本日、2016年7月11日、自民党公明党が支持する増田寛也元総務相・岩手県知事が出馬会見し、過去二度都知事選に出馬している元日弁連会長の宇都宮氏も出馬会見をしました。
さらに、民進党の都連本部が古賀氏に出馬依頼をし、古賀氏が前向きに検討すると答えました。
逆に石田氏は時間切れということで出馬しないことを記者会見で正式に表明しました。
今回の選挙は、保守側が増田氏とフライングした小池百合子氏に分裂するので、リベラル側としては千載一遇のチャンスです。
ですから、前回の都知事選挙で、脱原発派が宇都宮氏と、小泉純一郎氏に支持された細川護熙氏に分断された二の舞だけは避けるべきです。
この点、石田氏が参院選直前に都知事選への出馬に前向きな意思を表明しつつも、野党共闘の統一候補であればということを絶対条件にしたことが高く評価されるべきです。
今回、リベラル派からの出馬の可能性がある古賀氏には民進党が出馬要請をしたわけですから、古賀氏がこれを受ける場合、宇都宮氏を民進党が推す可能性はありません。
逆に、共産党は今回宇都宮氏を支持するとは言っておらず、宇都宮氏は市民団体から出馬要請を受けたというだけですから、宇都宮氏は民進党、共産党、どちらの支持も受けられない可能性があります。
というか、古賀氏ならば共産党も支持できる立派な候補ということで、野党共闘の統一候補になりうる可能性は十分であり、むしろこれまで共産党や社民党が支持してきた宇都宮氏が立候補を表明したことが、共産党らをまた裂き状態にしている可能性があります。
ですから、ここから逆転して、宇都宮氏が民進党の支持を受けるのが難しいのであれば、石田氏を見習って、宇都宮氏は引くべきだと思います。
古賀氏がおおさか維新の特別顧問をするなど、元経産省の役人らしく一部新自由主義的な政策にシンパシーがあるらしいのが玉に瑕ですが、前回の細川氏と古賀氏とは対安倍政権の態度は全く違います。
古賀さんを野党が統一して支持することになったらというのが条件ですが、その時には、宇都宮さんには大きな決断をしていただくのがいいのではないでしょうか。
勝てる候補という点でも、毎週報道ステーションに出演していた古賀氏の知名度は抜群です。
宇都宮さんのファンの多くも、古賀さんなら納得できるのではないでしょうか。
私も宇都宮さんが日本弁護士連合会になられた時の推薦人の一人なのですが。
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都知事選 増田氏と宇都宮氏が立候補を正式表明
7月11日 18時30分 NHK
動画を再生する
今月１４日に告示される東京都知事選挙に、自民党が擁立する増田寛也元総務大臣が１１日記者会見し、「都政の混乱を解決するために、総務大臣や地方行政の経験を生かして都政を引っ張っていく覚悟だ」と述べ、立候補を正式に表明しました。また、日弁連＝日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が「都民のための都政を実現するために３度目の出馬を決意した。暮らしや福祉の増進に全力を挙げたい」と述べ、立候補を正式に表明しました。
今月１４日に告示される東京都知事選挙に、自民党東京都連は１１日午前、増田寛也元総務大臣の擁立を正式に決めました。
増田氏は１１日午後、都庁で記者会見し、「都政の混乱を解決するために、総務大臣や地方行政の経験を生かし都政を引っ張っていく覚悟だ」と述べ、立候補を正式に表明しました。
そのうえで、８０００人に上る待機児童の問題を早期に解決するなど、子育てや介護福祉の充実に取り組むとともに、４年後のオリンピック・パラリンピックを成功させ、大会をきっかけに、その先も成長を続ける持続可能な社会を構築していくなどとした政策を公表しました。
さらに推薦を依頼している自民党と公明党だけでなく、支援を幅広く求めていく考えを明らかにしたうえで、「若い人も高齢の人も一緒になって東京をよくしたい。首都東京をさらに風格のある都市にするために、私が先頭に立っていきたい」と述べました。
また、これまで東京一極集中を批判してきたことについては、「今までのやり方では東京も地方から労働力が来なくなり、立ち行かなくなる。東京と地方が連携して新しい展開を考える必要がある」と述べ、地方との連携を強化していく考えを示しました。
増田氏は６４歳。旧建設省の職員を経て、平成７年から３期にわたって岩手県知事を務めました。改革派知事の１人として積極的な情報公開に取り組むなどし、退任後には、第１次安倍改造内閣と福田内閣で総務大臣を務めました。
今月１４日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明している、小池百合子元防衛大臣は、１１日、東京オリンピック・パラリンピックの予算を適正な規模に抑え、子育てや福祉の充実を目指すなどとする、選挙公約を発表しました。
小池氏は１１日、東京都庁で会見を開き、都知事選挙の公約を発表しました。
この中で、安全で安心できる社会を目指すとして、子育て支援や高齢者福祉の充実、それに住宅の耐震化など首都直下地震に備えるための防災対策を加速させるなどとしています。
そのうえで、東京オリンピック・パラリンピックの予算を適正な規模に抑えるとともに、都知事の報酬を削減し、都政の透明化に取り組むなどとしています。
小池氏は先月、立候補を表明し、自民党に推薦願を提出していましたが、自民党が増田寛也元総務大臣の擁立を目指していることなどから、１０日に推薦願を取り下げています。
小池氏は会見で「都民による都民のための都政を取り戻さなければならない。誰もが活躍できる安全で安心な東京を実現し、環境や金融分野でも先進都市を目指したい」と述べました。
今月１４日に告示される東京都知事選挙に、日弁連＝日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が「都民のための都政を実現するために３度目の出馬を決意した。暮らしや福祉の増進に全力を挙げたい」と述べ、立候補を正式に表明しました。
宇都宮氏は１１日午後、都庁で記者会見し、「都民のための都政を実現するために３度目の出馬を決意した。知事が２代続けて政治とカネの問題で辞職するなか、クリーンな都政を作り、暮らしや福祉の増進に全力を挙げたい」と述べ、今月１４日に告示される東京都知事選挙に立候補することを正式に表明しました。
そのうえで、税金のむだづかいをなくして、待機児童をゼロにするなど都民の暮らしを向上させるための予算に回すとともに、オリンピック・パラリンピックについても開催経費を最小限に抑えるなどとした政策を公表しました。
宇都宮氏は６９歳。弁護士として多重債務者の救済や非正規雇用労働者の支援などに取り組み、平成２４年までの２年間、日弁連の会長を務めました。
前回、前々回の都知事選挙に立候補した際は、いずれも共産党と社民党の支援を受けましたが、今回は今のところ、政党の支援は得られていないということです。
