日本会議の櫻井よしこ氏が「『あなたは祖国のために戦えますか』。多くの若者がNOと答えるのが日本です。安全保障を教えてこなかったからです。」。アメリカの産軍複合体の手先のくせにどの口で言うか。
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2024年秋の自民党総裁選で勝ち抜いて内閣総理大臣になった石破茂首相。
その初めての施政方針演説が2025年1月24日に行われたのですが、自公与党からの拍手もまばら、野党からの野次もまばら、やはりそもそも誰からも関心を持たれていなかったということが話題?になっています。
そりゃこんな浮かない顔の人に「楽しい日本」を作ると言われても白けますよ。
おまけに首相が語るべきことは語らないし。
石破茂首相が施政方針演説で選択的夫婦別姓制度に触れず無視。企業・団体献金の禁止について「重要なことは有権者に判断材料が正しく提供されること」と献金され続ける気満々。#石破内閣の総辞職を求めます
庶民は、まして被災者はあんたの何倍もしんどい。
能登半島地震における岸田・石破自公政権と馳浩石川県知事(元自民党安倍派・現日本維新の会顧問)による棄民政策は、自国維公政治が「地獄逝こう」であることの象徴だ。2025年に「悪党」どもを倒しましょう!
それでも念願の内閣総理大臣になった石破茂氏はこうやってのらりくらりと誤魔化しながらなんとか政権を維持しているわけですが、それじゃ楽しくないのは自民党総裁選で僅差で敗れた高市早苗前経済安保担当大臣。
去年の衆院選で安倍派議員がごっそり落選していなくなってしまって党内基盤がなくなり、次の総裁選に出馬できるかも危ないもの。
そんな影響力低下で、ネトウヨ以外からはすっかり忘れ去られた存在の高市氏でしたが、TBSがやっと取り上げてくれました。
そのヨイショインタビューで、高市氏が
『トランプさんに近い方から「会えるんで来ないか」ってお誘いは去年から何度かいただいてたんですが、やはり一国の総理大臣が先に会うべきだと思ったので、ご遠慮いたしました。』
と述べているみじめさには呆れました。
【#サナエあれば憂いばかり】レイシストで裏金議員の杉田水脈氏に推薦され自民党総裁選挙に立候補したネオナチの高市早苗氏が、首相になったら憲法違反の靖国神社公式参拝をすると表明【#自民党の無い平和な社会】
だって、これって、高市氏が石破首相を立てているようでいて実は、自分は石破氏とは面会しないトランプ大統領「周辺」から招かれていたけど、あなたのメンツを立てるために遠慮したのよと誇示しているわけでしょう?
同じ極右女性政治家の片山さつき議員は大統領就任式に招待されて出席していますからね。
石破首相と片山議員への嫉妬からこういう発言をしているのでしょうが、落ち目のやくざがかえって肩で風切って町を歩くような、右翼政治家特有の醜態以外の何物でもありません。
高市氏がトランプ氏に「近い人」に本当に誘われていたのか、片山議員が本当に就任式に参列できたのかは分かんない。
河本準一さん親子問題から考えると間違える。生活保護の本質は憲法上の基本的人権である生存権の保障だ!
安倍首相「生活保護受給者に攻撃的な言質を弄しているという政党は、それはもちろん、自民党ではない」←世耕弘成参院幹事長も石原伸晃自民党総務も片山さつき元大臣もみんな自民党じゃないらしい。
そもそも、高市氏って自民党総裁選に出るときの推薦人20人のうち10人がいわゆる「壺議員」、つまり統一教会と関係を持っていた議員なんです。
さらに裏金議員は20人中13人もいたんですよ。
それなのに、このロングインタビューという絶好のチャンスに、統一教会との関係はおろか東京都議会の自民党議員たちも裏金をもらっていたというスキャンダルについて一言も質問もしようとしないTBSは、フジテレビ並みに腐っているとしか言いようがありません。
参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
『東京都議会自民党の裏金問題が発生していることを知りました。自民党はやはり国政だろうが地方政治だろうが同じカネ集め行動という行動原理、自分たちの政治の金銭化および自分たちの利益優先という同じ優先事項、そして、不正に利益を隠すという同じ手口なんですね。』
東京都議会自民党でも裏金問題。裏金議員にあらずば自民党にあらず、悪事隠しはもっと悪事を重ねれば目立たなくなる、みたいな?
