英単語のつづりと発音の不一致: フォニックスと「つづり字改革案」

分割ダイグラフ不使用。ダイグラフ・トライグラフ、OUGH,AUGHなどの不規則是正。二重子音字も接尾辞も維持。

ルール緩和:hard C と soft C の両方をみとめる場合

2025年01月31日 | 正書法改革案、表記法、SoundSpel、i.t.a. など(仮)

サウンドスペルでは、文字と発音の対応は一対一ではない。それが特徴である。

/k/ の音には c も k も使われる。e, i, y の前では k で、音節末でも k で、ほかは c だ。

もしも、旧来の綴り字法とおなじように、「c は e, i, y の前では /s/ の音をあらわす」ように、ルールを緩和したらどうなるだろうか?

sell と cell の表記上の区別が可能になるのはいい。

だが、face や nice の場合が困る。

 

fake が "faek" になるのはいい。だが、face の場合、"faec" ではまずいので、-ce を維持して "faece" になってしまうだろう。これがなぜまずいのかといえば、ちがう単語を連想してしまうからである。

これをふせぐためには、"faice" あるいは "fayce" のように書くことになるだろう。(-ay- を /エイ/ の音に対応させる改革案も存在する。)

これにより、/エイ/ の音イコール "ae" の一対一の対応は崩壊することになる。

ae と ai を両方使えるとなれば、male を "mael" として、mail はそのままというふうな表記上の区別が可能になるだろう。

そして、-ay を使うのもいいだろう。bay, day, hay, lay, may, pay, ray, say, spray, stay, stray, way など。

Sunday と sundae の区別も維持できる。maelstrom は、そのままでいい。

ちなみに、fae は /ファイ/ の読みである。

 

nice の場合、"niec" ではまずいので、-ce を維持して "niece" になってしまう。そのため、既存の niece と衝突する。そして、既存の niece は、"neece" になる。混乱が生じる。

これをふせぐには、nice を "niyce" のように書くことがいいと思う。(-iy- を /アイ/ の音に対応させる改革案も存在する。)

これにより、/アイ/ の音イコール "ie" の一対一の対応は崩壊することになる。

ついでに、line や mine の場合も、サウンドスペルでは、"lien", "mien" になるので、既存の単語と衝突する。"liyn", "miyn" と書けば、衝突は回避される。

 

soft C を容認するだけで、このような混乱が生じて、母音表記まで修正することになってしまう。

 

 


さらば、テンプルフロンティア

2024年10月12日 | 異世界で英語正書法改革~テンプルフロンティア~

死んだらお寺。死んだら転生。そこはテンプルフロンティア。カタカナしか文字がない世界。

異世界をテラフォーミング!


 

カタカナで正書法改革された異世界の英語。地球世界との交易のため、転生者がラテン文字を「復活」させて再び正書法改革。

そんな感じで、このブログに書きましたが、もうそろそろ潮時かもしれません。

さらば、テンプルフロンティア。

 

で、つぎのようなものをはじめてみました。

文字がカタカナだけの異世界などありえない~交易共通語を改良せよ~(安井鉄和) - カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16818093084787708253

もともとの設定には無理があったので、かなり変更しました。4万文字をこえました。

 


【ツケタシ : 2024.12.】

カクヨムでは、設定をいろいろ変更しました。

死んでから異世界転生するのではなく、生きたまま異世界転移することにしました。

本来の主人公は地球世界にとどまり、分身に異世界へ行ってもらうことにしました。

カタカナ支配を終わらせることにしました。

分身は異世界でギルドに加入することにしました。

本来の主人公が年末年始の休みを利用して異世界を訪問することになりました。

カタカナ支配の原因は、転生者だけではなく、ほとんどが転移者によるものだったことにしました。

大人数の異世界転移を計画的に支援した組織の存在についてふれました。

暫定的に異世界での正書法改革のルールを設定しました。

【ツケタシ : 2025.1.】

このブログの記事の順番を変更して、テンプルフロンティアの記事が連続でならぶようにしました。

記事の内容を追加・修正しました。


裏設定・裏話など、のはずだったのに、ほぼおさらい

2024年09月29日 | 異世界で英語正書法改革~テンプルフロンティア~

文字がカタカナしか存在しない異世界。だが、地球出身者の頭の中には、ラテン文字の知識があった。

カタカナを日本語専用の文字として、異世界の英語の正書法から、ひっぺがす。そして、英語にはラテン文字での正書法をあてがう。ただし、地球世界の英語の正書法をそのままつかうのではなく、サウンドスペルのルールを緩和して普及させたい。

