晴れ、ときどき虹。

yaplog!から移行しました。

3ヶ月ぶりの「あかんたれ」

2007-01-11 23:45:22 | テレビ話
やっと、録画をしていた「あかんたれ」を、最終回まで見ることが出来た。

恐ろしく忙しかった秋、毎日のように出かけ、ヘトヘトだったのだが、これだけは絶対に見たい!と、毎日録画だけはしておいたのだ。

あらすじは、ある程度知ってはいたが、やっぱり見るとじーんと来る。

成田屋の正妻の子、富江、糸子が、妾の子である主人公の秀松(志垣太郎)を、「弟や!秀松は・・・」と認めたシーンは、何度も繰り返し見てしまったし、正妻のおヒサが「口惜しい・・」と言いながらも、秀松の働きを認め、自分の夫が外で生ませた子、お絹(秀松の母親)さんがいい子を産んでくれた。
秀松は、成田屋の子どもや・・と、認めたシーンでも「よかったね、よかったね!」と、感動。

なんだか、すっかりオバチャンですな。

この「あかんたれ」は、30年ぐらい前の作品なのだが、今見てもおもしろいし、何度も再放送されるわけである。

でも・・・。
リメイクは難しいだろうなぁ・・・。

あれだけの演技力を持った、若手の俳優さんって、思い当たらない。

久しぶりに、連続のドラマを見たなーといった感じだ。

関係ないが、今、「冬のソナタ」も再放送されている。
見たことがないので、とりあえず見てる。
でも、これって、全20話しかないのか・・・。

「あかんたれ」は、30分1話で、一日2話ずつ放送していた。
一昨年の12月中旬に始まって、終わったのが昨年の10月上旬だったし。
そう考えたら、長かったんだなぁ・・・。

TVドラマは、あまり見ないのだが(特に連続モノ)、すっかりはまっている時ってのは、それはそれで楽しい。

あ~~、でもこれで、ホッとした。



逝く人に

2006-12-20 15:55:14 | テレビ話
先ほど、青島幸男氏の訃報を知った。
この前このブログに、「お米婆さん」こと、ばってん荒川氏の訃報について書いていた。
その時
「男性の女装・・というか婆ちゃんの扮装では、「いじわるばあさん」の青島幸男が有名なのだろうが、個人的には(というか九州人には)、ばってん荒川さんだろう・・・と思う。」
と、自分で書いていた。

その、男性の女装・・・婆ちゃんの扮装の青島幸男氏も、亡くなってしまった。
信じられない思いで一杯だ。

なんというかここ数年、芸能人や著名人の訃報に際して、思うことがある。
それは・・・。
私が子供の頃から、TVやラジオで、姿を見たり声を聞いたりするのが当たり前の人達が、たくさん亡くなってきている・・と言うことだ。
「いて当たり前の人がいなくなる・・・」

今年で言うと、岡田真澄(ファンファン大佐)、丹波哲郎(Gメン75、ボス)、はらたいら(クイズダービー、はらさんに3000点!)、藤岡琢也(渡る世間は鬼ばかり)・・・。

もちろん、個人的に知った人とかではない。
でも、やっぱり寂しい。
 
・・・ついさっき、岸田今日子さんの訃報も流れた。

こうやって、たくさんの出会いとともに、少しずつのお別れを、経験していくのかも知れない。
実生活でも、TVの中の人にも・・・。

ご冥福をお祈りします。


(追記)

そして、夜のニュースで、また一人・・・。

カンニングの中島氏の訃報。
2年前の大晦日だったかな、お笑い番組で、相方の竹山が言っていた。
「中島、オレの暴走を止めきるのは、お前しかおらん!早う戻ってこい!!」
それから、白血病で入院と報道され、1年後には復帰・・・ということだった。
キレる竹山の芸風は、今ひとつ好きではなかったのだが、そのときの報道の彼のコメントを見て、彼はそんなに悪い人じゃないんじゃなかろうか・・と思った。
と同時に、早く相方(中島氏)が復帰してくれれば、また違う目でカンニングを見ることが出来るなぁ・・とも・・・。

