄弟で姓が異なったり、姓が異なるのに祖父が元総理大臣だとか言ってサラブレッド扱いではないですか。最近では芸能人でもいますね。
私は自分のルーツを辿るのは好きです。でも姓が異なるからと言って先祖ではないとは思いませんし、姓が異なるからと言って家庭崩壊が起こりやすくなるとも思いません。各人の考えや、都合で選択すれば良いと思います。
ちなみに産経の小学生に尋ねたとするアンケート(?)は無意味ですね。事情を把握してない小学生が多いでしょうし、現在、家族全員が同じ姓が多い中で「みんなと名字が変わったらどう思う?」と尋ねられたら、家族から切り離されると怖がる小学生が多いに決まっています。
わたしは外国人と結婚して、その国では夫婦が同姓である必要はないので、日本姓のままで通しています。わたしの弟とその妻はお互いが別姓でいたいので、事実婚です。
別姓にしておくために結婚するな、というなら、事実婚の制度をしっかりと確立すれば、そのままで別姓になりますよね。
それと、結婚って何? 社会および政府から保護を受けることが目的でしょう? それ以外は、気持ちの問題だ。別姓を望む人は、政府の保護を受けるのをやめろ、というのか?
しかし、日本人同士の婚姻の場合、お互いに別姓を名乗ることが現在の民法で許されていません。それを問題にしています。
でも、内容的に見て、これは、わたし、flowerconnectionに対してではありませんよね。
>選択的夫婦別姓の意味は、婚姻によって同姓にしてもいいし、別姓にしてもいい
当たり前のことですから。
でも、これは、「選択的夫婦別姓」ではなく、「選択的夫婦同姓」であるべきなんです。同じ姓にしたい人だけが届け出て同姓にすればいいんです。
なお、コメントへの返信は「返信する」を押してから書いてくださると、こちらにお知らせが来て便利です。
> 日本人同士の婚姻の場合、お互いに別姓を名乗ることが現在の民法で許されていません。
そういうことをわたしが知らないと言っているのですか。
> それを問題にしています。
それもわたしが知らないと言っているのですか。
それと付け加えますが、
>「別姓にしておくために結婚するな」
と言う人がいるんでしょ? それがおかしい、とわたしは言っているんです。結婚の意義は、心理的なものは別とすると、社会と政府から保護を受けることです。別姓にしたい人はそれを放棄しろ、と言う人はどうかしている、とわたしは言っているの。平等に保護を受ける権利はない、とその人たちは主張しているということですから。
おやおや、これでは別姓にしたい日本人同士のカップルは婚姻届が出せませんね。別姓にしたい人は事実婚で我慢しろとは傲慢ではないですか?
そのような思考が国際社会から批判をされているのですよ。経済界からも要望書が出ています。
女性差別撤廃委員会による勧告を受けて、選択的夫婦別姓制度の速やかな導入を求める会長談話
https://www.nichibenren.or.jp/document/statement/year/2024/241107.html
選択的夫婦別姓、経済界も「長年の要請」と導入求める 経営者ら、同姓義務では「人・投資 集まりにくい」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/314027
>「別姓にしておくために結婚するな」と言う人がいるんでしょ? それがおかしい、とわたしは言っているんです。
このブログ内のどこに「別姓にしておくために結婚するな」という主張がありますか? 具体的に例示をしてください。