もともと、テンプルフロンティアの名前は、「寺」と「拓」をもとにしたものであった。

突然の「転生」なので、地球世界での「死」をともなう。まさに「寺」との親和性がある。

「拓」は、「開拓」を連想させる。

「寺」と「開拓」で「テンプルフロンティア」である。

「寺」なので、「テラフォーミング」である。

「テンプルフロンティア」内の「テンプルスクール」の中心人物を「寺内タクミ」としたのは「寺内タケシ」をもじっている。和洋折衷が得意なギターの達人という裏設定。和洋折衷だから、カタカナで英語の正書法改革。「タクミ」と「タケシ」は、カタカナで表記するとなんとなく字面が似ている。(なお、なまえの似た能楽師の寺澤拓海とは無関係の別人である。)

「テンプルスクール」は、カタカナでの英語正書法改革に関係する組織である。

それとは異なる方針の「シルバースクール」は、商人シルバーソウルの資金による組織。異世界でラテン文字による簡易化スペリングをひろめるのが目的。異世界と地球世界で商売をする際、両者の英語の綴りの相違点を最小限にしたい。よって、サウンドスペルをそのままつかうようなことはしない。しかし、あるがままの英語正書法を異世界に持ち込むこともしない。

本家サウンドスペルの中心人物はエドワードだった。

地球世界でのエドワードの死後、本家サウンドスペルのルールは、後継者の手によって変更された。

ルール変更の余地は、つねに ある。

のちに、「テンプルスクール」と「シルバースクール」と「かなもじユニオン」の組織のメンバーが、音楽を通じて交流することになる。そして、歌詞カードには、ひらがな・カタカナ・ラテン文字が つかわれるようになる。「テンプルフロンティア」の カタカナ支配は、いずれ おわる。

「テンプルフロンティア」とは、異世界カイベシア(Kiybessia)の一部である「テラアマス」の別名である。-iy- は、/アイ/ の音をあらわす。


異世界もの、など

2024年09月28日 | 異世界で英語正書法改革~テンプルフロンティア~

ハガネ、異世界、フロンティア、などを検索していて、こういうのを見かけました。そして、読んでみました。


鋼鉄(ハガネ)の戦士、異世界にて伝説の英雄となる
https://yomiho.cmoa.jp/full/title/0000232976/

期間限定だったかな。


連載
異世界フロンティア
作者:oga
https://ncode.syosetu.com/n7253dj/

「謎の世界に転移してしまった主人公」って、転生じゃなくて転移だったのね。


異世界転生したけど日本語が通じなかった
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883808252

これ、おもしろい。まったく異なる世界なのだから、日本語が通じないのは自然なことなのかも。


文字がカタカナだけの異世界などありえない~交易共通語を改良せよ~
https://kakuyomu.jp/works/16818093084787708253

話し言葉は脳内変換で自動翻訳されるらしい。ただし、書き言葉は言語ごとに異なる。にもかかわらず、文字がすべてカタカナだけになってしまっている。いわゆるアルファベット(ラテン文字)は使われなくなってしまったらしい。地球出身の転移者はカタカナ以外の文字を知ってるのだが、郷に入っては郷に従え、なので、カタカナ支配の世界に溶け込んだ。だが、そのままにしておくわけにはいかない。


破滅と繁栄の令嬢に救済の花束を/最強老執事、最高の弟子を取る。
夜明快祁
https://kakuyomu.jp/works/16818093075546085399

ハガネ、異世界、フロンティア、などの検索とは無関係。古今無双の最強老人。たのもしい。


 


