一か月ほど前 サギの大群を見てから ウォーキングの目的が
『サギウォッチング』 になった。
目指すサギの池までは 大小の池や川
かって何かを養殖していたと思われるため池がたくさんある。
あの２００羽を超えていたと思われるサギの大群を もう一度見たい・・・
と ウォーキングに励んでいるが なかなかお目にかかれない。
サギはいつも同じ池にはいない。
小さな群になって、あちこちの池を移動するらしく、まったくいない日もある。
池にはおらず、木々にとまっていて
遠くから見ると 白い花が点々と咲いているように見える日もある
『今日こそは！』・・・と少し早起きし、勇んで出かけてみるが、
朝日に輝く池に 十数羽が遊んでいるだけだったりする。
今日はいるかなあ～
話しながら歩く頭上を サギが群をなして飛んでいく。
あ～あ、今日は もう出勤だぁ～
東に何があるのか・・・飛んでいくのは、決まって東だ。
川添をウォーキングしていた
ヌートリアだ！
夫の指さす方にヌートリアを見た
水草の間を スゥーと音もなく、気持ちよさそうに泳いでいく
こんなところを・・・
名前は聞いたことがあるが、実物を見たのは初めてである。
体長は ３０～４０㎝ぐらいはありそうだ
ネズミの大型のようで、とうてい好きにはなれないが、意外とかわいげな顔をしている。
２年ぐらい前、借りている市民菜園で
『ヌートリアにやられた！』 と大騒ぎになったことがある。
丹精こめた野菜が食い荒らされたのだ
その時初めて『ヌートリア』という名前を聞いた。
ヌートリアって？
ネットで調べてみると、
南アメリカ原産で、本来日本には分布していない外来種、帰化動物だという。
戦前 軍用の毛皮をとるために養殖されたのだとか・・・
夜行性で流れの緩やかなところに住み、水田や、畑の根菜類に大きな被害をだすという。
年2～3回 1回あたり2～6頭出産し、爆発的に繁殖するらしい。
癒し系の顔に、えさを与えてかわいがっている例もあるらしいが、
生態系を破壊する恐れのある特定外来生物なのだそうだ。
だんだん分布が北上してきたそうだから、これからはちょくちょく見かける存在になるかもしれない
困ったもんだ
サークルでフォトスケープを使い 写真に灯りをつけることを学んだ
そうだ・・・・・・
気になる二つの風景が頭に浮かんだ
そのひとつ、 見たいと思いながらまだ叶わぬ ダイヤモンド富士
そして、あとひとつは、四日市の工場群の夜景である。
これに灯りをつけてみよう・・・
ダイヤモンド富士
かって、３年ほど富士市に住んだことがある。
朝めざめると、北側の窓をあけ まず富士山をながめるのが日課だった。
四季はもちろん、一日のうちでも富士山は太陽の位置、雲の動き、空の色、などで、
刻々と姿をかえていき、感情を秘めているように表情豊かで美しく、ふんだんに眺めては楽しんだ。
しかし、ダイヤモンド富士は見ていない。
いつか本物のダイヤモンド富士を この目で見たいと思う。
四日市の工場夜景
今 工場夜景のツアーが人気である。
鋼鉄の山のようなプラントが夜になると光輝く、
こんな中で、立ち働く人たちに想いを廻らせれながら・・・
灯りをちりばめてみた
本物の光の不夜城はどんな輝きか・・・