これについて宇都宮氏は「参議院選挙が終わった直後で野党がどのように対応するか分からないが、これから野党を回って支援の要請をしたい」と述べました。
今月１４日に告示される東京都知事選挙を巡って、民進党東京都連は、経済産業省の元官僚の古賀茂明氏に対し立候補を要請し、古賀氏も前向きに検討する考えを示しました。
民進党東京都連の会長を務める松原元拉致問題担当大臣ら、都連の幹部は、１１日夕方、都内のホテルで経済産業省の元官僚の古賀茂明氏と面会しました。
この中で松原氏は「都政にはむだづかいや既得権益の構造があると言われている。行政のエキスパートとして古賀さんに切り込んでもらい、腕を振るっていただきたい」と述べ、今月１４日に告示される東京都知事選挙に立候補してほしいと要請しました。
これに対し古賀氏は「大変光栄だ」と述べ、前向きに検討する考えを示しました。
会談のあと松原氏は「古賀氏については、党本部も含めて野党４党で相談することになる」と述べ、古賀氏を民進党、共産党、社民党、生活の党の野党４党の連携の枠組みで擁立したいという考えを示しました。
また、古賀氏は「俳優の石田純一氏が口火を切り、都民の思いを一つにまとめて力にしたいと言った。石田氏や宇都宮健児氏とも話をしながら、最終的な判断をしたい。政党の枠組みだけでなく、幅広い人の意見を聞きたい」と述べ、石田氏や宇都宮氏とも相談して、立候補について最終的な判断をしたいという考えを示しました。
都知事選挙には、このほか次の方々が立候補を表明しています。
今尾貞夫氏。河野憲二氏。桜井誠氏。高橋尚吾氏。立花孝志氏。中川暢三氏。マック赤坂氏。山口節生氏。山口敏夫氏。
都知事選で民進 古賀氏を野党４党で支援可能か調整
7月11日 19時11分 NHK
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東京都知事選挙への対応を巡って、民進党の執行部は会合を開き、党の東京都連が立候補を要請した、経済産業省の元官僚の古賀茂明氏を、野党４党の枠組みで支援できる態勢の構築が可能かどうか、共産党などとの調整を急ぐ方針を確認しました。
民進党本部で開かれた会合には、岡田代表や枝野幹事長、玄葉選挙対策委員長らが出席し、今週の１４日に告示される東京都知事選挙への対応を巡って協議しました。
この中では、党の東京都連が１１日に経済産業省の元官僚の古賀茂明氏に立候補を要請したことや、前回と前々回の都知事選挙で共産党と社民党が支援した、日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が立候補を正式に表明したことが報告されました。
そして会合では、執行部として、東京都連の意向を尊重すべきだとして、古賀氏を、共産党、社民党、生活の党との野党４党の枠組みで支援できる態勢の構築が可能かどうか、共産党などとの調整を急ぐ方針を確認しました。
宇都宮氏、待機児童ゼロなど公約に
- 2016/7/11 14:41 日本経済新聞
宇都宮健児元日弁連会長は11日、東京都知事選（14日告示、31日投開票）への出馬表明の記者会見で、福祉の具体的な施策として(1)待機児童ゼロ(2)小中学校の給食無償化(3)都独自の給付型奨学金の実現――などの公約を掲げた。都内の最低賃金は1500円に引き上げる方針を示した。
また、野党に支援を要請する考えを明らかにした。野党統一候補を求める声があることについては「政策が極めて重要。どのような政策を掲げて戦うのか。公開の場で（他の候補者）と議論したい」と述べた。
11月に予定される築地市場の豊洲市場への移転については、中断する考えを示した。市場業者らに不安が残っているなどとして「土壌汚染などをもう一度点検する」と述べた。
2020年７月に開幕予定の東京五輪については、「日本で一番暑い時期。1964年東京五輪と同じ秋にずらすべきだ」と述べた。
石田純一さん、立候補を断念…都内で会見
毎日新聞2016年7月11日 18時19分（最終更新 7月11日 19時18分）
東京都知事選（１４日告示、３１日投開票）に「野党統一候補となること」を条件に出馬の意向を示していた俳優の石田純一さん（６２）が１１日夕、東京都内で記者会見を開き、「都知事選への意欲を示してまいりましたが、正式に断念いたします。自分の事情もありまして、タイムリミットもありました」と出馬を見送ることを表明した。
グレーのスーツ姿で会見に臨んだ石田さんは、出馬を見送った理由について「メディアのおきてとして、（出馬した場合、テレビの）番組を差し替えるなどの必要があり、そのタイムリミットは１１日と思っていました」とし、１１日正午までに野党統一候補として推されなかったことを挙げた。一部で報じられた、家族から出馬に賛同が得られていない点については「説得できなかった。妻（プロゴルファー・東尾理子さん）は『もし出るという結論が出たら、何があっても支えていこう』と考えてくれていたようだが……。断念すると伝えたら、（理子さんからは）意訳すると『大変だったね』というよりも『自業自得ね』という感じで、『しょうがないね』と言われました」と述べた。
石田さんは８日の記者会見で、自身が野党統一候補となって都知事選に出馬する可能性を「１０％以下」としつつ、野党側からの働きかけを待っていた。「野党の方に直接、電話をかけて相談をし、好感触をいただいたこともありました。しかし、周到な準備が足りませんでした」と話した。【大村健一／デジタル報道センター】
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石田「ナチ党が第一党になる1932年7月の選挙の前には、かのアルバート・アインシュタインが、社会民主党と共産党の野党共闘を求めていました。彫刻家のケーテ・コルヴィッツ、評論家のハイリンヒ・マン、作家のエーリヒ・ケストナーなど、著名な学者、芸術家、文学者ら33名が連名の緊急アピールを宣言した」
岩上「『ひとつになるための目前のチャンスは7月31日だ。そのチャンスを活かし、統一的な労働戦線に向けて一歩を踏み出すことが大切だ。統一的な労働戦線は議会だけでなく、その他すべてを守るために不可欠である。
最善策は2党の統一候補者リストだが、せめてリスト協力が実現するように望む。どうか天性の怠慢と臆病な心のせいで、我らが野蛮の中に沈み込むことのないようにしよう』と、当時の切迫感は驚くほど今と似ています！ 当時の人たちは、今と同じように娯楽やゴシップで気をそらされていたのですか？」
石田「当時も知識人は気づいていたが、大衆は現在と同じかもしれません。ヴァイマル時代の共産党は完全にソ連のコントロール下で、社会民主党をファシストだと攻撃していた。だから、アインシュタインらのアピールは絶望的でした。
