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高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

ふかし芋の粒マスタードサラダ

2024-11-02 06:11:21 | 日々の料理
料理は全くしない父でしたが、唯一、やっていたのが、焼き芋を
作ることでした。

父世代でしたら、庭の落ち葉を集めて燃やし、そこにさつま芋を入れて焼く、
なんてこともやっていたとは思いますが、そこは住宅街に住む我が家。
たき火なんかしたら、ご近所さんにお叱りを受けてしまいます。
父がやっていたのはオーブン焼きでした。

「お父さん、オーブンが使えるんだ?」と、心の中で驚いていましたが、
父は焼き芋が大好きだったので、自分のおやつに焼くのは厭わなかったのだと
思います。何しろ、オーブン任せで熱々、ほくほくが食べられるわけですから。

もちろん、私がいるときは、私に頼んでいましたけれど、いないときには
自分で焼いていたので、「そんなに好きなんだな」とびっくり。

また、わが県のさつま芋の生産量は日本一。いただく機会も多くて、さつま芋は
いつも家にある食材だったのです。

さつま芋は洗って水けを取り、天板の上にのせて、250℃で40分ほど。
香ばしく焼き上がります。

そのまま食べるなら、やはり、焼き芋が一番だなと思いますが、料理に使うなら、
炊飯器でふかし芋を作るのが便利だなと思います。

料理用にさつま芋をカットしてからレンジで蒸すという方法もあるわけですが、
これは皮をむいて、カットするのが、結構、手間なんですよね。かぼちゃと
一緒でさつま芋を切るのもかなり力が必要で。そう、切れない包丁を使っている
私ですから~(笑) 

炊飯器から少しかための状態で取りだしたら、皮は手でむけるし、カットも
楽々。サラダにもちょうどいい具合なので、サラダを作りました。
玉ねぎを水にさらして生で入れる方法もありますが、炒めて入れるのも
さつま芋とのなじみがよいので、おいしくいただけます。
粒マスタードは好みがあると思いますので、量はお好みで加減してくださいね。

さつま芋のサラダ(2~3人分)
さつま芋 中1本
玉ねぎ 1/4個
ツナ 1/2缶
マヨネーズ 大さじ2
粒マスタード 小さじ2
塩 少々
炒め油 適宜

①炊飯器でふかしたさつま芋(作り方はこちら)の皮をむき、ひと口大に切り、
玉ねぎは薄切り、ツナはオイルを切っておく。
②フライパンに油を熱し、玉ねぎを炒め。しんなりしたらツナを
加えて軽く炒め、塩を振る。
③ボウルに①を入れ、粗熱が取れた②を加えて混ぜ、マヨネーズと、
粒マスタードを入れて全体を合わせる。
お好みでレタスやトマトをそえてどうぞ。


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