自民党総裁選挙で1600万円以上の杉田水脈議員を筆頭に安倍派裏金議員13人から推薦された高市早苗候補。裏金議員にとって「サナエあれば憂いなし」の高市議員の嘘にまみれた極右政治家人生を振り返る。
さて、落ち目でみじめで腐っていると言えば、壺議員であり高額の裏金議員(1564万円で安倍派でもワースト10入り)でもあった高市早苗候補推薦人のひとり杉田水脈元議員。
彼女は元は兵庫県出身なのですが、斎藤元彦兵庫県知事の疑惑を追及していた百条委員会の委員であった竹内英明県議が非業の自死を遂げられたことに関して、驚くべき投稿をしたことが話題になっています。
杉田氏いわく
『お亡くなりになられた竹内元県議に衷心より悔やみ申し上げます。
私も昔はSNSによる誹謗中傷に傷付いたり、落ち込んだりしていましたし、家族に向けられたものに対しては今でも強い憤りを感じます。
が、現在、一番恐ろしいと感じるのは、短期間でコロコロ変わるSNSを中心とした世論です。
一斉に斉藤知事を叩いていたかと思うと、「斎藤候補を叩く奴は人間じゃない」くらいの勢いで、それがひっくり返り、今回の件でまた、斎藤叩きに転じようとしている…。
その狂乱が(おそらく)斎藤氏本人の手が届かないところで起こっている。
こういった状況にどう対処していいのか、誰もわからないけれども、誰の上にも起こりうることなのではないでしょうか。』
お亡くなりになられた竹内元県議に衷心より悔やみ申し上げます。
— 杉田 水脈 (@miosugita) January 19, 2025
私も昔はSNSによる誹謗中傷に傷付いたり、落ち込んだりしていましたし、家族に向けられたものに対しては今でも強い憤りを感じます。
が、現在、一番恐ろしいと感じるのは、短期間でコロコロ変わるSNSを中心とした世論です。… https://t.co/06VZ20U9nz
杉田水脈氏が衆院選不出馬。少数民族への差別発言は「ジャーナリストのような形で活動していたのでキャッチーな言葉を使った」。伊藤詩織さんへの名誉毀損についてツイッターの「使い方を知らなかった」(呆)。
立憲民主党系の会派に属する竹内元県議の死を悼むようなふりをして、実際に言いたいことは斎藤知事を擁護する
『今回の件でまた、斎藤叩きに転じようとしている…。
その狂乱が(おそらく)斎藤氏本人の手が届かないところで起こっている。』
という部分なのは明らかです。
しかし、ネット民が一斉に杉田水脈氏のことを笑ったのは、
「私も昔はSNSによる誹謗中傷に傷付いたり、落ち込んだりしていましたし、家族に向けられたものに対しては今でも強い憤りを感じます。」
という「おま言う?!」発言。
あんた自身が他人に対してどれだけSNSで誹謗中傷しまくってきたんや。
誹謗中傷に傷ついたり憤りを感じていたのは、杉田水脈センセイではなく伊藤詩織さんの方ではないでしょうか🤔 pic.twitter.com/k728tNqmz8
— ぱるちゅ💋⛄️❄️⛸️ (@wakimaenaiparu) January 20, 2025
どなたか知りませんが、杉田元議員への返信のトップにこれがあってワロタし、我が意を得たりと思いましたです。
杉田氏は2016年2月にスイスのジュネーブで開催された国連女性差別撤廃委員会に杉田氏が参加した際に、杉田氏は傍聴に来たアイヌの民族衣装やチマ・チョゴリ姿の女性たちを自分のブログ(これもSNS)に掲載し、
『日本国の恥晒し』
と題して
「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場。完全に品格に問題があります」
「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」
と書きましたよね。
この文章について2023年10月に札幌法務局から、11月には大阪法務局から杉田氏の文章は「人権侵犯」だとから認定されて、両法務局から杉田氏は「啓発」を受けたわけです。
これほどのれっきとした「SNS上の誹謗中傷」がありますか?