以上抜粋ですが、当時の第一党の社会民主党（現代日本で言うと民進党・社民党）と共産党は、思想を同じくしつつも、富裕層と妥協をしようとする社会民主党を共産党は許さず、協力は出来ないまま、ナチ党の台頭を許してしまったのだそうです。
宇都宮氏も「市民団体同士の対立を防ぎたい」一心で退陣することを選びました。氏の思いを汲み、鳥越氏支持者が敬意を払うことで、歴史が繰り返されないことを祈ります。
それにしても鳥越氏と野党は宇都宮氏の政策を継承する、又は少なくとも最大限の努力はすると言い続けないと得票数は伸びないでしょう。演説も、もっと緊張感を持って訴えていかないと小池氏の「背水の陣」演出に負けると思います。
民進党の３２議席は、１人区の１１～１２議席の過半が当落線上といわれていただけに、善戦ではあったでしょう。でも、つぎに何が起こるか。
参議院選挙では、関西以西（沖縄を除く）の野党４党が芳しい結果をえられなかったことも気になりましたが、民進党からの脱落をさそうような動きが、きっと出てくるでしょうね。もう出てきているか。
地元の東京２区(台東･文京･中央)は、結党時、総支部長２人だったらしい。その後、旧「民主」系の松尾某が結局候補になり、旧「みんな→維新」の大熊は「お維」に走った（渡辺喜美だけでなく）。旧維新の民進党も､参院選では真山(神奈川)が当選しただけだったようだ。
松田公太は出なかったが、都議会の旧元気会は、小池なんだろうか。
小池氏が当選して､旧元気会や､無所属､東京維新も？ そして他党の分裂をさそって新党､なんてことはないのか。
バードストライクさんが、まとめをつくってくれたなかで、わたしは「こたつぬこ」氏の発言に注目する（わたしは関西の人間ではないが）。
｢ぞろぞろリバタリアン、新自由主義系の地方議員が馳せ参じていますね。これに東京維新をくわえて新党をめざすんじゃないかな。大阪と同じ｡｣
｢大阪の人たちはわかると思いますが､都知事選で小池百合子が勝つことの恐ろしさを､まだ東京の人たちはあまり理解していないと思う。斎藤美奈子の「たかが都知事選」的見方は現状を見誤っている。「維新的なるもの」について関西の人たちに警告を発してほしい｡｣
呼応して、渡辺輝人弁護士。
｢本当にそう思いますわ。京都でさえ、共産党は一時、維新に後塵を拝していた。今でこそ、まくり返しているが(京都限定)｣
｢｢おおさか維新｣なのに､今回の参院選では､兵庫でも民進党は維新に負けちゃって議席を取れなかったんだよ。かつてこの選挙区で議席をもっていたこともある共産党は､論外の票数で民進と共倒れ。実は､関西の｢三都｣で､維新をそれなりに押し返せているのは京都だけなんだ｡｣
宇都宮さんの選挙準備をすすめていた市民運動のひとたちにも敬意を表したいが、この選挙は、政党と市民運動とをつなぐものにはならないんだろうか？
おおさか維新の「おおさか」を外すといった話もあるから、実質的な「お維新」の東京進出のような動きに、小池当選がつながらないか。危惧する。
これが、(ふつつかな)ノンポリの譫言であればいいのだが。
いくら日本の総人口の1割に関係した選挙だとは言っても、都知事が国政を担うのでは無い。テレビ局も目ぼしい話題が他に無く、視聴率も他の話題よりも取れるのかもしれないが、おかげで重要な参議院選挙を意図的に霞ませてしまった一因でもあった。
だから、日本人はどんどん馬鹿になって行く。
ただ、民進党支持層の約２割、共産党支持層の約３割が小池氏を支持していた。
http://www.sankei.com/smp/politics/news/160718/plt1607180007-s1.html
www
ねえねえ、これ、なんなの？
なんで公明党と並ぶ鉄壁の組織力を誇る共産党支持者の3割が、極右日本会議オンナの小池百合子推しなの？
もう面白すぎて、笑うしかない！
この3割は健児推しの人々だったのかな？
本当は3割以上いるんだけど、不承不承鳥越支持に回った人もいるだろう。
その中には、この結果を見て、
『あ、オレ、別に鳥越支持しなくてもいいんじゃん』
って気付いて、小池または他の泡沫または棄権に回るかも。
小の虫にも、魂があんだよ。
なめんな。
（まあ彼らは最終的には鳥越に入れると踏んでいるけどね）
【東京都連】は、「各議員（親族等含む）が非推薦の候補を応援した場合は、党則並びに都連規約、賞罰規定に基づき、除名等の処分の対象になります」と明記された通達「都知事選挙における党紀の保持について」を党内に出してい
る、と批判される報道が出てきてます。
( by「ひるおび！」で自民党東京都連の通達に非難相次ぐ「自民党は北朝鮮か」http://news.livedoor.com/lite/article_detail/11760983/)
増田さんを推す【東京都連】をディスる報道がどうして鮨友メディアに出てくるのか不思議で。
【国家戦略特区法】で国家戦略特別区域が安倍内閣によって【政令で】改正され、東京都も特区に加えられたのが原因なのかと思えてきました。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/kettei/h270825_1.html
＞国家戦略特別区域に
【東京都千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、大田区及び渋谷区以外の東京都の全域を追加すること(平成２７年８月２５日に交付&施行)】
【グローバル資本の代理人である安倍内閣】
【国内利権企業の代理人である都連？】
だから都連は鮨友メディアにディスられるのか？
小池さんがアンチ都連というだけなら、グローバル資本に食い物にされる東京を止められるとは限らない？
鳥越さんは「ガン受診100%」ってご本人は善意だと思いますが、国民皆保険の切り崩しを狙うグローバル資本が泣いて喜びそう…大丈夫なのかな。
緊急事態条項(法律じゃなく政令で決める)&TPP後の世界がすでに【国家戦略特区法】で進んでるのかな？政令が改正されたら、せっかくの都知事の政策も廃止になったりするのかな？
＞rayさん。
国家戦略特区法って内閣による【政令】で色々決められたと思うんですが、最近政令の改正もしてるみたいなので、可能なら現状を解説していただけたら嬉しいです…
都知事選があることは分かっているのに、適切な候補者選びを怠ってきた野党に責任があると思います。民進党の松原仁が都連会長で、長島昭久→松沢弘文なんていうふざけたラインを推してきたことも許せない。
最終的にポッと出の鳥越。
政策も用意できていない。
そういう人に乗っかる見識の無さ。
そして民進党が賛成したのも、鳥越なら与し易し、と踏んだからではないか。
もはやジャーナリストではない、商業主義の広告塔みたいな鳥越。自分の病をタネに、一体どれだけのCMに出、講演を行なったか。
政策は用意できないけど、「ガン検診100%受診」だけはいの一番に主張。
はっきり言って、大きなお世話だ。
健保組合や区からガン検診のお知らせが届くが、一度も受けていない。