テンプルスクール、シルバースクール、シルバーギルド

2024年09月25日 | 異世界で英語正書法改革~テンプルフロンティア~

カタカナで英語が正書法改革されてしまった異世界テンプルフロンティア。

それをになう「テンプルスクール」。

方針の異なる「シルバースクール」。サウンドスペルのルールをゆるくしたような表記法をつかう。

/エイ、イー、アイ、オウ、ユー/ の音に対応する綴り字パターンは、ae, ee, ie, oe, ue だけとはかぎらないのだ。

/ウー/ も /ウ/ も oo で表記される。oo と uu のような区別はしない。

「シルバースクール」とは別に、すでに「シルバーギルド」も結成されていた。

転生者ギルド内では、サウンドスペルの自然発生的なルール緩和がなされているという。

組織としては異なるが、ラテン文字の使用と簡易化綴り字については、 方向性が 同じ だ。

つぶしあい だけ は さけたい。


シルバーギルド内でラテン文字が息を吹き返す

2024年09月23日 | 異世界で英語正書法改革~テンプルフロンティア~

転移者の多いシルバーギルド内では、ラテン文字で書かれた英語が使われるようになっていた。

エドワードのサウンドスペルをこのんで使おうとする者もいた。(地球世界には、ほかにも英語つづり字改革案はある。)

だが、旧来の英語とサウンドスペルが両方つかわれているうちに、どっちつかずの書き方も生じた。

発音がわからなければ発音の通りに書けないという表音主義の弱点が露呈することもあった。

あるいは、わかりやすさを優先するために、たとえば、I, eye, aye, buy, guy などは、ルールとは無関係にそのまま使われたし、buy, by, bye などの区別も生きていた。

by を bi と書きたがらない人も、less を les と書きたがらない人も、かなりいた。

sell と cell の区別も、sent, cent, scent などの区別も、黙認されていた。

本家のサウンドスペルを完璧に使いこなす人物など、異世界には皆無であった。

そもそも、本家サウンドスペルでさえ、旧ルールと新ルールがあるのだ。

air, bair, cair, fair, hair が、旧ルール。

aer, baer, caer, faer, haer が、新ルール。

これらについては、旧ルールに分があった。

エドワードは、旧ルールの時代の中心人物であった。

 

 


転移者の多いギルドが結成されていた

2024年09月22日 | 異世界で英語正書法改革~テンプルフロンティア~

文字がカタカナしか存在しない異世界。だが、転移者の頭の中には、ラテン文字の知識があった。

カタカナは、あくまで日本語専用の文字である。異世界の英語の正書法で使うべきとは思えない。日本語用のカタカナと英語用のカタカナで使い方が異なるのも違和感しかない。

英語が すべてカタカナ表記になって よろこぶ連中もいるのかもしれないが、それはもう見解の相違としか言いようがない。

英語にはラテン文字での正書法をあてがう。ただし、地球世界の英語の正書法をそのままつかうのではなく、サウンドスペルのルールを緩和して普及させたい。

おなじようなことをかんがえていた地球出身の転移者たちが、結集して、ギルドが結成されていた。シルバーギルドである。シルバーソウルもまた地球出身の転移者であった。

シルバーギルドは、冒険者ギルドとは似て非なるものである。

異世界だからといって、剣と魔法のチカラでモンスターを倒すとか、そういうのではない。

文字がカタカナしかない世界に、ラテン文字をひろめて、両者の共存をはかりたい。

新参者のサピエンスが先輩人類を駆逐する、みたいなことは、避けたい。

新入植者が先住民を、みたいなことも、避けたい。

いや、カタカナで正書法改革された英語が(テラタク世界に)存在しているということは、すでに なんらかの たたかいが おこなわれた結果 なのだろうな。


ひらがなとカタカナは日本語のためにこそ

2024年09月18日 | 異世界で英語正書法改革~テンプルフロンティア~

ひらがなとカタカナは、日本語のために こそ ふさわしい。

 

異世界では、ひらがなもカタカナもつかう「かなもじユニオン」が結成されており、英語カタカナ正書法の「テンプルスクール」との接触をはかっていた。

のちに、カタカナ支配がつづいた異世界で、ひらがなが復活することになる。

 


文字がカタカナしかない世界で英語の正書法改革など、糞くらえ、だ。

英語はラテン文字で表記すればいいだろう。

テンプルフロンティア(テラタク世界)に、ラテン文字をもちこんでやれ!

