かたつむりのように

のんびり、ゆっくり、ゆっくり、・・・歩いていこう
時には アンテナをたてて・・・

月下美人を食べてみました

2016年09月23日 13時25分13秒 | 日記

8月18日に 「満開を見るのを諦めた」

と ブログした月下美人が 昨夜 今年4回目の花を咲かせました。

1ヵ月あまりで また8個の花を見せてくれたのです。

 

前回は 満開になるまで待てず、寝てしまったdenkoですが

昨夜は 9時半にはすでに満開、 夜の玄関先は甘い香が漂い

衣服のすきまからも香がしのびこんでくるようでした。

 

たった1枚の葉挿しから20年あまり、今は私の首丈ぐらいに育ちました。

今まで、花時には家の中に運び入れて楽しんでいましたが 

大きくなりすぎ、もうお手上げです。

開花が始まると 何度も

家の出入りを繰り返して眺めています。

月下美人は プルプルとかすかに震えながら 生き物のように開いていきますが

 翌朝になると 力尽きたようにだら~りと垂れ下がっています

花を楽しんだあと この花は食べられることを

みなさんご存知ですか?

 

 クックパットを開いてみますと

ある、 ある、 ある、、、

酢味噌和え ポン酢醤油和え 天ぷら・・・と10あまりのレシピがありました。

私が 1番気になるのは 五色なますです。

(写真はクックパットからお借りしました)

材料

 月下美人       1個 

 きゅうり    2分の1本

 菊のはな(黄色大) 3個

  きくらげ        30g

 みょうが        2本          

 

青じそをあしらったなますの写真は 色彩も豊かでとてもおいしそうです。

夏の一夜 咲き誇る花を満喫し、翌日は五色なますを楽しみましょう

と注釈があり

 来年の夏は ぜひ試してみようと思っています。

 

ところで エディブルフラワーと言うそうですが食用花ってたくさんありますよね。

さくら 菜の花 紫蘇の花 お刺身の褄についている菊 などは和風料理では お馴染みですが

ケーキには、バラ プリムラ 、パンジー 金魚草までも可愛く飾られていますね。

洋風料理にも華やかさが加わり ぐっとリッチになります。

 

花の観賞用と食用の違いは

肥料や農薬の制限の差であると ネットで知りました。

 

我が家の月下美人に与えた肥料は、食用にして大丈夫か心配ですが

ちょっと勇気を出して、花びらを口に入れてみました。

 

花びらの先端部分は しゃきしゃきとした感触ですが 味はありません。

かすかな香があります。

花びらの下の部分 雌しべや雄しべに近い部分は 

ほのかな甘みがあり そしてぬるぬるとした感触です。

そうそう、オクラかモロヘイヤのようでした。

花には味の主張はなく、和え衣に身をまかせるのですね(笑)

 目を楽しませてくれるびっくり食材です。

 

そして

咳 喘息 膀胱炎 肺に効能あるそうで

治療効果は高血圧 体脂肪に作用する健康食品なのだそうです。

血圧 体脂肪が気になるdenkoには きっとお助け食材なんだと思います(笑)

 

 


夏の後ろ姿も小さくなって・・・そろりと秋がやってきた

2016年09月19日 16時16分49秒 | 日記

朝晩の涼しい風 草むらのこうろぎの鳴き声に ほっとしますねぇ。

「暑さ寒さも彼岸まで」と耐えてきた夏も

なんとか乗り越えることができ、老体のdenkoは 息をついています。

この地方の日の出も今日は5時39分  随分遅くなってきました。

そして、朝の光もぐっとやさしくなりました。

 

今朝は台風情報を気にしながらも、久しぶりに ウォーキングにでかけました。

近頃は行き交う見知らぬ人とも 大きな声で 挨拶をかわします。

「おはようございます」

今まで ちょっと遠慮がちにかけていた挨拶も、大きな声をだしてみると

とびきりの笑顔が返ってきます。

これは 気持ちの良い一日のスタートです。

 

ウォーキングをしていると、毎回 同じ顔に出合います。

次第に顔見知りになり、しばらく見かけないと どうかしたのかしら・・・

と 心配になってきますから 可笑しくなります。

 

今日は、川の対岸の土手をしばらく見かけなかったリックのおじさんの姿を見かけ

安心しました。

いつも大きめのリックを背負い、同じ服装で 大股でまっすぐ前を見て歩いています。

あのリックの中身は いったいなんでしょう?

負荷をかけるために 何か重いものでも入れているのでしょうか・・・?

お米? それとも砂糖?(笑)

着替えかなあ~? 

それとも どこかで汗を流すためのお風呂グッズ???

と 勝手な想像をしながら、対岸を行くリックのおじさんを

 ながめていることを おじさんは知らないと思うとこれまた楽しくなります。

 

5時半をまわって 明るくなってくると

花が水辺に散るように サギが舞おりて水辺で遊びだします。

 ちょっと近くに寄ってみると

あらら みな同じ方向を見てるわ! 

なぜ? なぜ?

 

面白い光景でした

 

 サギも個で見ると、長い脚、長い首に背筋を伸ばした姿は美しいけれど、

集団をつくった時のパワーに たじろぐことがあります。

鳥も 動物も 昆虫も 外来植物だって、人間でさえ 集団の美の裏に

相反するものを感じたりしますね

 


リップスティック って ???

2016年09月12日 20時25分09秒 | 日記

孫の誕生日プレゼントには 毎回迷います。

「今 興味をもっているものは なんだろうね」

「 何が喜ぶかしら」

「高価なものは やめようね」

「パパ ママの躾を崩してしまうものも やめようね」

夫とこんな話をしながら、毎回 喜ぶ顔を思い浮かべ 楽しみながらも 悩みます。

本選びも だんだんたいへんになってきました。

「もう すでに読んでるかもしれないね」

「これでは内容がやさしいかな・・・」

「これはまだ 難しいかも・・・」

となかなか決まらず、

できればいつまでも心に残り、大人になってもふと思い出すような本をプレゼントしたい!

なんて、欲をかくから本屋さんから 動けなくなってしまいます。

 

孫のツボにはまるものが、思い当たらず、

 何が入っているのかと、

プレゼントの箱を開ける時のワクワク感を大切にしたいと思いながら

「何か欲しいものが あるの?」

ついに聞いて しまいました。

 

「ばぁば、赤か青のリップスティックがほしいの」

とメールがきました。

 

(えっ リップスティック? 口紅? やだ~ 口紅なんて・・・ )

(赤? 青?)

(つけると無色になるリップクリームなのかな???)

(それにしても、たとえ子供用の化粧品としたって プレゼントする気はないわ~)

と 内心思ったが

リップスティックとは バランスをとりながら走って遊ぶ運動玩具だったのです。

なんにも知らないばぁばです(笑)