羊飼いさんたちは、飼い葉おけに寝ていた赤ちゃんのイエス様を見て喜びながら、天使たちが教えてくれたことが本当のことだったということを人々に伝えましたにゃん。
羊飼いさんたちは歴史上で最初の伝道者ニャン。
本当のことを知ったら、誰にでも言わずにおられない喜びは言いたくてたまらなくなるから、嬉しくって語り続けたのですにゃん。見たこと、聞いたことを語らずにおれないって、パウロさんも言ってましたにゃん。
信じる人、不思議に思う人、信じない人・・・それぞれいましたにゃん。
羊飼いさんたちは、神さまを崇(あが)め、賛美して帰っていきましたにゃん。これからも貧しい羊飼いの生活が続いても、もう大丈夫。この方が来られたのだから・・・。羊飼いさんたちは平安に包まれて、置かれた所で神さまを賛美するようになりましたにゃん。
つぶやかない人生に変えられるって、とってもすごいことなのですニャン。神さまがご一緒だと知るとき、御霊(聖霊様の愛)の実が働き始めるからですニャン。
御霊の実・・・愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、柔和、自制も9つありますニャン。
これに反して、肉の働きは、不品行、汚れ、好色、偶像礼拝、まじない、敵意、争い、そねみ、怒り、党派心、分裂、分派、ねたみ、泥酔、宴楽、および、そのたぐいであるとありますニャン。多いにゃ~。肉=人間の思いなのですにゃん。
どちらも、ガラテヤ5章の後半に書かれていますニャン。
神さまの愛は人の思いや能力や知識・・・あらゆるものを超えて、人を愛に返してくださり愛に招くマジック、ミラクルマジックニャン。みんなが平和に仲良くしあわせに暮らせる秘訣なのですニャン。
マリアさんは、人々の会話を聞きながら、天使が最初に挨拶をした時のことを思い、静かに祈っていましたにゃん。
この赤ちゃんの運命がこれから、聖書のイザヤ書に書かれていた預言どおりになっていく・・・。母の喜びと苦しみ、痛み、それすらも神のみこころのままになりますように・・・。キリストの母として、神さまが選ばれた偉大なご計画に従う従順さと信仰を神さまはそっと見ておられましたニャン
”しかし、マリアはこれらのことをことごとく心に留めて、思いめぐらしていた。(ルカ2:19)”
神さまの愛がすべてのいのちに注がれて平和のクリスマスを受け取ることができますように。ニャーメン