札幌・大阪両法務局から人権侵犯認定され「啓発」された杉田水脈議員が「私は差別をしていない」「人権侵犯の制度が悪い」と開き直り。それでもまだ庇う岸田首相の人権意識が一番の問題だ。
さて今、ご自分の性被害事件について監督した映画がアカデミー賞ドキュメンタリー映画部門にノミネートされたということで話題の伊藤詩織さん。
伊藤詩織さんは2015年、アベ友の山口敬之氏から性暴力を受けたとして被害届を提出したのですが、警視庁が準強姦容疑で元記者の逮捕状を取ったにもかかわらず、これもアベ友の中村格刑事部長(菅政権で何と警察庁長官に)の指示で逮捕は見送られたものの書類送検。
しかし、「安倍政権の守護神」と言われた黒川検事長が東京高検にいたため、東京地検が嫌疑不十分で山口氏を不起訴としました。
しかし、伊藤さんが山口氏を訴えた民事訴訟では、性暴力被害を認定し、約330万円の支払いを命じる判決が2022年7月に確定しています。
祝!伊藤詩織さんが「アベ友」山口敬之氏からの性交強制を主張・立証して全面勝訴!
伊藤詩織さん、控訴審でも全面勝訴で山口氏に賠償命令!東京高裁判決「(被告山口氏の主張は)事実経過と明らかに乖離し信用できない」「(伊藤さんが)意識を失っているなかで(山口氏が)同意なく性行為を始めた」
しかし少なくとも、杉田水脈氏はこの性被害の被害者である伊藤詩織氏を
「枕営業の失敗」
「売名行為」
などと中傷した第三者のツイートに計25件に「いいね」を押しました。
そこで、伊藤さんは杉田氏のこの行為が名誉毀損にあたるとして損害賠償訴訟を提起し、東京高裁は杉田氏が以前にも自身のブログなどで伊藤氏を揶揄・非難する発言を繰り返していた経緯を考慮し、2人の関係性や「いいね」が押されるまでの経緯を重視し、「いいね」が備忘録のわけがないと真っ当な判断をして
「伊藤さんを侮辱する内容のツイートに好意的・肯定的な感情を示すために行われたものと優に認められる。伊藤さんの名誉感情を侵害した」
と認定して、東京高裁で伊藤さんが逆転勝訴し、杉田氏の敗訴が最高裁で確定しました。
伊藤詩織さんが東京高裁で杉田水脈氏に逆転勝訴!杉田氏に賠償命令。名誉毀損ツイートへの杉田水脈議員の「いいね」は「限度超えた侮辱行為」。#杉田水脈の議員辞職を求めます
【#伊藤詩織】伊藤詩織さんが自民党安倍派の杉田水脈議員に逆転勝訴した名誉毀損訴訟の判決が最高裁で確定。人権侵犯認定されたレイシストでもある杉田氏は即刻国会議員を辞めるべきだ【#杉田水脈】
その他、Ⅹで人種・民族差別、女性差別、性的マイノリティ差別の誹謗中傷を散々繰り広げてきた杉田水脈氏がですよ。
竹内元県議が自死されたという事件にかこつけて斎藤知事は弁護するわ、自分も誹謗中傷されてましたと被害者面するわ、まさに卑怯で間抜けな右翼ぶりではないですか。
高市早苗氏とその子分の杉田水脈氏に、今回も極右の人格劣等ぶりを嫌というほど見せつけられました、とさ!
