Four Season Colors

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ツキイチ映画館賞(2023年版)

2023-12-25 | 雑文
月に一度は、映画館で新作を。2023年も
無事、12本の鑑賞を完遂することができて
喜ばしく。

今年も、タイミングその他もろもろ運命とし
て、鑑賞した12作品から、素人の個人的な
好みと感性でツキイチ映画館賞を。

2023年は1月から順に「非常宣言」「バ
ビロン」「エブリシング・エブリウェア・オ
ール・アット・ワンス」「AIR/エア」

「TAR/ター」「M3GAN(ミーガン)」
「ミッション:インポッシブル/デッドレコニ
ングPART ONE」

「MEG ザ・モンスターズ2」「グランツ
ーリスモ」「ザ・クリエイター/創造者」
「首」「ナポレオン」

となり、2022年に比べて相当にレベルが
低いが、選んでいるのは自分なので、これは
なんとも致し方がないところ。

ということで、映画というパッケージとして
一番良かった最優秀賞は、「該当なし」。

一番印象的だった主演賞は、振り返ってみて
真っ先に頭に浮かんだ、バビロンでネリー役
を演じたマーゴット・ロビー。

映画そのものは退屈だが、芸能スターに憧れ
る破滅的な人生を無理なく演じ切っていて、
とても印象的だった。

続いて一番印象的だった助演賞は、こちらは
真っ先に頭に浮かんだ…、俳優さんが特にい
ないので、「該当なし」。

そして、フィクションとしてのリアリティが
ある(没入できる)世界観賞(映像・音楽)
は、「ミッション:インポッシブル」。

印象に残っているというよりは、多分に消去
法ではあるが、さすがに丁寧なつくりで、最
初から最後まで世界に浸ることができた。

次に一番ではないけれど、の優秀賞(敢闘賞)
は、「ミッション:インポッシブル」と「首」。

最後に一番残念だった(つまり、つまらない)
12位賞は、「ナポレオン」。

「TAR/ター」もいい勝負で残念だったが、
「TAR/ター」はメジャー作品でもなく、そ
もそも「ツキイチ」らしくないため免除。

以上が、2023年の勝手気ままな総括である。

こうしてみると、2022年は本当に良い年だ
ったらしく、昨年の総括を読み直してみると、
2023年に向けて希望に満ちている。

ツキイチ映画館としては、期待を裏切る低調な
1年となってしまったが、これよりひどいこと
はないだろうということで、来年に期待。