カレンダーづくりもこれで終わりとしよう

平成２８年の足音が大きく聞こえます。

もう戸口まできています。

切のいいところで、私のカレンダー作りも　今月で終わりにしよう・・・

　　

 パソコンサークルに入って11年あまり、

たくさんのことを教えていただきました。

 

７年前には、カレンダーづくりを教えていただき、

それはちょうど孫が誕生した時でした。

これは楽しいことを教えていただいたと　A4の写真用紙に

　毎月　孫の写真を入れたカレンダーを作って７年が経ちました。

 

お嫁ちゃんから携帯に送られてきた写真の中で、

その月の成長が一番わかる写真を選び、

サークルで学んだ技を自分ながらに駆使し、

背景を消して人物を抜き出してみたり、合成写真を作って入れてみたり、

あれこれコメントを考えたり、１ヵ月に一度の作業は楽しみのひとつになりました。

 

そして、そのファイルも２冊となり、ずっしりと重くなりました。

これはその一部ですが、ファイルの重さは時の長さ、そして成長の重みです。

 

年と共に忘れっぽくなってしまった今は　これが大事な備忘録になりました。

七五三のお祝いがすんで、ひとくぎりです。

私のカレンダー作りも卒業です。

 

先生ありがとうございました。

年をとってから始めたパソコンでした。

　ドキドキしながらマウスを持った日から、こんな備忘録ができるようになったこと

あらためて感謝いたします。

 

師走の神戸へ行ってきました

師走は何かと落ち着かないですねぇ。

家の中には、日頃、見て見ぬふりをしているところがたくさんあります。

さっぱりして、新しい年を迎えるには、もう、たいへんです。

 

家中のカーテンを洗い終わり、

あちこち整理しながら不用なものを捨てて、

ちょっと玄関周りも明るくと、プランターに花を植えました。

新年にやってくる息子たちのために、寝具の準備もあります。

お正月のメニューが頭の中をくるくるまわります。

まだまだ、年賀状も手付かずなんです。

 

一週間前、長男とお嫁ちゃんの招待で神戸に行ってきました。

美しかったルミナリエをブログにアップしたいと思いつつ

時間は　どんどん飛んでいってしまいました。

 

もうすぐ、クリスマスもやってきますね。

異人館には、屋根にたくさんのサンタさんが、ユーモラスな姿で

訪れる人たちを、楽しませてくれていました。

屋根に腰かけたり、窓につるさがったりと　楽しいサンタさんの姿は

子供でなくとも　心和みます。

 

神戸港の震災メモリアルパークには、当時の壊れた岸壁が、

海水に洗われていました。

復興を遂げた神戸の姿を眺めながら、

まだまだ厳しい東日本大震災に想いが飛んでいきます。

 

夜、阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂と

神戸の復興、再生をこめたルミナリエのアーチをくぐりました。

あの震災で　どんなに多くの涙が流されたことでしょう。

知人もあの震災で、家の下敷きになり　亡くなりました・・・

 

 美しいたくさんの光の粒が　　たくさんの涙の粒のように思われました。

美しさに歓喜して歩きながら、心の隅にあの惨禍が忘れられず

楽しんでいることの後ろめたさを感じずにはおられませんでした。

瞬く光は犠牲になった多くの人たちから、今を生きる私たちへの

応援光のようにも思われました。