参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
ジャーナリスト伊藤詩織さんの初監督映画「Black Box Diaries」 (メモ) #BlackBoxDiariesの上映を求めます
編集後記
うちには#安倍晋三と自民党政治と統一教会と#安倍晋三が諸悪の根源というカテゴリがあって、後者なんて500近い記事があるんですが、高市早苗と杉田水脈という右翼政治家を生み出した安倍晋三元首相でいまだに二人が食っているのを見ると、安倍晋三という政治家が日本に残した害悪とその罪深さはとてつもないなと感じます。
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なぜ? 「拍手も野次もない静けさ」施政方針演説で国会スタート
1/24(金) 20:27配信
日テレNEWS NNN
石破首相が行った施政方針演説。「地方創生」を“石破カラー”として前面に打ち出した演説だったが、演説は「拍手も野次もない」異例の形となった。
■演説に変化…「低姿勢」モードから「石破カラー」打ち出しへ
施政方針演説にあたって、石破首相は周辺に「これまで石破政権は『何がやりたいかわからない』という批判があったが、一番は『地方創生』とわかる演説になる」と語った。
去年の首相就任後、石破首相は2度の所信表明演説を行った。前回は、総選挙で大敗し少数与党となった直後で、「謙虚・丁寧・真摯」をキーワードに“低姿勢”で野党側へ協力を求める演説となった。一方で「石破首相は何がしたいのか見えない」との批判もあり、今回はどういった「石破カラー」が出るかが注目された。40分にわたる演説、最も多くの時間を割いたのが「地方創生」だった。
■ようやく? 石破カラー…演説で「地方創生」を前面に
日テレNEWS NNN
上の図は、石破首相の施政方針約11000語を“ひと目”でわかるように分析したものだ。浮かびあがったのは「地域」「強化」「整備」といった文字。これまでの演説では「政策の打ち出しが少なかった」(政府関係者)などの指摘が出ていた中、今回の施政方針演説で石破首相が「地方創生2.0」を前面に打ち出したことが、この図からも見て取れる。
原稿作成に関わったある政府関係者は「女性の活躍、賃上げ、GX・DX投資などのあらゆる政策を『地方』という切り口で打ち出した」と狙いを語った。別の政権幹部の1人は、少数与党という政策実現が難しい環境の中でも「政権にしがみつくつもりはない、地方創生で結果を出したいのが首相の思いだ」と語った。
■「拍手も野次もない」演説…身内から「首相支える雰囲気ない」
日テレNEWS NNN
演説を聞いたある自民党幹部は「石破首相が地方創生をやりたいという思いは伝わってきた」と評価。一方、与野党の多くの議員が口にしたキーワードは「静か」という評価だった。
国会での首相演説には与党議員は“応援”の意味で『拍手』を、野党議員は“批判”の意味で『野次』を飛ばすのが慣例だ。しかしこの日、首相の演説の中で、与党議員がまとまって拍手をしたのは1度たりともなかった。さらに、野党の野次もこれまでに比べれば少なかった印象だ。
実際、ある自民党議員は「静かな演説だった。首相を支えようという雰囲気がなかった」と指摘。立憲民主党の幹部は「拍手も野次もない、こんな静かな施政方針は初めて」と語った。
150日間の通常国会は「静かな」幕開けとなった。「野党の協力どころか、身内の自民党も完全に味方にできていない」(閣僚の1人)との指摘も出る中、首相は綱渡りの国会運営を強いられることになりそうだ。
トランプ氏周辺から面会の打診あったが…“やはり総理が先に会うべきと”石破政権のバランス外交は「順番が違うように思う」
2025年1月24日(金) 21:45 TBS
「政治とカネ」問題など逆風の続くなか、少数与党での臨時国会を終えた石破政権。今回は自民党・高市早苗前経済安保担当大臣をゲストに迎え、総裁選や総選挙を経て自民党のこれからについて、そしてトランプ新大統領の誕生と外交・安全保障、さらに「闇バイト」対策の提言や選択的夫婦別姓などについて伺いました。(聞き手:川戸恵子 収録:1月23日)
貴重な党費「8億円寄付」でも誰も納得していない…他に方法あったのでは
「政治とカネ」問題など逆風の続くなか、少数与党での臨時国会を終えた石破政権。今回は自民党・高市早苗前経済安保担当大臣をゲストに迎え、総裁選や総選挙を経て自民党のこれからについて、そしてトランプ新大統領の誕生と外交・安全保障、さらに「闇バイト」対策の提言や選択的夫婦別姓などについて伺いました。(聞き手:川戸恵子 収録:1月23日)
