こんにちは。
横浜の戸塚に有る、
バスストップ整体代表の高橋英夫です。
台風28号がもう直ぐやってきますね。
低気圧による、肩こりや腰痛その他耳鳴りや持病の悪化・・・。
様々な症状が出やすいので注意が必要です。
最近涼しくなってきているので、
基本的に冷たい雨や風等に直接当たらない事が大切です。
それは”風邪” や”寒邪”等の、
外因と呼ばれる”邪気”に身体が
侵され”気血循環”を妨げるからです。
”寒邪”により身体の温煦作用が鈍り、
気の巡りや血液循環等が妨げられ、
さらに身体の内部に邪気が入り込むと、
心臓や肺等の五臓を痛めやすくなります。
そうすると急激に風邪を引いたり、
持病が悪化する事が多いのです。
”風邪”と言う風の邪気は、
次の順序で身体に侵入して来ます。
①風門→②風池→③風府
①”風門”(ふうもん)と言うツボから入ってきます。
肩甲骨近くの、よく凝りやすい所に有る”ツボ”の名前です。
名前の通りこの”風の門”から風の邪気が入ります。
②”風池”(ふうち)と言う、後頭部に有るツボに向かいます。
名前の通り”風の池”で、風邪が溜まってしまう所です。
③”風府”(ふうふ)と言う、ツボにたどり着きます。
風府の”府”は幕府の府を意味しますので、
風邪が集まる所と解釈します。
場所は後頭部の中心で”ぼんのくぼ”と呼ばれる辺りに有ります。
私は横浜在住ですが、東北や北海道等の地方の
方なら冷え込みも強くなっているはずですので注意が必要です。
簡単なセルケアーとしては、
①入浴で身体を温める。
②背中側の首の付け根を”お灸”や”蒸しタオル”等で温める。
③身体が温まる属性の食材を使った物を食べる。
④首を冷やさない様にスカーフやマフラー等をする。
⑤首や肩を適度にマッサージして凝らせない。
簡単ですが、台風による気圧の変化は様々な形で
身体に影響を及ぼします。風邪を引かない為の、
簡単なセルフケアーの方法を書いてみました。