パッキング

私はな荷作り嫌いじゃないです。海外行くにも短時間で誰よりも軽い荷物を作る自信あります。
しかし近場で荷物の移動するとなるとその能力は下降する。
まず何より、私は大きなバッグに小物達がすいすい泳ぎ回る状態が許せない。
だからパッキングを始めたら、この種のモノはこれにってな感じで小振りな荷物をひとつひとつぱんぱんに詰めていく。どうせ車で移動だし～誰か車まで一個くらい持ってくれるでしょ。そして5～6個のはじけそうに膨らんだバッグが並ぶ。よし出来た！
出かける直前。またいそいそと物を取り出しては新たにバッグに詰める。
そして結果的に右腕4つ左腕5つバッグをぶら下げた私が車に乗り込む。

　

なぜ荷物が直前増えるか？
それはリスクの回避のためです。
急に靴の踵が折れてぐらぐらになる妄想。それじゃピアノは弾けない。で、緊急用の靴を詰め込む。ドレスだって肩ひも突然切れたら大惨事！ともう一着詰め込む。暖かいコーヒー水筒に詰めたけど冷たいウーロン茶が欲しくなるかも、おにぎりはあるがパンも買っとく‥‥こんな感じで時間の経過と共にどんどん荷物が増えるんです。どうにかしてくれ～～

　

で、解決方法はただひとつ。
直前まで詰めない。
出かける2分前にだだっと大きなバッグに投げ込む。
不本意ながらぐちゃぐちゃになる荷物。だけどあと2分で出かけるんだから時間との勝負だ！さあ、ポイポイと荷物を詰め込み、考える事を停止させる。とにかく急げ！

　

おやすみなさい。
明日から会場入りです。