貴重な党費「8億円寄付」でも誰も納得していない…他に方法あったのでは
――「政治とカネ」に関して、また都議会自民党の裏金問題が。裏金問題についても「赤い羽根」へ8億円寄付して、これでもういいのか?っていう声もありますよね。
高市早苗 前経済安全保障担当大臣:
いや、ほぼ誰も納得していなくて。私も今、自民党の中で党員獲得数は2番目です。だけど1人4000円も払っていただいて党員になっていただくんですよ。事務手続きも結構大変なんです。私自身も当然党に寄付もしてますし、そうやって積み重ねた党費を使って「寄付をする」。それでけじめをつけたと思われたら。貴重な党費を党活動じゃなくて、寄付に使われちゃったことはやっぱり悔しいです。
それだったら、例えば私達国会議員の歳費を、「もう今月分はありませんよ」と丸ごと党から引いてもらって。これで自民党全体として、例えば震災で一番お困りの被災地に寄付しますよと。私達個人個人は寄付したら違反になるのでできませんので、党を通してするとか。他に方法はあったんじゃないかなと思ってます。
まずは徹底的な再発防止策 公平性・透明性確保で「堂々と公開できる形に」
――明日から通常国会が始まります。自民党としては企業団体献金は廃止ではなく「透明性を確保」ということなど2つの法案を出すと言われてますが。
高市早苗 前経済安保大臣:
まだ各党とも調整中だし直接議論に関わっていないので断言はできませんが。
やはり私がずっと申し上げてきたのは、再発防止策を徹底的に打ち出すと。自民党の党本部の運営の原資は党員の方々の党費や寄付であったり、私達も党本部に寄付をしてますよね。そういったものが原資です。
けれども、これまでは幹事長の采配でそのお金を使える。幹事長室で使い道を決める。そういう属人性を徹底的に廃して、会計とかの責任者にも入ってもらってきちっと予算立てをして、必要なところに、公平に使う。人によってたくさんお金をもらったとか、全然もらえてないとかいろんなことがあるみたいなんですが、それは変ですよね。やっぱり透明性を確保してきっちり堂々と公開できる形を作って、できたら衆院選前に国民の皆様にそれをお示ししたかったですよね。
最終盤の“2000万問題”で「期日前の票返せ!」…政策も言えず悔しい選挙戦に
一回、4月に岸田前総裁はじめ茂木幹事長や小渕優子さんやたくさんの方が苦労して処分を決めたわけですよね。非公認よりも厳しい処分を受けた人もいらした。それが解散日にまた「非公認です」とか「重複立候補を認めません」とか、新しい処分と一緒ですよね。それが繰り返しニュースでも報道されますよね。だから、あえて自民党が政治資金問題を選挙の争点にしちゃった。
私は全国遊説してたけど、政策を言えない候補が多かったのは本当に悔しかった。無派閥や新人さんで一切不記載問題に関わってない方も、延々お詫びの演説をされてるんで。「いや、自分が議席を得たらこれをやりたいっていう政策を言いなよ」って言っても、まずお詫びから始まる、という惨状でしたね。
高市早苗 前経済安保大臣:
あれはびっくりしましたね。九州回ってる最中だったので…あのニュースを見て「終わった」と思いました。ついこの間、落選中の方と大阪でお好み焼きを食べてて。彼が辛かったのは…ニュースが流れる前は10人のうち8人ぐらいが「頑張れよ」って言ってくれて。あれが出たとたん、ビラも取ってもらえない。それから「お前に期日前で投票しちゃった」「票返せ」って言われたときに候補者として心が壊れたって言ってました。あれも意味がわからないですね。だってお金出すんだったら最初から堂々と公認すればいいし、公認できない方だったら出す必要ないし。
「闇バイト」強盗で死者も…「仮装身分捜査」で命に関わる犯罪を止めたい
――「闇バイト」対策では「仮装身分捜査」確立なども提言されました。
高市早苗 前経済安保大臣:
大体SNSなどで闇バイトを募集するというときに、警察官が応募しても「身分証送ってこい」って言ってくる。これまでは「警察官が偽の免許証を作ると、公文書偽造罪に問われるんじゃないか」と。しかも各裁判所ごとの判断になるっていうんで、みんなそれが怖いので作らなかった。それを送らないと、そこで犯行グループと連絡が途絶えてたんですよ。