別に受けたくないからだ。そういう人に受診を強制するのか？
そしてなんか「ガン利権」の匂いも・・・。
思いつきで出馬したとしか感じられない。有名ジャーナリストとは言え、こんな調子で伏魔殿・都議会と対決できるのだろうか。
早晩落胆するであろう。
＞ アベ政治を利さない為には、宇都宮氏の功績と今回の決意を称え、鳥越陣営に宇都宮氏の意思を受け継がせる方向で動くことで何とか溜飲を下げて頂けな・・・
そういう方向にはなっていないようです。宇都宮氏の練られた政策は一部取り入れただけで、キャッチフレーズだけそっくり採用したようです。
また、火曜日に宇都宮事務所に電話して聞いてみようと思いますが、経費の弁済？ も多分なされていないでしょう。
参院選の時は親類、知人に電話しましたが、都知事選はそんな気になりません。
ま、当落を争っているようであれば、鼻をつまんで鳥越に入れるかもしれませんが、未定。
鳥越氏が先に手を挙げ、独自候補を誰にするか迷走していた野党がそれに一気に乗ったということです。
残念ですが、宇都宮氏では弱いと判断されていたのです（鳥越氏だって勝てるかどうかは解りませんし、野党の判断が結果的に正しいかどうかも解りませんが）。
それでも、「やりましょう。」という声がスタッフから出れば宇都宮氏は立候補を取りやめなかったと言っています。しかし、陣営の中でも意見が割れたことで諦めざるを得なかったということですから、野党側が内々に取りやめさせるように働きかけた訳では無いのです。そこを間違えてはいけません。宇都宮氏は鳥越氏を勝たせる為に退陣したのです。
なので、「自民党の各級議員は、本人ならびに親族が自民党の非推薦の候補者を応援した場合は、党則並びに都連規約、党規則に基づき、除名等の処分の対象になります。」という、文書を配布するという、ヤクザ紛いの犯罪行為を堂々とやってのける自民党の方がマシなどと言ってはいけないのです。
リベラルの弱点は内部分裂し易いところだと言われます。あくまでもフェアに筋を通そうとする、良い意味で頑固な人が多いからかもしれません。しかしそこが、ちょっとした温度差を乗り越えることが出来ずに、いつの間にかアベ政治なるものを優位にし、負け続けた原因でもあると思うのです。
宇都宮氏を支持していた方々のお怒りは理解出来るものの、アベ政治を利さない為には、宇都宮氏の功績と今回の決意を称え、鳥越陣営に宇都宮氏の意思を受け継がせる方向で動くことで何とか溜飲を下げて頂けないものかと切に願います。
鳥越氏が勝たないことには、宇都宮氏の犠牲も無駄になってしまうのですから。
と考えてみて、あなた様は、そもそも斎藤美奈子氏の執筆したものを読んだことがないのであろうと気づきました。
先にも書きましたが、徹底して反権力で間違ったことには歯に衣着せず、容赦なく間違いを指摘する方です。
ブログやツイッターなどはやっていないようですが、ネットでも読めるものが少しありますので、ご覧になってください。
1。 http://www.magazine9.jp/article/think24/25256/
マガジン9「憲法24条について」
2。「本音のコラム 斎藤美奈子」で検索するとゾロゾロ出てくる。
これらを読めば、今迄の蓄えを握って海外逃亡したり、寝返って権力に重宝されたりするんじゃないか、という想像がどれだけ失礼なものだったか、お分かりになると思います。
彼女は断固節を曲げないでしょう。
彼女だけでなく、今、声を上げて一線で闘っている人の大半は、背水の陣を敷いていることと思います。敗れれば、「社会的抹殺」でしょう。
今回の「野党共闘」なるものは、本当に残念でした。
そもそも宇都宮氏が出馬表明することは分かっていたのだから、社民・共産がまず事前に話し合いをしなかったのか。
都議会で「与党」の民進党の協力が得られないので、捨て去ることにしたのか。
政権を取るためにやむなくそうしたのなら、政策のブレーンとして起用を約束するなど（それら自体が宇都宮氏にとった屈辱的扱いかもしれないけど）、誠意をもって宇都宮氏と話し合いをしたのか。
残念ながら、そのようなことはなかったようである。
斎藤さんは大の反権力、反自民、反安倍であり、その言論はそれらを恐れることなく、忖度なしの痛烈なものである。
リベラルの政権奪取を誰よりも望んでいた。
それなのに、今回の候補者選びは不分明であり、皆が納得いく正々堂々としたやり方ではなかった。だから同じリベラルのおしどりマコさんや奥田愛基さんも、あのような意思表示をしているのだ。
しかも我々は表面的な情報しか見えないが、彼女らはもっと詳細なウラ側も知っており、それが「リベラル」の名に恥じるような強権的で汚いものだったのでは、と思います。
ご自分も執筆等で応援し、かかわってきた政権交代できる候補者選びが、そんなやり方で強行された。自民党ですら、小池候補の出馬を取りやめさせることまではしなかったのに。
だから激怒、深く落胆しており、あのような表現になるのでしょう。
「北林あずみ」に関しては、普段から斎藤氏に反感を持っていたように思われる。文中に文芸評論家としての斎藤氏を罵る表現があるが、そこに個人的怨恨を感じる。
この記事だけ読んで感じること、それはこの人物が小説を書いているそうだが、話題先行の芸人、モデルなどが華々しく取り上げられるのに、自分は市井に埋もれ世間に認められないのでふだんからルサンチマンを抱いており、それを文芸評論家の斎藤氏にも一因があると恨んでいた（出版界の商業主義を恨め w )、また斎藤氏の活躍自体も羨ましく、これを機にdisったというのが真相じゃないだろうか。
歪んだ人な気がする。
ご本人はツイッターなどで取り上げられ反響を呼んだので、さぞ満足しているだろう。
選ばれし者さんは、斎藤氏の評論等を読むことなく、北林のディスを最初に見たので頭の中が北林化してしまい、斎藤氏を「蓄えがあるから、いざとなったら海外逃亡か、転向して食っていく卑怯なことをする奴」と捉えるようになられたのであろう。
まことに残念なことである。
（おお、認証番号、2112のあと、5335！
って、何か意味ある？ w ）
リベラルに期待しない＝これまではリベラルに多少の期待を寄せていたと思われる斎藤美奈子氏が今後どのような行動を取るかについてはご本人しかわかりませんが、ご本人の社会的な地位とそれに伴って形成されていると思われる資産からすれば、おそらく残り30年程度と見込まれる人生を、現在の社会的地位を保ったまま、社会の流れとあまり関わらずに生きていかれることは可能でしょう。
また、リベラルへの期待を失ったのであれば、現状リベラル寄りであったご自身のスタンスは変わる可能性はあるかもな、とも思うわけですが、斎藤美奈子氏がそんな行動を取る、取るに違いないと言った覚えはありません。
ですから、根拠と仰られても困るのです。
とは申せ、読み返してみますと書き込みが一方的でありましたので、斎藤美奈子氏の件につきましては不適当であったとお詫びいたします。
