病院と連携している神社の駐車場に停めていたけれど、放射線治療は毎日の
ことなので、駐車料金の割引だけでは、それなりにかさんでしまいます。
というわけで、避けていた病院の立体駐車場に停めるようにしました。
※立体の方は患者さんは無料で、神社は割引のみとなっているのです。
懸念していたように、混雑していて待ち時間もかなり長くなるけれど、
係員の方たちがスムースに行うことができるように尽力されていることがわかり、
待っていたにしても、人的ストレスが少ないことに感心してしまいます。
まあ、病院の方で人的なストレスを感じることが多いので、余計にだけど(笑)
い、いやみなんかじゃありませんからー(あきらかに意図を感じる発言)。
係員の方たちは男性5人がいて、2人が2台分の入り口の機械操作をそれぞれ担当。
あとの3人は渋滞する車をさばく係。大通り片側4車線からの車の入りになるので、
5車線目?の路肩に車を順番に並べて待たせ、信号機が変わる合間にほかの車、
横断歩道を渡る歩行者や、いきなり入り込んでくるパイクや自転車などに全方位で
気を配りつつ、事故のないように駐車待ちの車を誘導するのは大変だなあと、
待ち時間の手持ち無沙汰にしみじみ眺めてしまいます。
(道路の路肩部分にに停めて1台分ずつ入るのを待っているのでヒマなのです)
係員には若い方はひとりもいない。おそらく定年退職後の採用の方たちではないかと、
想像しています。私世代以上のシニアの方たちのご様子。
立ちっぱなしだし、事故などに気を遣うし、楽な仕事ではないけれど、それぞれの
方が実に責任を持ってきびきびと働いている姿に感心してしまいます。
利用者が全員、病院の患者さんや患者家族の方ばかりだから、一般的な駐車場よりも、
配慮が行き届いている印象です。誘導も適切で、丁寧に停める位置などを指示。
入庫させると、「足元に気を付けてくださいね。行ってらっしゃい」と駐車券を
渡してくださって、帰るときは、駐車券を手にしていると、あちらから小走りに
近寄って来てくださって、すぐに券を受け取り、機械を操作。
「2番から出ますから、向こうで座って待っていてくださいね」と案内。
その後、車が降りて来て出庫される間際になると、「もう出ますからこちらでお待ち
ください」と、扉の前に誘導。「お待たせしました。どうぞ、足元に気を付けて」。
車を運転して出て来ると、「お疲れ様でした。お気をつけてお帰りください」と、
わざわざ制帽を脱いできちんと頭を下げる。
一連の動きに無駄がなく、そして、気持ちがこもった対応で、その方たちの仕事力と
いうのか、長年の人生に裏打ちされた「ふるまい」なのだろうと、じんわりします。
車を入れてくるくる回転させ、車を出し入れするのに時間がかかってしまうのは、
係員さんたちではどうすることもできないので罪はない。
おそらく、ビルの10階建て分くらいはある立体駐車場なので、10階に上がっている車を
下におろすだけで時間がかかるのは当然だろうなと思う。
そういえば、この病院は駐車場以外でも高齢者の雇用が積極的になされている。
主にお掃除のスタッフだけれど、見ていると70代以上の方たちが戦力として働いて
いらっしゃる姿が励みになる。
シニアの職場は肉体労働の仕事が多くなる。身体は若いころと同じように
動かすのは大変になって行くのに、職種が選択できないのは、理不尽な気もするけれど、
現実はシニア世代には厳しい。
ただ、このように、人生に裏付けされたような対応ができるシニアの職場を見せて
いただくと、もっともっとシニアが生かされる場所が欲しいと思います。
私自身も治療が終わって職場復帰をしたあと、先々はまた、仕事を探さなくては
ならなくなるので、自分の働く場所を探して行かなくてはと考えています。
まずは、治療をがんばらなくっちゃあですが(笑)
生きている限り、終わらない人生をがんばってがんばって生きていかなきゃね。
ことなので、駐車料金の割引だけでは、それなりにかさんでしまいます。