もう一つは職業安定法を徹底する。今の職業安定法だって、求人するときとか仲介するときっていうのは、誰が募集してるのか、どんな仕事をどの場所でやってどういう賃金なのか、いろんなことを明示しなきゃいけないってなってるのに。例えば、「ホワイト案件、即日即金」としか書いてないところはそれはもう違反広告なんですよね。だからその違反広告を載せないようにすると仲介事業者も今一生懸命協力していただいて、必要なことが書かれてないものは削除したり、載せないという取り組みが始まってます。
強盗殺傷事件、命に関わることを早く止めたかったんで緊急提言を出したんですけれども、相変わらずロマンス詐欺とかお金を取られちゃう事件は減ってないんですよ。次の第2弾として考えているのは、金融庁や各金融機関のご協力も必要なんですが、取られたお金がどんどんどんどん口座を移っていって海外に出ちゃうとか、引き出されちゃう前におさえて、被害者にお返しできるような体制を作りたいんで。これは金融機関のご協力も必要なので、次の取り組みとしてやりたいと思ってます。
――トランプさんがまた大統領に。トランプさんに招かれたとか
高市早苗 前経済安保大臣:
それは違って。トランプさんに近い方から「会えるんで来ないか」ってお誘いは去年から何度かいただいてたんですが、やはり一国の総理大臣が先に会うべきだと思ったので、ご遠慮いたしました。
高市早苗 前経済安保大臣:
国際的枠組みではWHOからの離脱。保健の世界からは地理的な空白っていうのを作っちゃいけないんで、私はむしろ台湾なんかもオブザーバーで入ってほしいなと思ってる方なんですが…。ただWHOに関してもトランプさんはこの代替となるパートナーをきちっと作ると言っている。パリ協定離脱でも、米国は環境保護をちゃんと優先する取り組みを“主導する”ということを言ってるんで。環境保護に後ろ向きなんじゃなくて、アメリカが主導するということを言っている。ただし経済成長や雇用に影響のないように。
だから本音は多分“拠出金”だと思うんですよ。アメリカはちゃんと拠出金払ってるのにガバナンスが思ったようなことじゃない。拠出金は納税者のお金だから、というのが意図なんだろうと思います。
――中国を意識した発言が多いと思うんですが、一方で日本の政権はその中国に対して一部前のめりのような気が。
高市早苗 前経済安保大臣:
年末はちょっと心配してましたね。石破総理が「早期の訪中をしたい」とまずおっしゃって。1月になったら今度はインドネシアで。アメリカと中国、大国についてはバランス外交。私はちょっと順番が違うように思って。希望を言うと本当は国会召集前に、トランプさんの就任前にでも1回会って欲しかったです。1回会っていろんな会話を交わして、親しくなれば、あとはリモートでかなり重要なやり取りってできますから。だから先に中国中国っていうんじゃなくて、やっぱり日本にとっては同盟国は第一。そして同志国、有志国で、その他の国っていうのが私は優先順位だと思ってます。
中国との外交も大事ですよ。日本の安全を守るためにも。中国には日本企業も多い。反スパイ法で拘束されてる人もいる。あれだってはっきり言うべきことを言わないと帰ってこないですから。それは大事ですけど…ちょっと順番が違うように思う。
自民党の片山さつき元地方創生担当大臣は、今月20日にワシントンで行われるアメリカのトランプ次期大統領の就任式に出席すると発表しました。
これは、片山さつき氏が10日午後、国会内で記者会見して発表したものです。
片山氏によりますと、1期目のトランプ政権のもとで駐日大使を務め、みずからと親交があるハガティ上院議員から招待を受けトランプ次期大統領の就任式に出席するということです。
片山氏は「石破総理大臣や参議院自民党の幹部に相談したところ『ぜひ行って交流を深めてきてほしい』と言われた」と述べました。
また現在、党の政務調査会長代理や金融調査会長を務めていることを踏まえ「金融に関係するアメリカの議員やシンクタンクの関係者とも面会したい」と述べました。
片山氏は、2017年のトランプ氏の1期目の大統領就任式にも出席したということです。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/7b70a8034e26880b15da65574739c5da50e75ada
そして、こんな汚い言葉残してて…こういう人でも姫路市のようなところの市議会議員できるんですね。
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