フーガ370GTSから新しく買い換えた愛車ソリオバンディットのスピーカーを作成してみました。
オーディオレスの車なのでデッキそしてアンプを新設しました。
スピーカーは後ろのトランク部分に設置します。
デッキとアンプそして電源ケーブルとステアリングリモコンアダプターはパイオニアのDEH-970+GM-D7400+RD-228+KK-S201STで揃えました。
カーステの取り付けは20年ぶり位で電源ケーブル選びを間違えて始めに”エーモン工業のmax30A:¥1,936”をアマゾンで購入しました。
パネルを剥がして既存の化粧パネルを外してデッキの設置当りを確認します。
赤色のパワーアンプ電源コードを直接バッテリーから車内へ引き込みます。
電気工事で使う黒黄色のガイドをエンジンルームから車内へ通じる適当な場所を探りパワーアンプの電源ケーブルを引き込みます。
パワーアンプはスピーカーエンクロージャーに固定予定なのでトランク部分まで電源ケーブルと通信線を引き込みました。
パワーアンプのアース線は短めなのでトランク部分の内張り設置のボルトに接地しました。
デッキ本体の配線接続をしてバッテリーの+側を接続して通線及び音の確認をします。
スピーカーエンクロージャーはバスレフタイプでシナ合板12mmにエンクロージャーの本体容量は52Lの計算です。
スピーカーユニットはFostexのFW208N+FE88ESに低域は0.636mHのコイル+高域は9.938uFのコンデンサを再利用しました。
デッキとエンクロージャーの慣らしが終わればコイルとコンデンサーの組み替えも楽しみです。
エンクロージャーはセメダイン木工ボンドのみの固定でバッフルは25mmの木ネジで低域のビビりが抑えられる程度に締め込みました。
パワーアンプからスピーカーユニットまでの配線はVVF2.0×2.0mmを使ってみました。
スピーカー配線工作でVVFケーブルを使うのは初めてです。
電源ケーブルがトランク部分まで引き込んでいる為に途中での断線の予防にPF管をダッシュボード下部からトランク部分まで通して養生してみました。
現在は2chのステレオでトランク部分から鳴らしていますが低域から高域まで素晴らしい音色です。
ドアパネルのスピーカーからは鳴らさないのでビビりはありません。
JazzやSoulそして歌謡曲等を聞いてみると特に低域が出過ぎて耳の奥が圧迫されるので窓を開けて聞いています。
スピーカーユニットのFE88ESは能率が高すぎて中域から高域に歯切れのよい硬めの音が出てツイーターは不要です。
ドンシャリ系では無いのですが良く鳴ってくれているスピーカーユニット類です。
エンクロージャーには吸音材を入れていないのでそろそろ調整してみようかと考えています。
一昔のカーステはHDDが主流でしたが現在はSDカードに録音して聞けるのでお手軽です。
レコード音源を8トラックやカセットテープ類に録音していた昔。
MDと言う物もあったり。
現在は音源をダウンロードしてSDカードに録音です。
技術の進化に恩恵を受けています。