というわけで、避けていた病院の立体駐車場に停めるようにしました。
※立体の方は患者さんは無料で、神社は割引のみとなっているのです。
懸念していたように、混雑していて待ち時間もかなり長くなるけれど、
係員の方たちがスムースに行うことができるように尽力されていることがわかり、
待っていたにしても、人的ストレスが少ないことに感心してしまいます。
まあ、病院の方で人的なストレスを感じることが多いので、余計にだけど(笑)
い、いやみなんかじゃありませんからー(あきらかに意図を感じる発言)。
係員の方たちは男性5人がいて、2人が2台分の入り口の機械操作をそれぞれ担当。
あとの3人は渋滞する車をさばく係。大通り片側4車線からの車の入りになるので、
5車線目?の路肩に車を順番に並べて待たせ、信号機が変わる合間にほかの車、
横断歩道を渡る歩行者や、いきなり入り込んでくるパイクや自転車などに全方位で
気を配りつつ、事故のないように駐車待ちの車を誘導するのは大変だなあと、
待ち時間の手持ち無沙汰にしみじみ眺めてしまいます。
(道路の路肩部分にに停めて1台分ずつ入るのを待っているのでヒマなのです)
係員には若い方はひとりもいない。おそらく定年退職後の採用の方たちではないかと、
想像しています。私世代以上のシニアの方たちのご様子。
立ちっぱなしだし、事故などに気を遣うし、楽な仕事ではないけれど、それぞれの
方が実に責任を持ってきびきびと働いている姿に感心してしまいます。
利用者が全員、病院の患者さんや患者家族の方ばかりだから、一般的な駐車場よりも、
配慮が行き届いている印象です。誘導も適切で、丁寧に停める位置などを指示。
入庫させると、「足元に気を付けてくださいね。行ってらっしゃい」と駐車券を
渡してくださって、帰るときは、駐車券を手にしていると、あちらから小走りに
近寄って来てくださって、すぐに券を受け取り、機械を操作。
「2番から出ますから、向こうで座って待っていてくださいね」と案内。
その後、車が降りて来て出庫される間際になると、「もう出ますからこちらでお待ち
ください」と、扉の前に誘導。「お待たせしました。どうぞ、足元に気を付けて」。
車を運転して出て来ると、「お疲れ様でした。お気をつけてお帰りください」と、
わざわざ制帽を脱いできちんと頭を下げる。
一連の動きに無駄がなく、そして、気持ちがこもった対応で、その方たちの仕事力と
いうのか、長年の人生に裏打ちされた「ふるまい」なのだろうと、じんわりします。
車を入れてくるくる回転させ、車を出し入れするのに時間がかかってしまうのは、
係員さんたちではどうすることもできないので罪はない。
おそらく、ビルの10階建て分くらいはある立体駐車場なので、10階に上がっている車を
下におろすだけで時間がかかるのは当然だろうなと思う。
そういえば、この病院は駐車場以外でも高齢者の雇用が積極的になされている。
主にお掃除のスタッフだけれど、見ていると70代以上の方たちが戦力として働いて
いらっしゃる姿が励みになる。
シニアの職場は肉体労働の仕事が多くなる。身体は若いころと同じように
動かすのは大変になって行くのに、職種が選択できないのは、理不尽な気もするけれど、
現実はシニア世代には厳しい。
ただ、このように、人生に裏付けされたような対応ができるシニアの職場を見せて
いただくと、もっともっとシニアが生かされる場所が欲しいと思います。
私自身も治療が終わって職場復帰をしたあと、先々はまた、仕事を探さなくては
ならなくなるので、自分の働く場所を探して行かなくてはと考えています。
まずは、治療をがんばらなくっちゃあですが(笑)
生きている限り、終わらない人生をがんばってがんばって生きていかなきゃね。
コメントありがとうございます。そのように奇跡的な回復で「今」を生きていらっしゃること、励みになります!
頑張らなくても頑張っても大いなる「流れ」には逆らえないものですよね(笑) 私も仰せのままに生かしていただきまする。