地ビール造りに地元の農業が関わっているケースがいくつかあります。前回の胎内高原ビールもその一つですが、今回もそのような地ビールをご紹介したいと思います。静岡県は函南の酪農王国オラッチェの「風の谷ビール」です。
公共交通機関では行きにくい場所にあるため、行ってその場で飲むのは自家用車やタクシー以外では困難なのですが、昨年の秋にようやく実現しました。といっても、車で連れて行ってもらったわけではありません。徒歩です。徒歩。最寄り駅はJR函南駅で、ここから山の中をやや迷いながら歩くこと90分!ビール紀行には遠足はつきものなのですが、さすがに90分(しかも速歩き)はこたえました。ビール紀行史上最長記録です。
ところで、酪農王国オラッチェは循環系有機農業にこだわり、安全で自然にやさしい食品作りを目指す酪農の里で、牛乳、乳製品、ジャム・ジュースなどの生産を行っています。ビールについては、地元産の大麦、有機モルト、富士箱根山系の天然水を利用して醸造するというこだわりで、製麦工程を自前でもつ数少ない醸造所です。敷地内では酪農王国だけあって、牛・馬・ヤギ・うさぎなどと触れ合うことができ、家族で訪れても楽しい施設となっています。その中のレストランでビールを頂きました。今回はレストランの概観の写真はありません。
右がピルスナーで左が伊豆エールです。ピルスナーは有機モルトを利用し、伊豆エ
ールは伊豆産の二条大麦を製麦して利用しているようです。どちらも単純に旨い。
ここのビールは他と比べ酵母がしっかり残っているようで、フレッシュな酵母の香
りが特に印象的でした。麦の違いによる味の違いは分かりませんが、オーガニック
もしくは地元産の麦と思って飲むとまた格別です。
写真のビールの向こうはラビットスクエアで、うさぎを眺めながらビールを頂くこ
とができます。動物園とビール、なかなかいい組合せですね。
(続く)
酪農王国オラッチェ
静岡県田方郡函南町丹那349-1
TEL:055-974-4192(代)
公共交通機関では行きにくい場所にあるため、行ってその場で飲むのは自家用車やタクシー以外では困難なのですが、昨年の秋にようやく実現しました。といっても、車で連れて行ってもらったわけではありません。徒歩です。徒歩。最寄り駅はJR函南駅で、ここから山の中をやや迷いながら歩くこと90分!ビール紀行には遠足はつきものなのですが、さすがに90分(しかも速歩き)はこたえました。ビール紀行史上最長記録です。
ところで、酪農王国オラッチェは循環系有機農業にこだわり、安全で自然にやさしい食品作りを目指す酪農の里で、牛乳、乳製品、ジャム・ジュースなどの生産を行っています。ビールについては、地元産の大麦、有機モルト、富士箱根山系の天然水を利用して醸造するというこだわりで、製麦工程を自前でもつ数少ない醸造所です。敷地内では酪農王国だけあって、牛・馬・ヤギ・うさぎなどと触れ合うことができ、家族で訪れても楽しい施設となっています。その中のレストランでビールを頂きました。今回はレストランの概観の写真はありません。
右がピルスナーで左が伊豆エールです。ピルスナーは有機モルトを利用し、伊豆エ
ールは伊豆産の二条大麦を製麦して利用しているようです。どちらも単純に旨い。
ここのビールは他と比べ酵母がしっかり残っているようで、フレッシュな酵母の香
りが特に印象的でした。麦の違いによる味の違いは分かりませんが、オーガニック
もしくは地元産の麦と思って飲むとまた格別です。
写真のビールの向こうはラビットスクエアで、うさぎを眺めながらビールを頂くこ
とができます。動物園とビール、なかなかいい組合せですね。
(続く)
酪農王国オラッチェ
静岡県田方郡函南町丹那349-1
TEL:055-974-4192(代)
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