月に１度の病院

れれ　「　おら　ここだけには来たくなかったべさ　」

　　　　　　　　　　　　　　　　　「　うすら～　」


暑くもないのに、うすら笑いする七色。


１カ月に１度の病院にやってきた　ななれれ。


２犬の緊張を取る為に、「　大丈夫！今日はちゃんとグリニーズ持ってきたよ！　」とおやつを見せたりする・・・・・見せるだけかいっ



２犬、直列並びで注目！




２犬、並列並びで注目！


診察室に入るなり、



２犬、現実逃避。


まずは七色から、お立ち台へ　診察台へ。

尿検査でようやくＰＨ値が下がり、（　フードを変えてからここ３か月、ずっと高いままだった　）

２週間で溜まってしまう肛門腺を絞ってもらい、スッキリ！　

七色、終了！

終わった途端、嬉しそうに笑う。


　「　ななタン　いきて　かえってまいりました！　つぎは　れれボンのちゅうしゃ　がんばっていってみよう！　」


何　この胸やけしそうなほどの爽やかな元気ちゃん笑顔。




それに比べて何。この人生に絶望したうつろな目のヨダレちゃん。


れれ　「　おら　もうダメだ。神様、注射だけは勘弁してけろ。　」


と必死の願いも空しく、後ろ脚から血を採られ、

肛門腺まで絞られた。

大好きなグリニーズさえ食べようとしなかったが、ヨダレだけは流れていた・・・・・チーン。




れれボンの血液検査の結果、肝臓の数値が一部、高くなっていて、要観察となりました。
れれボンの肛門腺は優秀で、絞ってもほんの少ししか出てきませんでした。
それに比べて七色は、３週間でパンパンに溜まります。
ななもれれも月１回の病院通いはこれからも続きそうです。
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