3月16日(木)甲府歴史講座の第5回を開催しました。
「春を告げる天津司舞~知られざる900年の物語〜」をテーマに
山梨県立博物館学芸員 丸尾依子さんが講演しました。
天津司舞とは
小瀬町にある天津司神社に古くから伝わる
日本最古の人形芝居とも言われる伝統芸能で、
国の重要無形民俗文化財に指定されています。
今回は、
なぜ文化財になっているのか?
どのような内容なのか?
どのように伝えられてきたのか?
天津司舞に込められた願いとは?
について学びました。
天津司舞は、特に明治以降、中断(明治維新や、戦争など)や
変化を繰り返しながら
伝えられてきたことがわかりました。
現在の感染症の影響で中断していた状況と重なり、
現代まで継承されることの貴重さを実感します。
令和5年の天津司舞は
4月9日(日)に奉納予定です。
神事は、正午から天津司神社。
最寄りの駐車場は小瀬スポーツ公園です。
今年度の甲府歴史講座の最終回です。
来年度も歴史講座開催を予定していますので
来年度も歴史講座開催を予定していますので
皆様のご参加をお待ちしています。
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