そのために、「シルバースクール」が うごいていた。


シルバースクールでのスペリング

2024年09月15日 | 異世界で英語正書法改革~テンプルフロンティア~

シルバーソウルが「シルバースクール」でこころみているスペリングのやりかた。

それは、サウンドスペルのルールを緩和したようなスペリングである。

 

異世界と地球世界を行ったり来たりして商売をしている彼にとって、英語のスペリングの違いは、あまり大きくないほうがいい。よって、サウンドスペルをそのままつかうわけにはいかない。

かといって、異世界に地球世界の英語の正書法をそのまま持ち込むことは避けたい。

「シルバースクール」で、異世界におけるラテン文字の導入(地球出身者から見れば「復活」)をして、すこしだけ簡易化した綴り字を学習するようにする。

 

単語の発音を知らなければ発音どおりに書けない。表音主義の改革案の宿命。

それを言い始めたら、data, status, tomato には それぞれ複数の発音があり、use の動詞と名詞の発音の区別なども、・・・。

なんだか、ややこしいことに なりそうだ。

 


フロンティア

2024年09月12日 | 異世界で英語正書法改革~テンプルフロンティア~

フロンティアというテレビ番組をみた。

8月のことだ。

英語音声・日本語字幕が多め。

species の c は、"sh" と同じ発音をすることになっている。辞書にはそのように載っている。

https://ejje.weblio.jp/content/species

でも、その番組では、出てきた女性も男性も、-c- を /s/ の音で発音していたように きこえた。

つぎのリンク先には両方の発音が載せてあった。

https://www.thefreedictionary.com/species


Pronunciation Key
https://www.thefreedictionary.com/_/pk.htm

 

なるほど。だが、私の英語力など あてになるまい。

だって、まともに ききとれたのは、"have never seen bonobos kill each other " ぐらいだったのだから。

 

さて、bonobo のような英単語は、サウンドスペルでは、どのように表記するのだろうか。

https://www.thefreedictionary.com/bonobo

第2音節の o は、Long O だったり Short O だったりする。

このように、スプリット・ダイグラフとは無関係な場合の /エイ・イー・アイ・オウ・ユー/ については、ルールをゆるくしてほしいものだ。

 

 


交易商人 と 異世界の英語表記法

2024年09月07日 | 異世界で英語正書法改革~テンプルフロンティア~

文字がカタカナだけの異世界「テンプルフロンティア」には、「テンプルスクール」(中心人物は寺内タクミ)という組織があり、そこでカタカナ正書法改革された英語を教育している。

これに対抗して、シルバーソウルが支援する組織「シルバースクール」があるのだという。テラタク世界に、ラテン文字を普及させて、サウンドスペルをふまえつつも、もっとひかえめな表記法をひろめたい。

「はじめまして。私は、シルバーソウル。マジカルスターゲートを利用して異世界と地球世界を行ったり来たりしている魔法中年です。でも、私自身は、一介の交易商人です。マジカルスターゲートは、転生賢者のチカラによるものです。」

「異世界と地球世界の交易を円滑におこなうためには、異世界の英語カタカナ正書法はモジのカベでしかない。よろしくおねがいします。」

「異世界に地球世界の英語の書き言葉をそのまま持ち込むのは、このましくない。スペリングをみても発音がわからないからね。サウンドスペル(SoundSpel)は、ルールをおぼえれば読み方がほぼ自動的にわかるらしい。だが、文字と発音が一対一で対応しているわけではない。スペル(spell)とは魔法だ。sound は「音」のほかに「健全な」という意味もある。音つづり、じゃなくて、健全魔法、なのかもな。名前が気に入っている。」

「サウンドスペルでは、かつてのいわゆるマジックeを語末ではなく真ん中(middle)に移動させる。make, take, theme の最後のeを真ん中に移動させて、maek, taek, theem のように。」

