脳卒中の発作が出たのは、栃木県のスキー場でした。
朝一番の滑りのバランスが普通でない事に気が付き、
自分で車を運転しながら救急車と途中合流して、
救急病院へ運んでもらいました。
この時は、脳卒中の発作とは気が付きませんでした。
しかし、唾液がよだれの様に口から溢れてくるのです。
人間は、ビールやジュースを飲む時は飲む動作を意識します。
しかし、唾液は口の中から自然に胃まで流れるようになっています。
その時、症状としてのどに麻痺が出ていたのでした。
”のどちんこ”の辺りに麻痺がおこりました。
口を開けて喉を見ると分かりますが、
普通は下に向けてぶる下がっている状態です。
その時の私の”のどちんこ”は、右側か左側だったか忘れてしまいましたが、
片側に完全に偏ってしまっていました。
そして、物の飲み込みが全く出来なくなってしまいました。
”嚥下障害”と言われるものでした。
唾がどんどん出てくるので、それを飲み込もうとしても麻痺してしまったので
飲み込めません。
飲み込めないので、”よだれ”として全て口の外へ出てきました。
辛かったです。
早速、救急車に乗って運ばれる時から、下の写真の様に検討をつけて
揉み始めました。
脳卒中等で症状が現れやすい”嚥下障害”に対し、
即効性のある揉み方を説明します。
前回までは、簡単な親指(頭・脳の神経反射点)を説明しました。
今回は”嚥下”の場所・”咽喉”の神経反射点を説明します。
①親指の付け根全部です。
人差指が当たっているシワが出る所です。
②人差指の当たっている所です。
此処は教科書では”首”になります。
しかし、首の所に喉も有ります。
だから揉むのです。
③親指の当たっている所です。
④親指の当たっている所です。
教科書では”頸椎”に当たります。
⑤足の甲側で親指と人差し指の”股”の部分です。
正しく”咽喉”の場所です。
⑥少し人差指側から親指側の方向へ目がけて、
圧をかけながら揉みます。
⑦徐々につま先に向けて指圧します。
⑧人差指と親指の”股”の部分です。
此処はとても大事な場所です。
下駄や草履を履いたとき”鼻緒”が当たる部分です。
⑨血圧降下・肩こり・頭痛・眼精疲労・・・即効性がある神経反射点です。
⑩親指の付け根を一周優しくでかまいません。
良く揉んでみて下さい。
今回、私が”嚥下障害”になった時の、救急車の車内から入院中良く揉んだ所です。
即効性がありましたし、徐々に呑み込みが出来るようになりました。
人それぞれですが、私の”嚥下障害”は、唾液やヤクルトも一口も飲めなくなりました。
全国に、私のような辛い思いをしている方が沢山いると思います。
少しずつゆっくりですが、薬を使わない安全で副作用が無い
自己治療が出来る足療法です。
実際に、脳卒中を患い苦しい経験をした苦しみ。
これは経験しないとわかりません。
少しでも協力ができれば幸いです。
全国に、私のような辛い思いをしている方が沢山いると思います。
少しずつゆっくりですが、薬を使わない安全で副作用が無い
自己治療が出来る足療法です。
実際に、脳卒中を患い苦しい経験をした苦しみ。
これは経験しないとわかりません。
少しでも協力ができれば幸いです。
近い将来、脳卒中で苦しんでいる方々やそのご家族の為になる、
自己治療が出来るテキストを作成し、役立てていただければと思います。
また、365日全国どこでも依頼が有れば実技を教えに伺います。
精神的に混乱している方には、カウンセリングも行っています。
遠慮なく、是非連絡を下さい。
横浜市戸塚区上倉田町464
バスストップ整体
高橋英夫 連絡先電話 080-3124-0335