いよいよ11月。今年もあと2か月となりました。
まさか、今年の後半の仕事を休むなどと考えてもいなかったし、
手術になったときも、今頃はとっくに仕事復帰しているつもりでしたから、
ここまで長引いてしまったことに戸惑いやら焦りやら、いたたまれない思いを
抱えつつ、一日、一日は何も解決せずに過ぎてしまいます。
今、何をすべきなのかと自分に問いかけてみると、答えはあるのに、行動が
伴わないことが焦燥の原因ですね。
今日も一日薄曇り。また、夕方から雨でした。
体調は相変わらず回復せず。毎回、休薬前になると、体調がとても悪くなります。
抗がん剤の影響が強く出てしまうようです。※2週投薬、1週休みを繰り返しています。
もうひと息。抗がん剤を頑張ります。
27日のNHKFMの「ビバ!合唱」は、「合唱で聴く詩人の世界(19)〜堀口大學
の世界」でした。
その中でとても懐かしかったのは「月光とピエロ」。
この曲は男声合唱ですが、50年以上前になりますが、合唱部に所属していた高校生
の兄が歌っていて、コンクールで賞を取ってレコード化され、演奏をよく聴いて
いたので、耳コピできる私も歌える懐かしい曲です。
この曲は、ちょうど今月、兄が所属する男声合唱団の定期演奏会でも
演奏される曲目のようです。
「月光とピエロ」から「秋のピエロ」
体調がよければ、聴きにいけたらいいなと思っているところ。
秋はしみじみ 身にしみて
真実 涙を 流すなり
私が合唱をはじめたのは兄の影響です。
兄が中学から合唱部に入っていて、おもしろそうだなと思いましたが、兄妹で
入るのはちょっとと思い、私は兄が卒業してから合唱部に入り、活動しました。
兄は高校の合唱部でさらにどハマりして(笑)、ギターやピアノの演奏や作曲まで、
幅広くやっていて、大学でも合唱ざんまい。
大学院まで合唱団に所属して演奏活動をしていました。
社会人になってからは、大学OBとして、母校の演奏会に出演するなど
してはいましたが、特に合唱団に入ることはなく、仕事と家庭とに追われて
いたのですが、そんな兄をもう一度、合唱の世界に呼び込んだのは私でした。
肺がんの父の看病で、ずっと父のサポートをしていた私は、父が亡くなって
どこか手持ち無沙汰になってしまい、合唱団に入ってみようと、社会人の
方たちの合唱団に入りました。
かなり歴史のある合唱団で、一時期は大変、多くの団員がいたそうなのですが、
私が入ったときは、ちょうど辞める方が多く出てしまい、風前のともしび。
混声ですが、人数が足りなくて、パート分けもできないといったありさま。
合唱経験の長い人たちが残っていたので、少ないけれど、レベルは高い方だと
思いましたから、兄に声をかけて、「練習日も多くないし、やってみない?」と
声をかけて、紹介したのがきっかけでした。
兄は仕事も家庭もあるので、合唱はやりたいけれど、練習には参加するのは
難しいだろうと思っていたそうですが、当時、子供たちももう大きくなって
いたので、「週一くらいなら通えそう」と、またまた、合唱にどハマり(笑)
もともと、音楽好きは私の比ではなかったので、私以上に練習には熱心に通い、
「子供たちから手がはなれて、正直、会社と家との往復だけになっていたから、
声をかけてもらえて、よかったよ」と感謝されました。
会社でも上の立場になって経営陣との軋轢も多かったので、楽しめる趣味が
できて、ストレス発散になったようすでした。
私は母の在宅介護が本格化したので、結局、長くは続けられなかったのですが、
兄の方は、混声ではなく、男声合唱団の団長として新たな活動をしたりして、
今も続けています。
母の介護を卒業してから、私も復帰したいなとは思っていたのですが、60歳で
今の仕事に就いてからは、休みも一定していないし、休みがとても少ないので、
余裕がなくて、復帰できず。いつかまた、できたらいいなとは願っています。
今度はシニアの合唱団に(笑)
27日の「ビバ!合唱」では、「西海ラプソディー」の「霧の教訓」と「九十九島」の
演奏もありました。この曲もとても好きです。私は歌ったことがないのですが、
合唱祭で、ほかの合唱団が演奏しているのを聴いていい曲だなと思っていました。
東京混声合唱団の演奏もとてもすてきでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
番組メモ
男声合唱組曲「月光とピエロ」
AROUND SINGERS(1996)(合唱) 、畑中良輔(指揮)
作詞: 堀口大學
作曲: 清水脩
無伴奏合唱曲「西海ラプソディー」第1曲「霧の教訓」、第2曲「九十九島」
東京混声合唱団(合唱) 、團伊玖磨(指揮)
作詞: 堀口大學
作曲: 團伊玖磨