その上で、本線の都知事選のことに関して言えば、今ここで選挙が行われていて、宇都宮氏は立候補していないのですもの。
立候補していたなら「政策が支持できるのは宇都宮、しかしせっかく保守が分裂してくれているのに宇都宮で勝てるか……？」と悩んだことでしょうが、今の主要3人、あるいは総勢21人の中で誰が推せるか、と考えれば私の方針はある程度見えるよな、と思うところです。
お示し願います。
あと、たくさん参考URLを上げましたが、「はる」氏関係のもの（はる氏のツイートか、togetterまとめか）をお読みいただけると幸甚に存じます。
北林あずみ氏の逆の意見も聞いてください。
私は鳥越氏に鼻をつまんで投票すべきか否か、考え中。まあ急ぐことはない。
築地移転やブラック企業対策などははや、政策から脱落した模様。
世の中には私のようなひねくれ者も結構存在しているでしょう。
楽しくお祭りに乗れる方が羨ましいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=TNbtwr-h6t0
けっこう赤裸々に語っています。
そして意外？にも
「チャンネル桜」では小池氏推し
https://www.youtube.com/watch?v=OmLNXD2CerU
安倍総理が権力欲＞思想で、単にネトウヨ君達を利用してきただけということが解ってきた？
バードさん、ファシズムだったら、宇都宮さんも古賀さんも降りていません。宇都宮さんが勝てる程にはこの国の有権者の政治的リテラシーが成熟していないというだけの事です。
宇都宮陣営でも意見が分かれたそうですし、残念ですが、それが現実なのだと思います。
「都知事選野党共闘」に賛否両論～こたつぬこ、はる、座間宮ガレイ、斎藤美奈子各氏の論を中心に
東京都知事選は、有力候補の人だった宇都宮健児氏が最直前で立候補をとりやめるという、意外な展開になりました。実質的な「野党陣営の統一」ですが、そこには賛否両論があるようです。
肯定側でこたつぬこ氏、（やや）否定側に座間宮ガレイ氏とはる氏が、偶然自分のＴＬで目についたので、それをまとめました。 //
以上。
今回、自公組織票の多くを増田候補が、「巨大政党が前近代性に抗う女性」イメージで浮動票の多くを小池候補が狙う中、内輪もめしてたら鳥越候補の当選どころじゃないんじゃないか、宇都宮氏がそれを望んでいるところなのか、とも思うわけですね。
斎藤美奈子さんは先にも申しましたように、海外脱出するもよし、転向して重宝されるもよしでしょうが、少なくとも私はそうもできませんので、出ている候補の中で「より良い」「よりマシ」を求めたいなあ、と考えている次第です。
それで、その意思表示にとURLを貼りましたが……確かめもせず直リンクで済ませようとズボラかつマヌケっぷりを示してしまいましたｗ
＞ 斎藤美奈子さんは、蓄えで逃げ切ることもできるだろうし、転向して「神の声のように思えた」と言うこともできると思いますが、こちらはそうはいかないもので、「馬に乗るまでは牛に乗れ」の精神で。
・・・蓄えで、逃げ切る。
転向して、「神の声が聞こえた」と言う。
もうこれが、誹謗中傷そのものでしょう。
私は美奈子姐さんの本は多分読んでいませんが、新聞のコラム、雑誌やネットでの寄稿は数年間読んでおり、彼女の姿勢は一貫して反権力であり、不正や悪は許さない、正々堂々とした論陣を張るお方です。ブレません。
決してあなた様のお書きになったような態度は取らないと信じています。
それとも、かつて上記のような逃げを打った事実があるのでしょうか？
ご存じなら後学のためにお教えください。
さて、鳥越氏。
かつては硬骨漢のジャーナリストとして鳴らしていましたが、年齢とともに、なんというか、「利に聡く」なったというか・・・近年はあまりジャーナリスト魂を感じません。
前にも書きましたが、ガン闘病中からアフラックの広告塔のようになってしまったのが気になります。
他の政策も決まらないうちから、
「ガン検診受診率100パーセントを目指す」
だとお？
余計な被曝するし、医療費がかかるではないか。
都民に「ガン」への意識を向けさせたいのか。そしてガン保険加入に誘導したいのか。
昨秋でしたか、TPP成立を見越し、ISDS条項対策なのか、ゆうちょ銀行でアフラックのガン保険を取り扱いし始めましたね。
鳥越氏は、原発でもTPPでも安保・改憲でも、集会や講演などであんまりお姿を見かけないし、発信も弱い気がする。
ガンの講演には熱心だけど w
まあ増田や小池よりはマシ、ってだけで、遠からず落胆しそう。
ただし。
ネット工作員さん方。
増田や小池はだめだからね。
本当を言うと、宇都宮さんの話があって、古賀さんの話があって、石田純一さんの話があって、今回の都知事選にはかかわらないと思っていました。
僕、宇都宮さんの政策をすごいと思っていたし、宇都宮さんの人柄にも尊敬していたし、前回2013年の選挙のときもいいなと思って見ていたので、今回の都知事選もどうなるかと思って見てました。なので、正直、応援してと言われても３回断りました。
でも、昨日の鳥越さんと宇都宮さんがちゃんと話し合った結果、宇都宮さんの政策を引き継いで鳥越さん一本にしていくという宇都宮さんの決断を見て、きょうここに立ちました。 //
http://editor.fem.jp/blog/
引用部分が興味深い。
引用しなかった部分は、鳥越氏への応援です。
https://mobile.twitter.com/harunosippo/status/753352205302837248
はる – @harunosippo
野党共闘をするのなら、その枠組みを作るプロセスはきちんとする必要がある。共闘が排除によって実現するものだったり、欺瞞を含むものであるなら、それは政治に強い関心を持って動いているような、情勢を変える鍵になる人たちの失望を生んでしまう。その失望は国民投票のせめぎ合いにマイナスに働く。
15:15 - 2016年7月13日 //
野党四党は一体何を話し合い、どのように候補者一本化を図ったのだろうか？
（しかも連合東京は自主投票だって w ）
石田純一氏は潰し、古賀氏は政策を用意してあったそうなのに取り下げ（させ）、宇都宮陣営にはイヤガラセ、非難攻勢、記者会見もロクにできない知名度のみの鳥越氏を持ち上げる。（あと上杉氏はガン無視ね w )
でも、勝って知事になってもそこがゴールじゃない。
そのあとに失望が来そうなのが怖いのだ。
すでにそういう経験があるじゃないですか。
デジャヴかよ。
「はる」氏のツイートは選挙時以外も、とても参考になります。ご覧ください。
「緊急だから政策なしの勝てる候補で野党共闘を」
という考えで選挙を行なっても、次につながらない、と。
非常に口惜しく悲しく夜眠れない、と。
政策をきちんと用意していた宇都宮氏や古賀氏でなく、勝てそうな候補者だから鳥越氏に乗っかるのが野党共闘だというのなら、私は乗らない、と。