35歳。
私よりも若い。
確か、子供さんも小さかったはず・・・。
本人が、一番死にたくなかっただろう。

若い人の訃報は、なんというか、本当に胸が詰まる。
昨年亡くなった本田美奈子さん。
彼女も30代だった。
葬儀で泣き崩れたお母さんをTVで見て、いたたまれなくなってしまった。

中島氏の場合は、奥さんも子供もいる・・・。

こんなに訃報を多く聞いた日は、珍しい。

いろいろと考え込んでしまう。



お米婆さん、のうなりんしゃったんよ。

2006-10-24 09:20:58 | テレビ話
この前、たてさんのHPば、見よったら、トップページの今日の一言ばみて、たまげたっちゃん。
ばってん荒川さん、亡くなんしゃったんげな。
まだ69歳やったって。
あたしが子供んころから、あん人は婆さんの格好ばしてTVに出とったけん、一体いくつやろかち思ってさ、この前、ばってんさんのHPば検索したっちゃん。
あれからまだ2ヶ月ぐらいしか経っとらんばい。
・・・うそやん・・・。
こげん早う死にんしゃるげな、考えたこともなかったばい。
婆ちゃんと思っとった子供んころ、あたしのお父さんが「あん人は男の人やん」ち、言いんしゃったって。
どう見ても、婆ちゃんやん。
ずーっと婆さんの格好ばしとらしたき、ホントの婆さんち思いよったんばってん、あん時は、若かったっちゃね。
ばってんさん、ごめん。

今でも博多弁を使う父(本籍は中央区)と、川筋筑豊育ちの母と、亡くなるまで熊本弁で話していた母方の祖母。
その子供(孫)の私。
あちこちの言葉が混じっているが、上記の文章は、すごく変換しにくかった。

ばってん荒川さんの訃報に、驚いた。
体調を悪くして療養しているのは知っていたが、またTVで元気な姿を見せてくれるものとばかり思っていた。
男性の女装・・というか婆ちゃんの扮装では、「いじわるばあさん」の青島幸男が有名なのだろうが、個人的には(というか九州人には)、ばってん荒川さんだろう・・・と思う。
その、ばってん荒川さんの、扮装を解いた姿を(というか、これが普通?)TVで見たときは、「ああ、やっぱり男の人やった!」って、妙に印象に残っていた。

訃報の知らせは、地元のニュースでも大きく取り上げられ、いかに九州に根付いた人だったか、改めて感じた。
また一人、昭和を感じさせる人が亡くなった。

ご冥福をお祈りします。

※上記の訳。
この前、たてさんのHPを見ていたら、トップページの今日の一言を見て、おどろいた。 
ばってん荒川さんが亡くなったそうだ。 
まだ69歳だったんですって。
私が子供の頃から、あの人は婆ちゃんの格好をしてTVに出ていたから、一体何歳だろうと思って、
この前、ばってんさんのHPを検索したのですよ。
あれからまだ2ヶ月ぐらいしか経ってないよ。
・・・うそでしょ・・・
こんなに早く亡くなってしまうなんて、考えたこともなかったよ。
婆ちゃんと思っていた子供の頃、私の父が「あの人は男の人だよ」って、言ったんです。
どう見ても、婆ちゃんじゃないか。
ずーっと婆ちゃんの格好をしていたから、本当の婆ちゃんて思っていたのですが、あの時は、若かったんですね。
ばってんさん、ごめんなさい。


広VS慎

2006-08-30 20:55:57 | テレビ話
福岡か東京か?
要するに「オリンピック誘致」のことだ。

福岡市がオリンピック誘致運動をしているニュースを知ったとき、正直言って「他にお金をかけるところはあるだろう?」と、あまりいい気分はしなかった。
オリンピックそのものがキライというよりも、お金無いのになんで??といった感じかな・・・。

ところが、東京が名乗りを上げてからは、「おいおい、東京!またやるのかよ?」という、自分自身、福岡のオリンピック誘致には「どちらかといえば反対」のくせして、東京に対してはものすごい反感を抱くようになった。
どこかで歪曲した郷土愛というのか、なんとも複雑な心境だった。

で、今日、東京に決まった。
残念のような、ホッとしたような。