続く空は何も見えず。
まさか、今年の後半の仕事を休むなどと考えてもいなかったし、
手術になったときも、今頃はとっくに仕事復帰しているつもりでしたから、
ここまで長引いてしまったことに戸惑いやら焦りやら、いたたまれない思いを
抱えつつ、一日、一日は何も解決せずに過ぎてしまいます。
今、何をすべきなのかと自分に問いかけてみると、答えはあるのに、行動が
伴わないことが焦燥の原因ですね。
今日も一日薄曇り。また、夕方から雨でした。
体調は相変わらず回復せず。毎回、休薬前になると、体調がとても悪くなります。
抗がん剤の影響が強く出てしまうようです。※2週投薬、1週休みを繰り返しています。
もうひと息。抗がん剤を頑張ります。
27日のNHKFMの「ビバ!合唱」は、「合唱で聴く詩人の世界(19)〜堀口大學
の世界」でした。
その中でとても懐かしかったのは「月光とピエロ」。
この曲は男声合唱ですが、50年以上前になりますが、合唱部に所属していた高校生
の兄が歌っていて、コンクールで賞を取ってレコード化され、演奏をよく聴いて
いたので、耳コピできる私も歌える懐かしい曲です。
この曲は、ちょうど今月、兄が所属する男声合唱団の定期演奏会でも
演奏される曲目のようです。
「月光とピエロ」から「秋のピエロ」
体調がよければ、聴きにいけたらいいなと思っているところ。
秋はしみじみ 身にしみて
真実 涙を 流すなり
私が合唱をはじめたのは兄の影響です。
兄が中学から合唱部に入っていて、おもしろそうだなと思いましたが、兄妹で
入るのはちょっとと思い、私は兄が卒業してから合唱部に入り、活動しました。
兄は高校の合唱部でさらにどハマりして(笑)、ギターやピアノの演奏や作曲まで、
幅広くやっていて、大学でも合唱ざんまい。
大学院まで合唱団に所属して演奏活動をしていました。
社会人になってからは、大学OBとして、母校の演奏会に出演するなど
してはいましたが、特に合唱団に入ることはなく、仕事と家庭とに追われて
いたのですが、そんな兄をもう一度、合唱の世界に呼び込んだのは私でした。
肺がんの父の看病で、ずっと父のサポートをしていた私は、父が亡くなって
どこか手持ち無沙汰になってしまい、合唱団に入ってみようと、社会人の
方たちの合唱団に入りました。
かなり歴史のある合唱団で、一時期は大変、多くの団員がいたそうなのですが、
私が入ったときは、ちょうど辞める方が多く出てしまい、風前のともしび。
混声ですが、人数が足りなくて、パート分けもできないといったありさま。
合唱経験の長い人たちが残っていたので、少ないけれど、レベルは高い方だと
思いましたから、兄に声をかけて、「練習日も多くないし、やってみない?」と
声をかけて、紹介したのがきっかけでした。
兄は仕事も家庭もあるので、合唱はやりたいけれど、練習には参加するのは
難しいだろうと思っていたそうですが、当時、子供たちももう大きくなって
いたので、「週一くらいなら通えそう」と、またまた、合唱にどハマり(笑)
もともと、音楽好きは私の比ではなかったので、私以上に練習には熱心に通い、
「子供たちから手がはなれて、正直、会社と家との往復だけになっていたから、
声をかけてもらえて、よかったよ」と感謝されました。
会社でも上の立場になって経営陣との軋轢も多かったので、楽しめる趣味が
できて、ストレス発散になったようすでした。
私は母の在宅介護が本格化したので、結局、長くは続けられなかったのですが、
兄の方は、混声ではなく、男声合唱団の団長として新たな活動をしたりして、
今も続けています。
母の介護を卒業してから、私も復帰したいなとは思っていたのですが、60歳で
今の仕事に就いてからは、休みも一定していないし、休みがとても少ないので、
余裕がなくて、復帰できず。いつかまた、できたらいいなとは願っています。
今度はシニアの合唱団に(笑)
27日の「ビバ!合唱」では、「西海ラプソディー」の「霧の教訓」と「九十九島」の
演奏もありました。この曲もとても好きです。私は歌ったことがないのですが、
合唱祭で、ほかの合唱団が演奏しているのを聴いていい曲だなと思っていました。
東京混声合唱団の演奏もとてもすてきでした。
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番組メモ
男声合唱組曲「月光とピエロ」
AROUND SINGERS(1996)(合唱) 、畑中良輔(指揮)
作詞: 堀口大學
作曲: 清水脩
無伴奏合唱曲「西海ラプソディー」第1曲「霧の教訓」、第2曲「九十九島」
東京混声合唱団(合唱) 、團伊玖磨(指揮)
作詞: 堀口大學
作曲: 團伊玖磨
続く空は何も見えず。