選挙に勝つためには、人を無視したり踏みにじったり泣かせたりしたって構わないというのなら、それはファシズムじゃないか、と。
（コピー機能が不調なのか、フェイスブックから引っ張れないので軽くまとめました。ご興味のある方は、元記事をお読みください）
大変激越な口調で斎藤美奈子氏を罵倒しており、何かこの件以外に個人的なルサンチマンを感じます。
また、この意見の尻馬に乗っかって斎藤氏や宇都宮氏およびスタッフを罵倒するツイートも多数あり、気分が悪くなりました。
前にも書いたけど、日本では「左」の烙印を押されたら、どんなに真っ当な主張をしても、もう受け容れられることはない。たとえ「左」陣営からですら。
本当におかしい。
ずーっと熟慮してきた宇都宮氏より、出馬してから政策を考える鳥越氏にみんなが乗っかる、それが妥当だという。
そして、寄ってたかって候補者およびスタッフを罵倒する。擁護する評論家も破茶滅茶に罵る。
そういう姿勢が納得いかない。ファシズムみたい。自分の姿、見えないのかな？
今後、誰に投票するかはよく考えます。別に鳥越氏に投票しないということではない。
参院選で、こーじー氏が（そして私も）鼻をつまんで白髪のオッサンに投票したように、再び鼻をつまんで鳥越氏に投票することになるかもしれない。投票行動とは別だ。
斎藤美奈子さんは、蓄えで逃げ切ることもできるだろうし、転向して「神の声のように思えた」と言うこともできると思いますが、こちらはそうはいかないもので、「馬に乗るまでは牛に乗れ」の精神で。
>バードストライクさん
よろしければHNのところからのリンクを御覧いただければ幸いです。
現在、東京オリンピックに向かって日本、特に東京は資産バブルになっています。、そして、五輪前後にバブルが破裂した後は、それこそ惨憺たる有様になるのです。
恐ろし過ぎて考えたくは無いですが、国の命運にも拘ることでしょう。
だから、危機感が半端ないのです。戦争と同じくらい、「やるか、やられるか」の一戦なのです。
増田候補はつい先日まで東電の取締役だった方です。あわてて退任し、ウィキも書き換えていますが、その経歴を見れば、一目で分かるように、外資や外国人投資家に日本を売渡しつつある安倍総理シンパの人物であることが解ります。
このような人物を都知事にしては危険過ぎると思うのです。
「これでは自民党のほうがマシじゃないか」とおっしゃる斉藤さんは危機感があまりにも薄いと思います。
増田氏に絶対勝つことを考えた場合、宇都宮氏に降りて貰うことが必要だったのであり、宇都宮氏も、また小池氏もそのことはきっと理解なさっているはずです。
今回だけは特別なのです。そして、鳥越氏だって勝てるかどうかも解りません。都民の危機意識がまだまだ足りないからです。けれど、圧倒的な知名度は、アピールする時間が足りない今は強力な武器になります。
気持ち悪さや義憤はもっともです。理解出来ます。ただ、野党候補一本化を望んだ人々も、「組織の理論」よりも、「圧倒的な危機感」から、礼を失した言動をしてしまったという理解をして頂ければと思います。
件名：都知事選について
投稿者：斎藤美奈子
次は参院選のことを書こうかと思っていましたが、気持ちが収まらないので緊急投稿します。都知事選の候補者選びについてです。
野党連合の統一候補者が､本日、決まりました。もめにもめたあげく、Ｕ候補者が出馬を取り下げ、（あとから出てきた）もう一人のＴ候補者に一本化されました。（私にはとてもそうは思えませんが）「Ｔは勝てる候補者である」という理由だった。
記者会見の中継を見て、正直、統一候補になったＴ氏の不真面目さ（都政をまるで研究してない）にもビックリし、ガッカリもしたけれど、仮に統一候補が非の打ち所のない人物だったとしても、野党連合のやり方には強い違和感を感じます。「よかったよかった、これで勝てる」。そう思っているだろう野党の幹部にも、反自民の野党支持者にも私は深く落胆しました。
至上命令は選挙に勝つこと。そのためには、都知事職に強い意欲をもって準備してきた候補者をつぶしてもいい。そういう判断だったわけですよね。
それは「組織の勝利のためには個人は犠牲になっても仕方がない」ってことでしょ。そういうのを何というか。全体主義というのよ。「個人の自由と権利は何にもまして尊重されるべきである」というリベラリズムの思想とは百八十度逆です。
最終的に下りる決断をしたのはＵ氏本人だったとはいえ、そこまで彼を追い詰めたのは誰だったのか。野党の幹部と、野党支持の市民だったわけよね。
「勝てる候補者」って何？ 目的は選挙戦に勝つことなの？ よい都政をやってもらいたいってことが目的じゃないの？
Ｕ氏は出馬断念の会見で、選対本部へのいやがらせがひどく、スタッフの疲弊を考えると、このままでは選挙戦を戦えないという意味のことをおっしゃった。
「おまえは下りろ」という有名無形の圧力が、四方八方からかかったのでしょう。
組織の論理のためには、個人の権利は尊重されなくてもいい。「おまえじゃ勝てないから、組織の犠牲になって死ね」っていうことですよ、それ。
野党共闘への通告もなく、先に出馬したのはＵのフライングだという意見もあるけど、彼はべつに野党連合の支配下にあるわけではない。なんで、自由意志で選挙に立つことを非難されなければならないのだろう。
日本の野党とその支持者は、民主主義とは真逆のことをやったんだと思う。Ｕ氏の立候補を阻止し、Ｕ氏に投票したいと考えていた有権者の権利も奪った。
で、そういうことをいうと「おまえは野党連合を分断するのか」「せっかくの統一候補に水をさすのか」「おまえは自民党支持者か」とかいわれるわけよ。
「Ｕさん、下りてくれてありがとう。あなたの政策はＴさんが受け継ぎます」とかいってる人たちは、「英霊のみなさん、お国のために死んでくれてありがとう。あなたの遺志は私たちが引き継ぎます」といってるのと同じだってことを胸に刻んでほしいよ。
｢Ｕさんは副知事になればいい」っていうのも、ひどいよ。「おまえは能力はあるが知名度がないので、参謀をやれ」「おまえは下りて、応援団に回れ。そうすりゃ最強だ」って、何の権限があっていえるのかな。
都知事選は戦争かよ。たかだか都知事選じゃないか。
幸い与党側の候補者だって割れてたんだしさ。あそこはすっきり「四人の候補者でフェアプレーで戦おう」と提案するのがリベラルの取るべき態度じゃなかったの？ 政策論争を堂々と戦わせれば、組織力のある候補２名と、ない候補２名で、おもしろい選挙戦になったかもしれない。
それを何？ 千載一遇の勝てるチャンスだから、おまえは下りろ？
自民側は、Ｋ候補者の離反を止められず、正規の候補者に投票しろという圧力をかけたが、立候補までは止められなかった。しかし、野党側はどうよ。立候補それ自体を、圧力をかけてやめさせたんだよ。それで「これで勝てる、よかったよかった」とかいってるんだよ。ソビエト共産党かよ。これでは自民党のほうがマシじゃないか。