「サウンドスペルは、/k/ の音は c でも k でもいい。e, i, y の前では k だけどね。/アウ/ を あらわすときに ou も ow も使える。/オイ/ のときは oi も -oy も いける。でも、/エイ/ のときは ae だけなんだよね。-ay もあれば bay, day, pay, stay, way とか、そのままで読み方わかるのにって思ったりするのよ。sail と sale が両方 sael なのも……。」

「/エイ/の音に "ai" と "ay" を対応させる改革案もあったけど、sail も sale も両方 "sail" になってしまう。」
https://www.spellingsociety.org/uploaded_views/richspel-long-personal-view.pdf

「Neytoe Inglish という名の表記法では、/エイ/の音をつねに "ay" であらわすのでしたね。sail も sale も両方 "sayl" になる。sail のほうをそのままにしておけば区別できるのに。」
Néytoe ínglish/Neato English

 

 

すべては作者の銀の匙加減なのだ。で、いつまで続けるつもりなんだ?

 


魔法中年シルバーソウルは交易商人である

2024年09月06日 | 異世界で英語正書法改革~テンプルフロンティア~

英語の正書法改革がカタカナで実行された異世界テンプルフロンティア。別名テラタク世界。

死んだらお寺。死んだら転生。そこはテンプルフロンティア。

テンプルスクールの英語カタカナ正書法は、日本語勢力の地球出身者から見たらカタカナの使い方に違和感をおぼえるし、英語勢力の地球出身者にとっては覚えなおしの手間がかかりすぎる。だが、文字と発音の不一致をかかえる旧来の英語の正書法は、異世界人には不人気だ。

 

サウンドスペルの中心人物エドワードの話から、魔法中年シルバーソウルの存在に行き着いたので、接触をはかった。

彼は、マジカルスターゲートを利用して、「異世界」と「地球世界」を行ったり来たりすることが可能なのだ。その能力を駆使して、2つの世界をまたにかけて商売をやっているのだ。

彼は、主に 銀や銀製品を扱う商人であり、彼のもたらした金属や商品は異世界では異彩を放っていた。彼は、それゆえ「シルバーソウル」と呼ばれていた。だが、ほとんどつねに空が白銀の色をした異世界こそ、まさに「銀世界」だった。曇天にしか みえない。

地球世界には宝石や金融に強い商人国家があるというが、どうやら実のところ軍事国家チョメタニヤフ帝国であるらしい。まさか、裏で取引とか、してないよね。

 

地球世界と異世界をいったりきたりできる「マジカルスターゲート」は移動魔法。そのほかに、シルバーソウルは、回復魔法・防御魔法・ 水魔法 など が 使用可能。それらのチカラは、もともと転生賢者によってもたらされたものである。

彼は、あくまで商人であり、魔法中年としてのチカラは、あくまで商売のため。スローライフをおくるための資金のためである。

 


https://isekai.fandom.com/wiki/Sasaki_to_Pii-chan

水魔法は、water spell として表記されていました。water-channeling magic とも。


エドワードの「ハガネのメンタル」

2024年09月05日 | 異世界で英語正書法改革~テンプルフロンティア~

英語の正書法改革がカタカナで実行された異世界テンプルフロンティア。別名テラタク世界。

死んだらお寺。死んだら転生。そこはテンプルフロンティア。でも、まだ死んでない。

異世界の英語カタカナ正書法は、テンプルスクールで学習する。中心人物は寺内タクミ。和洋折衷の達人だ。楽器も弾ける。時折コンサートで演奏する。

かたや、地球世界では「サウンドスペル」の中心人物であるエドワードがいた。

(上の動画での「サウンドスペル」は、当時のルールに基づくもの。のちに、後継者が中心となってルールが変更された。)

そのあと100歳をこえてからも、人々への「うったえかけ」をつづけていた。「ハガネのメンタル」の持ち主。とても心強い。

「サウンドスペル」は、いわゆる「マジックe」をつかわない英語つづり字改革案だ。今では地球の英語圏で「スプリット・ダイグラフ」(分割された2字1音)と呼ばれている。分断を放置するのはよくないというのが時代の潮流なのかもしれない。英語つづり字改革のひとつのながれにもそういうのがありうる。a-e, e-e, i-e, o-e, u-e をつかわずに ae, ee, ie, oe, ue をつかったり、ほかのダイグラフを容認したり、a, e, i, o, u の母音字の上に補助記号をつけて ā, ē, ī, ō, ū みたいに表記する改革案もある。

