社会不適応者の箱庭。

ハイったり鬱ったりしながら生きているイキモノ・五十海(いかり・♀)の適当な日々を綴った『どうでも』なシロモノ。

09月20日。映画・二重心臓。

2008-09-20 | 日常
 五十海の住む市でも撮影された映画『二重心臓』の舞台挨拶があるというので、映画を見に行ってきました。
 市民ならわかるよ、撮影場所。

 この作品は、原作:夢野久作(『ドグラ・マグラ』で有名ですね)、監督:秋原正俊となっております。
 振袖姿のパンフの感じからして、時代は怪人二十面相が暗躍するような昔かと思いきや現代なんですね。
 いや、流石、着物姿は綺麗ですね。
 五十海はカフェで東洋一の興行師・段原(マギー司郎)と会っている時に着ていた着物が1番好きでした。
 内容は詳しくは言えないのですが、作中「もしかして…」と思っていた事が当たっていて嬉しかったですね。
 やっぱりそうだったのか~、って。
 原作も気になってきています、五十海、単純だから。
 
 監督のお話によると、中越で起こった地震で被害に合われた方をどうにかして元気付けたいと言う事で、柏崎市で映画を撮ろうと思ったそうなんですが、柏崎には大きな映画館がなく、近場の上越にはワーナーだとか東映だとかに組しない映画館があるということで、どうせなら上越でも撮影しようという事になったらしいです。
 主演の天川呉羽役の畑野ひろ子さんは妊婦の為、大事を取って来られなかったんですが、その運転手役で出演されていた新潟のお笑い集団「なまら」の方がいらしてました。
 何だか郷土色が伺えますね~(その方は昔上越に住んでいたそうです)。
 当日まで行くのを迷ってたんですが、行って良かったです。

 詳しくは下記HPへ。
  www.kaerucafe.co.jp/nijushinzo/