前回都知事選のときも、野党側が分裂選挙になって、あのときは私も「Ｕは下りたらいいのに」と思ったよ。でも、それはひどい発想だったんだって、今回わかった。前回も左派リベラル系の文化人が「下りろ」という記者会見まで開いたじゃない？ あれは民主主義にもとるひどい行為だったんだって、改めて思った。
個人の権利をつぶしておいて、都知事選に勝ったところで、何もいいことはない。もうこの人たちに、自民党を攻める資格はない。「民主主義をふみにじるのか」「言論を弾圧するのか」って、もう言えないもんね。自分たちが個人の被選挙権をつぶし、彼に投票する機会を奪い、この経緯に疑問を呈する声にも「黙れ」って、民主主義をふみにじってるのはどっちなの？ 自民党の改憲草案だって批判できないじゃん。憲法13条の「個人として尊重される」の文言にもとることをやったんだからさ、自分たちで。
こういう原理原則に反したツケは、必ず自分たちに跳ね返ってきて、敵に足元をすくわれ、ますます保守がはびこる土壌をつくることになると思う。
というわけで、私はもう日本の左派リベラルには何の期待もしないし、野党連合も応援しない。日本の民主主義は今日、死んだ、と思った。たいへん残念です。 //
長いけど、全文送信します。
美奈子姐さんの怒りは凄まじい。
でもそのとおりだと思います。
うまく表せなかった気持ち悪さや憤懣を、みな言うてくれました。
もし彼の俠気（？）に敬意を表する気持のある方は、寄付をなさってはいかがでしょうか。
https://mobile.twitter.com/supportV4D/status/753197389448568833
カンパ先「希望のまち 東京をつくる会」
ゆうちょ銀行
記号 10030
番号 67524041
東京三菱もあり。
今日、行こうとしたら、突然雷が鳴り、滝のような豪雨・・・
今また降ってきました。
健児の涙雨・・・？
でもまあ考えようによっては、オリンピック（中止かも？！）、築地市場移転問題、都議連との関係など難しい問題が山積する中、本命を温存できたとも言えるかも。
鳥越氏は一期しか務まらないだろう。
私は彼がガンを患った後、アフラックや寝具、健康食品などのCMに出まくったのが浅ましくて嫌なのでした。
客観的には鳥越氏が当確ですが、政策論争で力を発揮して、宇都宮氏の素晴らしい政策と共に鳥越氏に影響を与えることで結果を残せたら良いなと希望します。
私は都民では有りませんが、都知事というのは首相に並ぶ程の権力を持つとも言われる立場ですからね。政策が政局に負けぬよう、声を上げて行きましょう。
宇都宮陣営で待ちだした費用の負担は当然野党共闘の為の犠牲ということで、内々に話がついているのだと思いたいですが。
もし、鳥越氏が当選した暁には、宇都宮氏の功績も忘れずに称えて欲しいです。一番良いのはやはり、「宇都宮氏のこの政策を取り入れた」と公言して下さることでしょうね。そういうことを言えそうなのが鳥越氏の優れたところだと思います。
悔しい思いをこらえてであろう宇都宮さんの決断に敬意を表します。
同時に、支持母体の連合とのギクシャクを承知の上で野党共闘継続する民進党も、それなりの決断があったであろうことは評価したいところです。
いよいよ選挙戦……というところで気になるのは高田候補ですが、選挙活動の制限がゆるいことを利用してヘイトスピーチばらまきや、鳥越候補への妨害をやってくるのでは、という危惧があります。
＞ 民進党の最大支持母体である連合は、2016年7月13日、今回の都知事選では特定の候補者の支援をやめ、「自主投票」に踏み切った。執行委員会後の記者会見で連合東京の岡田啓会長が発表した。
「自主投票」の理由は何か。
IWJの取材に応じた広報担当者は2つ、理由をあげた。
「通常、連合東京の政策を実現させるため、（応援する）候補者を選びますが、今回は色々な候補者の名前が出たことから、政策協定を協議する時間がありませんでした。舛添さんの時は、私たちの政策に賛同してくれますか？ という協定をやりましたが、今回はできなかった。
また、国政レベルでの『与野党の対決』みたいな関係は都政ではあまりなじまないのではないのか、ということを執行委員会で提案し、了承を得ました」//
ふん。ご立派なお立場や。
宇都宮氏の出馬辞退会見を見た。
本当に屈辱的だ。
前回は脱原発の仲間から。
今回は社民・共産からさえも。
でも、宇都宮氏は大人の対応である。
本当に頭が下がる。
ますます好きになった。
それにひきかえ、脱原発の、例の監督弁護士に妻のようにベッタリくっついているキモノ女史や、ヘイトスピーチ法決めて鼻高々のヨシフのツイを読むと、宇都宮氏に対する敬意もなく、その心情を慮ることもなく、
「宇都宮氏、辞退した（バンザイ！）。これで障害がなくなった！」」
的な冷血なもので、彼らの人間性がわかるというもの。
こんな人たち、信用できんわ 💢
どの政党でもそうだけど、合法だけど...という人が殆どでしょ。
献金を受けた人はもう駄目ですよ。
合法だし、倫理的に駄目では無いと主張するかもしれませんが、金銭に厳しいとは言えないでしょう。
彼らは我々の代理なんだから、個人だろうが企業だろうが微妙な問題を含んでいると思いますね。
いっそ、全ての献金を国庫に入れてしまえば良いのに。
それで不都合があるなら特定の個人、企業に利することを見込んでの献金ということになる。
バカな自民憲法が問題なら都知事ではだめだ。
オリンピックの問題もあるしここでは徹底して
金銭に厳しくクリーンで信用のあるオリンピックの話が大切なのです。
宇都宮氏はず〜っと準備してきたのに。
実力的には、絶対上なのに。
レイさんまでさ・・・
＞ 15 時間前
ジョンレモン @horiris
宇都宮健児さん、地味だった前回と違って今回はシャツやネクタイなどカラフルに新たなイメージでコーディネートしてもらったんだけど、今まで温めてきた政策集を野党統一候補の鳥越さんに手渡した。切ないよね。 //
ご本人は決心してるみたいだけどさ・・・
社・共にまでメンツを潰され、梯子を外されて気の毒だ。
鳥越の記者会見の酷さ、笑い出すレベル（正直っちゃ正直だが）。
大丈夫なのか？！
あの頃は都民どころか有権者ですらありませんでしたが、「与党分裂、野党各々で独自候補擁立する中、最後の最後でぽっと出てきた知名度抜群の候補がかっさらう」1999年を思い出すのです。
その後の長きに渡るムチャクチャも含めて、再現されないといいなとは思うのですが、そのためにどうすべきかが見えないのが困りものです。
鳥越氏は反安倍だけで立候補して、都政についてのビジョンは何もありません(何しろ記者会見でも｢知らない｣｢これから｣｢関心がない｣などと連発し、都政についての無見識ぶりを露呈しています http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160712-00010002-bfj-soci&p=2 )。