地球世界では、エドワード亡き後、後継者がサウンドスペルのルールをすこし変更したが、a-e, e-e, i-e, o-e, u-e をつかわずに ae, ee, ie, oe, ue をつかう、などの基本は変わっていない。

 

 

エドワードとココロザシをおなじくする者がいるという。その名は、魔法中年シルバーソウル。空間移動魔法「マジカルスターゲート」の能力をもっているらしい。


異世界でカタカナが英語の正書法にあてがわれていたなんて悪夢でしかない

2024年09月04日 | 異世界で英語正書法改革~テンプルフロンティア~

異世界(テラタク世界)に転生したら、英語でさえも、書き言葉がカタカナになってた件。

転生するということは、いったん4ぬということ。死んだら本人は英語なんて必要なくなるはずだろう。英語からの解放だ。

だが、まだ死ぬのは早い。ここでは、"カタカナ支配の異世界に「死んで転生」ではなく「生きたまま転移」したら、英語もカタカナ表記なので、どのように書くのか"ということで、かんがえてみたい。

われわれが、そんなところに行ったら、おれたちのカタカナを異世界英語からとりもどせってことになるんじゃなかろうか。

とりあえず、「日本語カタカナ連合」(仮)を結成する、とか。あるいは「日本語かなもじ連合」か?

(カナモジカイのメンバーは、転移してきているだろうか。たよりになるかもしれない、かも。)

そのうえで、異世界英語のカタカナ(つかいかた・よみかたが本来の日本語と異なる)をひっぺがす。

あるいは、カタカナから異世界英語をひっぺがす。

カタカナは、日本語のためにつかう。

英語には、英語にふさわしい正書法をあてがう。もちろん、あくまで異世界でのことだ。

異世界でサウンドスペルのチカラをかりることも、おおいにありうる。

ふるい時代の i.t.a.(いまのではない)のように、二重子音字の使用も視野に入れる。


「スプリット・ダイグラフ」とは「分断」された「2字1音」である

2024年09月03日 | 異世界で英語正書法改革~テンプルフロンティア~

文字がカタカナだけの異世界(テラタク世界)に転生、いや、転移したら、英語でさえも書き言葉がカタカナで正書法改革されることになるのだが、どんなふうにしようか、というわけ。

モヤモヤする。日本語と英語を融合させるなんて、これから異世界に転移する人たち(まだ死んでないし転生してない!)から見たら、言語道断!

それよりも、「分断」された「2字1音」である「スプリット・ダイグラフ」をなんとかしたい気分。

 

https://daydreem-beleever.jimdofree.com/a-e-e-e-i-e-o-e-u-e-%E3%82%92%E3%81%8F%E3%81%A3%E3%81%A4%E3%81%91%E3%82%8B%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%81%A4%E3%81%A5%E3%82%8A%E5%AD%97%E6%94%B9%E9%9D%A9%E6%A1%88/

a+子音字+e では、a-e のペアで1つの音をあらわす。cake, make, name, sale, tale.

e+子音字+e では、e-e のペアで1つの音をあらわす。eve, gene, mete, plebe, scene.

i+子音字+e では、i-e のペアで1つの音をあらわす。bite, kite, nice, pile, time.

o+子音字+e では、o-e のペアで1つの音をあらわす。home, joke, lone, note, role.

u+子音字+e では、u-e のペアで1つの音をあらわす。cute, duke, fuse, huge, mute.

 

 

「スプリット・ダイグラフ」の「スプリット」とは「分断」であり、「ダイグラフ」とは「2字1音」である。

シンプルな「ダイグラフ」とおなじように、「スプリット・ダイグラフ」も 2文字をくっつけて、ただの「ダイグラフ」に してしまうことは できないのだろうか。