こんにちは。
横浜の響hibiki代表、高橋英夫です。
寒い毎日が続きますので、
お身体を冷やさないように
してくださいね。
今回は
“整体ツボ療法と肩こりのツボ”
について書きますね。
肩こりのツボと言っても沢山有るので、
今回はプロの私が整体ツボ療法でも
使っている、簡単に一人で出来る
肩こりのツボ押しを教えますね。
その前に、
先ず肩こりの原因を探さないといけません。
長時間のパソコン作業・ドライブ・
ストレス・高血圧・冷え・・・。
響hibikiでは原因を探し出し、
それに適した肩こりのツボを選ぶ
のですが、今回はストレスや緊張
等の一般的な疲労から出てくる
肩こりのツボを教えます。
私もパソコンを長時間行ったりすると、
肩こりで辛い時が有ります。
私の場合は、左の肩甲骨周りが
こってくる癖が有ります。
一点集中で、
肩甲骨に有る附分(ふぶん)と言う
肩こりのツボを押すわけですが、
なかなか自分では腕が届きにくい
ので上手に押せません。
①附分(ふぶん)
背骨と肩甲骨の中間あたりに有ります。
仰向けに寝て、ゴルフボールや
テニスボール等を床に置いて
肩甲骨周辺の凝っている目的地周辺を
ゴロゴロ刺激する方法が簡単です。
この附分(ふぶん)と言う肩こりの
ツボは、僧帽筋と言う後頭部まで
繋がる大きな筋肉を始め、その周辺に
大小様々な筋肉等が複雑に張り付いて
います。
適度な押圧を加えると、
スッキリして肩こりが解消します。
特に肩甲骨周りの肩コリは頑固なので、
コリ出す前から適度に肩甲骨周りを
ゴロゴロとセルフケアーをすると
良いかもしれませんね。
パートナーがいれば、
スキンシップも兼ねて
お互いの肩のツボ押しも良いですね。
②肩髃(けんぐう)と肩髎(けんりょう)
上腕の三角筋に有る此処も、
肩こりのツボで効き目が高いです。
肩がこった時に自然と人差指・中指
・薬指等で三角筋を揉みだす所です。
凝っているツボを目がけて、
指をひっかける様に
三角筋を揉み押し込むのです。
私は職業柄、腕を使いすぎたりした
時にも良く押さえるツボです。
手が疲れる場合は、
握りこぶしで叩いても良いでしょう。
③合谷(ごうごく)
ここは、
様々な適応範囲が広いツボです。
手の親指と人差し指の股の所に
有りますが、いくぶん人差指側に
押さえるとズシリとツボにはまります。
大腸系のツボですから、
肩こりを始め便秘・肌荒れ
・風邪等にも使えるツボです。
④肩井(けんせい)
肩がこったらまず初めに、
自然と肩のこった所に
手が伸びる肩こりのツボです。
皆さん名前は知らなくても、
肩こりの人なら自然と覚えて
いるツボです。
此処も人差指・中指・
薬指等で指圧をします。
いずれの肩こりのツボも、
気持ち良い程度の圧が加われば
良いと思います。
あまり押しすぎると内出血を
起こし、逆に肩こりが酷くなって
しまう事も十分あり得ます。
響hibikiに肩こりで来店する
お客様は、これらの肩こりの
ツボを押さえますが、身体の
緊張を緩めないと肩こりが
解消できません。
整体ツボ療法を用い全身に有る
体調を平衡にする、ツボを押さえる
ことで、緊張している身体が
だんだんとリラックスして
肩の力が抜けて来るのです。
そうすると血行が促進されて、
新鮮な栄養と酸素が器官や臓器に
送り込まれ、正常に働き出し血圧も
下がって肩こりが解消してくるのです。
最初にも触れましたが、
肩こりになるには沢山の
原因が有ります。
先ずその元を正さないといけません。
注意しないといけないのは、
内臓疾患から来る肩こりです。
特に血圧の高い方は、
肩こりが出やすい体質です。
肩こりや首のこり等と合わせて、
目の奥の痛みや頭痛、
鼻血等を伴う事が多いのです。
緊張した時や、寒暖の差が多い
室内外の出入りや入浴時等は、
特に注意が必要です。
この場合は肩こりと合わせて、
血圧を下げるツボを選び
緊張を緩めて、リラックスする
状態にしてあげる必要が有ります。
これからの冬には、血圧が
高くなりやすい季節に入ります。
普段肩こりにならない方が
肩こりを訴えた時には、
血圧を測る事がとても大切な事です。
今回は、プロの私が整体ツボ療法
でも使っている、簡単に一人で出来る
肩こりのツボ押しを教えました。