此の会談では李首相が米朝首脳会議に期待感を示して日朝対話と会談にも期待を寄せたいとしております。まあ、米朝会談で手打ちとなれば、残るは経済支援等だけとなっており、要は、宗主国と北朝鮮が国交を樹立となれば、後の金は日本が出す事への期待となっております。日本としても、宗主国が国交を樹立となれば、毎度の追従となりから、北朝鮮は日本が1965年に韓国と国交を正常化の際に請求権並びに経済協力協定で無償3億ドル、長期低利貸付を2億ドル、更には民間貸付3億ドルの金の提供をしており、当然の事乍、其れを持ち出して来る流れともなっており、其の金を出す事への日本への期待となっております。因みに此の日中韓首脳会談で北の完全な非核化で一致となっており、国連の制裁決議を履行する立場を共有しているとなっております。そんな訳で、李首相に日朝対話やら会談に期待を寄せられての毎度の安倍外交と成り果てております。蚊帳の外に置かれて、金だけとはホトホト外交と捉えておくのが其れ相当となっております。
今日は此処迄
次回を待て
P.S.
トランプ大統領がイランが米欧等と結んだ核合意から離脱を表明しております。其れにしても、トランプさんの離脱のお題目はイランが中東の不安定要因等々を云い立てて、挙句に武力行使迄も等としております。其れにしても、此の離脱はイスラエルの意向を反映した其れと捉えておくのが、其れ相当となっております。因みにアラブの春を画策してシリアも政府の転覆を目論見ましたが、画策が大失敗となり、今度は反政府勢力を支援してとなっており、宗主国が中東の本来の不安定要因となっておりますから、トランプさんの戯言を鵜呑みしていたらあれと成り果ててしまいます。