2月18日。
TOTOの福岡公演の日だ。
今回の来日公演は、彼らの40周年ツアーということで「40 Trips Around The Sun 2019 JAPAN TOUR」と銘打ち、2週間弱というかなりハードなスケジュールの中、日本では8か所を回る。
福岡公演は、広島、金沢と続き、来日公演3日目。
仕事を1時間早く上がり、会場である福岡市民会館へ向かう。
会場に到着するとすでに列が。
もうね、50歳以上であろう男性ばかり。
最初、TOTOのライブで並んでいるとは思わなかったほど。
女性もいることはいるが、男性に比べるとかなり少ない。
48歳の私は、80年代中盤以降の世代になる。
アルバムでいえば「Isolation」から。
厚い雲がかかった空は、途中から雨になった。
最初は物販があるのだが、どうも会場側の段取りが悪く、販売時刻が30分遅れる。
「時間を調べて並んでいたのに、どういうことですか!!」
と、あちこちで怒号があり、アルバイトであろう女性が「すみません」とお詫びをする。
でも、その様子もどうも「いや、そりゃみんな怒るやろ??」というほど、イマイチ誠意がない。
この手際の悪さが、開演時刻ギリギリまで外の列を捌ききれないという事態を招いたのだが・・・。
こんなこと書くのはどうか?とも思うのだが、敢えて書くと・・・。
昨年のDEEP PURPLEでは、きちんと職員?が対応しており、服装もスーツを着用していた。
今回は、だらっとした恰好の若い人が、「すみません」と、特に解決策を提示するわけでも丁寧にお詫びするわけでもないので、列のあちこちから不満が漏れており、それはそうだろうとも感じた。
そこは、本当にひどかった。
そして、お約束?というか、次回の予告編のように、Ringo Starr & His All Starr Bandのライブ告知ポスターが!!
こちらにも、スティーヴ・ルカサーと、ウォーレン・ハムが参加する。
スティーヴ・ルカサーを見たのは、TOTOではなくて、こちらが先だった。
今度のライブには行けそうもないが、一か月後にまた福岡に来るということが嬉しい。
すったもんだで、ようやく物販購入に。
年齢層が高いからか、こちらも万札が飛び交い、1万円のバブルヘッドセットを抱える人を何人も見た。
先日からの情報で「マグカップは人気商品」と聞き、いつものTシャツ、プログラム、トートバッグのほかにマグカップも購入。
TOTOはキーホルダーを作っていないので、代わりと言ってはそうなのかな?
そしてマグカップは、わりと早い時点で売り切れたようだった(公演後はなかった)
かっこよかったので、思わずパチリ。
スティーヴ・ルカサー、彼のたたずまいや風貌は近年ぐっと渋みと貫禄を増した。
若い当時は「TOTOのメンバー」というだけの認識だったのだが、今は大好きなギタリストの一人だ。
また彼を、今度はいよいよTOTOで見ることができる!!
チケットを購入したのがかなり遅かったので、座席は後方の一番端。
それでも見えなくはないし、福岡市民会館はフラットな座席配置ではないので、前の座席に背が高い人さえいなければ大丈夫な感じ。
ステージ近くまで行ったのだが、なぜか会場全体が靄がかかったような感じで、うまく写真が撮れなかった。
座席も埋まりだし、後方の立ち見もソールドアウト。
それでも19時の開演になっても、まだ客電がついたままで、座席につく人も多数。
ほれ見ろ!!あれだけ何度も列を並ばせなおしたり、場所移動してみんなから反感買うほどにぐだぐたとやってるから、時間過ぎても入れない人がたくさんいるじゃん!!
時計を見ながら心配になったが、ふっと客電が消えた!!
記3月16日