しかも、76歳と高齢で4回もガンの手術歴がある人だと、またまた任期途中で辞任(再選挙で都民の血税が浪費)する可能性が高いです。
こういう都政についての政策もなく、任期を全う出来そうもない人を、与党候補者に勝てそう(安倍政権にダメージを与えられそう)という理由だけで担ぎ上げ、地道に貧困問題を訴えていた人に辞退を迫るなど、全く大義がありません。
結局宮武先生らリベラル派は、単に安倍憎しで政権にダメージさえ与えられれば、都民の暮らしなど二の次だったんですね。
大変失望しました。
宇都宮氏の選対からの連絡でも中が揺れてる様子が読めます。まァ、下がるんじゃないかなァ、、？
出来れば副知事鳥越氏に要望して欲しいですね。だってどう考えても鳥越氏は1期ですよね？でしたら次の候補有力になります。
お二人で都知事選で安倍の力を削ぐために頑張って欲しいですわ。
ああだこうだと内輪もめをした結果、各個撃破されてほぼ死に体になっているからこその野党共闘であり、それは一定の成果を収めた、ということをもう我々は忘れてしまったのでしょうか
鳥越俊太郎さんが都知事選に、野党統一候補で立候補。宇都宮健児さんには撤退を、という声が出ている。その場合には、宇都宮さんにカンパしなくてはならないと思う。すでに選挙準備のため、チラシ５０万枚作成、ただいま配布中。さらに本番ポスターや、事務所賃貸など、かなりの費用が発生している。
17:42 - 2016年7月11日 //
なるほど。
早く選定を進めないから、こういうことに。
宇都宮氏はこれら費用をかけて、準備をしてきたのに、
「降りろ！！ 野党共闘を分裂させる気か？！」
などと罵られ、国賊？扱いされるのか。
あまりにも気の毒だ。
小林節氏もそうだが、自分の知名度や世論を軽視しすぎている。能力の高い人だから自分がやってどうにかなると思っているだろうが、それは違う。
鳥越さんが悪いわけじゃないがジャーナリストでいてほしい。政治家で不正資金を勘繰られる鳥越など見たくない。そしておそらく与党や週刊誌の追及に沈むと思う。
筑紫哲也の親族が追徴を食らったことがあるが、案外わきが甘いのだ。
それよりダントツで宇都宮を押す。共産と近いと敬遠されがちだが、結局自民系に切り込める鋭さと強さを持っているのは彼しかない。サラ金での国への貢献は本当に高く評価されるべきだし、金銭に徹底してクリーンである。今回の選挙はもう2度と金銭問題が出ない人を選ばなければいけない。
それから、オリンピックの不正な資金や無駄のないオリンピックを誘致の時に戻して徹底してほしい。そのためにこれほどピッタリな（敵にとってはこれほど恐ろしいものはない）適任はいないはず。
増田と小池に保守分裂が起きれば、宇都宮なら勝てる。
先の参院選は、東京選挙区は蓮舫がいるからだが自民より得票が上である。共産系を入れればもっと多い。宇都宮なら勝てる。
間違っても民進は馬鹿な選択をしないように。
自民は民進を刺しに来ているのである。おおらかな博愛主義ではなく自民を全滅させに行くくらいでないととてもじゃないが選挙に勝てない。
決まりですね。古賀さんは譲るみたいですし、宇都宮さんと共に副知事や参謀にしちゃえば最強だと思います。
宇都宮けんじさんの政策はまさに今の東京に必要不可欠ではないでしょうか？。
1 都政のすべてを都民のために。
税金のムダをけずり、クリーンな都政を実現します
2 「困った」を見捨てない、頼りになる都政を。
すべての人が働きやすく、くらしやすい東京をつくります。
3 子どもたちのことを、第一に。
すべての子どもたちが生き生きと育ち、学べる環境をつくります。
4 にぎわいとふれあい、あたたかみのある東京へ。
地域経済を活性化し、個人商店・中小企業の元気な東京をつくります。
5 3･11をわすれない。原発のない社会を東京からめざします。
6 コンパクトでシンプルな五輪を！
開催経費を最小限に抑え、「平和の祭典」として成功させます。
7 人権・平和を守る東京を。
もう4, 5回、ガンの手術をしているはず。
体力的に無理でしょう。
https://twitter.com/freie_Herz/status/752420835101552640
『各級議員（親族を含む）が非推薦の候補を応援した場合は ～ ～ 処分の対象となります』
発想が江戸時代だし、、、、、、
自民党の目指す国家が「北朝鮮 ＆ 中国」だということがよくわかります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160712-00000009-asahi-pol
これなら宇都宮弁護士の方が(*￣∇￣)ノ
＞ 降りるとしたら小池氏でしょ
増田氏が下りることは１００％ありません。 //
小池百合子の問題は、ネット工作員の出動ポイントらしいですね（笑）。
古賀さんはガンだから体力的に厳しいからやめてほしいです。
お体大事。
まあ体力的になんとかなったとしてもガン患者さんを担ぐ位人材いないんですと宣伝するようなものです。
鳥越さんも同じく。
私は共産都議の大山さんが良いと思います。
リオ視察の削減を打ち出した都民目線の都議さんです。
不本意ながらあれだけ舛添祭りやってたから多少なりとも名前売れたでしょうし。
他に選択肢がないのなら、受け入れざるを得ないか。
宇都宮氏は、都知事選に執着するのはやめて、議員になったらどうか。 日本会議の松原仁なんかが都議連会長をやっている民進党が推薦するはずないし、かといって社民・共産推薦では当選はおぼつかない。日本は残念ながらそういう国なのだ。現実的対応をしてほしい。ご本人も初めからそのつもりで、自分が身を引く代わりに要求を呑ませる「取引」が目的なのかもしれない。
他の候補者。
増田寛也はいやだ。
小池百合子もいや。
在特はもちろん論外。
上杉隆は本当に出馬するのか？
山口敏夫って・・・汚職で引退（起訴？）した奴ですよね。
生きていたのか w
そしてマスメディアは都知事選ばかり報道して、安倍の改憲への始動をきっと隠蔽するのだろう。
本当にこの国にウンザリ。
ただ、その際の候補が古賀氏であったことは意外でした。（宇都宮さんで固めると思ってました）
しかし、小池・増田と分裂するかと言えば疑問符ですね。
野党が一本化してくれば、当然に与党も一本化しなければという気になるでしょうから、最終的には勝てる小池さんを推すと思うので、主さんの思惑通りには行かないでしょうね。
日本の侵略を認めない右翼歴史修正主義の安倍晋三首相は、宮城県松島基地の『ブルーインパルス』の操縦席に座り得意満面、親指を立てるポーズで写真撮影に応じた。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/95/cfcdb271feaf66a44035b20a8d04dc61.jpg
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/e0516e05dd33a346fe1136b7669ba9a8