9月8日は 『中秋の名月』 旧暦の8月15日だ。
しかも 『スーパームーン』であり、いつもの月が100円玉ぐらいなら
500円玉位にみえるという。
それに この『十五夜お月さん』は 必ずしも満月とはかぎらず、
今年は9月9日が満月と聞いた。
『へぇ~ そうなんだ・・・』
これもみな地球と月の軌道が楕円形によるものだそうだが、とにかく
『スーパームーン』を見ようと 楽しみに待った。
8日
時折雲に隠れながらも 明るい月がこうろぎのBGMの中美しく輝いた。
《 どう見ても欠けていないねぇ。まんまるいお月さんに見えたわ 》
9日
東の空に満月が昇った。
空気が澄んでいるせいか 前日の中秋の名月より明るく、双眼鏡を持ち出して
眺めてみると 太目な月が一段と強い光を放ち、完璧な美しい円を描いていた。
クレーターのうさぎが可愛らしい!
アポロ11号の有人月面着陸があった時 長男が生まれた。
長男を抱えてよく月を眺めたものだ。
まだわからぬ子に月を見せながら 話して聞かせた日々は
楽しい思い出の一つだ。
アームストロング船長の月への第一歩は、当時大きな驚きで否応なしに
宇宙への夢をひろげた。
しかし、今、資源的にも所有権にも 国や組織、個人などいろいろの思惑が
働いているようで、月を見るのも複雑だ。
米のルナエンバシー社による 『月の土地』の販売もされている。
『月の土地』の権利証を持って、夢みるのもそれぞれ・・・
誰のものでもない月こそ 美しい!
誰もいくことができない月こそ 美しい!
と思える。
そっとしておきたいね。
月の年齢は約45億歳だそうだ。