1月25日(水)甲府歴史講座の第3回を開催しました。
「甲府の希少野生植物と天然記念物」をテーマに
山梨大学大学院客員教授 甲府市文化財調査審議会委員
山梨大学大学院客員教授 甲府市文化財調査審議会委員
蘒原 桂(はぎはら かつら)さんが講演しました。
経度の違いによって生じる「植物の水平分布」と
標高差によって生じる「植物の垂直分布」というものがあります。
甲府市は、様々な地形があり変化に富んでいます。
天然記念物に指定されているの植物とその場所のスライドや
金櫻神社参道沿い、大きな杉の伐採時の動画を見ました。
住宅の近くという難しい条件の中での伐倒。
枝打ちをして、倒す方向を決めて
150cmの刃のチェーンソーで切っていきました。
後半は、希少種や絶滅危惧種、
特定外来生物やニホンジカの食害などを
学びました。
蘒原講師から
「私が実際歩いて見て回り写真を撮ってきました。
みなさんも暖かくなりましたら、
ぜひ歩いて見に行ってくださいね」とおっしゃっていました。
春の楽しみがまたひとつ増えました。
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