ワンダーラクテンチにて

午前中、曇り。
別府、二日目。

今日は、久しぶりにワンダーラクテンチに。
子ども達、大喜び！！
娘の身長も１１０cmを越えたので、かなりのアトラクションに乗れるようになった。
息子はいわずもがな。

このラクテンチ、ケーブルカーで上り下り。



このケーブルカーの形も独特で、かなり傾斜がある。
山の上に遊園地が広がり、眼下には別府市内が一望できる。





写真は、観覧車内から撮影した別府市内と遊園地。

こういった、昔ながらの遊園地、なんともノスタルジーな気分になる。
でも、アトラクションは、思ったよりも迫力がある。

子供はもちろん、大人でも「うわー！！おもしろーい！！」という物もあるが・・・。
（ジェットコースターなどね）

この園内でのアトラクション、「エンタープライズ」という乗り物には、かなり参った・・・。

というのも、グルグルと回りながら、上下していき、思いっきり車酔い状態・・。
Ｇが、強烈に上半身に掛かってしまい、朝食はまだしも、内蔵全部口から出るかと思った。

降りた後、けろっとしている子ども達を横目に、ふらふらしながら這うようにベンチに。
なんとかアクエリアスを少しずつ飲んで、身体の調子を整える。

あ～～、気持ち悪っ！！

・・・私、この手の乗り物、ダメだったっけ・・・？？

しばらく子ども達は遊んで回ったり、義妹一家も姪っ子中心にあちこち散策したり。
秋や春だと、また良いだろうなぁ・・・。



写真は「アヒルのレース」
娘と姪っ子、かぶりつき。

最後、フラワー大観覧車に乗る。



やっぱり観覧車はいいなぁ。
よく「観覧車の頂上に自分たちのゴンドラが来たら、どのゴンドラからも中が見えないから、そのときにキスするんだ」って、どこかで読んだような、そんな気がする。
でも、この観覧車、どこにゴンドラが行っても中が見えるから、キスはできないよ～。

昼、ラクテンチを後にする。

その後、別府市内から高速道路に入り、福岡に。
途中、道の駅で休憩したり、ファミレスで遅めの昼食を食べたり。

帰宅したら、午後４時を回っていた。

洗濯物を出し、荷物の整理。


いよいよ、長かった夏休みも、残りわずか。


息子！
宿題が終わっていて、よかったね～。

うみたまごにて

昼から、うみたまごに行った。
夏休み最後の週末と言うことで、けっこう混雑しており、子供会やらなんやら、団体のお客さんも多かった。

まず、すぐにセイウチのショーがあるので、さっそく見てみることに。
初めてセイウチのショーを見たが、大きな身体なのにとても愛らしい姿は、思わず微笑んでしまう。



頭も良くて、意外と器用に芸をこなしているのは、正直ビックリ！
ショーの後は、ふれあいタイムもあり、触ることが出来る。
早速娘とセイウチのそばに行き、そっとその大きな身体をなでてみる。
すぐそばでみると、本当に大きい（５００ｋｇはあるとのこと）。
でも、優しくて穏やかな目は、私も優しい気分になる。

動物っていいね。

館内に入り、それぞれ水槽を見て回る。

大回遊槽は、とても見応えがあり、たくさんの海の生き物が泳いでいた。
しばらく佇んでしまう・・・。

やっぱり「水」の側って、私は気持ちが落ち着くのだろう。
イライラしたりとげとげしい気持ちも、すべてなくしてしまいそうな、そんな感じ。



写真は鮫。

そして、クラゲの水槽は、光の加減でクラゲの色が七変化！







しばらく眺めていたら、子ども達から「お母さん、遅いよー！！」と・・・。

実験コーナーや、小さな生き物、川の魚や珍しい魚、いろいろと見て回る。

で、これはポニョ。



エビやヒトデの水槽でした。


セイウチに続き、今度はアシカのショーを見る。



アシカは２頭、ともにメスだった。
前足の力が強くて、見入ってしまった。
ボールを受け取ったり、輪投げを受け取ったり。


館内を出て、家族で写真を撮る。
この「うみたまご」が、予想以上に私の琴線に響いて、ブルーの水と光が織りなす「水のゆらぎ」に、かなり癒された。


やっぱり、水やブルーや光って、私は好きなんだな・・・。

思わぬところで自分を再確認でき、収穫だった。

別府にて

夏の旅行第二弾。
今回は、義妹一家と合同で、別府に一泊二日。
義妹一家との旅行は、今回で２回目。
前回は娘がまだ３ヶ月ぐらいだったかなぁ・・・。
しかも、場所も別府で同じだし。

午前９時、義妹一家が我が家に。
今回は、義妹の旦那さんの運転に甘えることにした。
よって車も夫の汚い車と違う。
義妹の旦那さんは、車を大切にしているので、とても車内が片付いている。
ゴミ箱同様の夫の車とは大違い（いつも私が片付けている）。

飯塚市から、田川市、京都郡を経て椎田ロードに。
その後、高速道路に乗り、別府市内に。

宿泊先は、いつもの宿。
夫の職場の福利厚生が効くところである。

昼食は、うどん。
時間が若干早かったので、混雑する前でよかった。

昼食後、今度はうみたまごに。
随分前、まだ「大分マリーンパレス水族館」の時に行ったことがあったのだが、「うみたまご」とリニューアルオープンしてからは初めてだ。

「うみたまご」でのことは、また別記します。

水族館からは、宿泊先にチェックイン。
しばらく部屋の中でゆったりするが、息子と娘が「露天風呂に行きたい！！」と言い出した。

子ども達を連れて、中庭にある「岩風呂（露天風呂）」に。

あいにく男性用は掃除中。

「どうする？」
「やめとく」

息子は仕方ないなと思ったようだが、娘が・・・。

「なっちゃん、露天風呂に行ったことがない！」と・・・。

娘と二人で露天風呂に入ることに。
まだ日が高い時間に、外で素っ裸というのは落ち着かないが、一応外部からは見えないようにはなっている。

娘といよいよ露天風呂に入るが・・・。

「蚊」がすごい！！

湯船に浸かったら、頭の上を蚊がブンブン飛び回る。

「出たらダメよ！！」

娘は肩まで湯船に浸からせ、私は腕を出してバシバシと蚊を叩く。

うわ～～っ、だから、そこかしこに蚊取り線香のスタンドがあるのか・・・。

結局、蚊をやっつけただけで、慌ただしく露天風呂を後にした。

蚊さえいなければ、本当に気持ちの良いお風呂だったのに・・・。
紅葉もあったので、秋だとイイかもなぁ・・・・。


隣の部屋の義妹一家と合流し、夕食に出かける。

食後、今度は大浴場に入り、部屋に戻る。

・・・相変わらず、私は踏みつけられ上に乗られ大変なのだが・・・。

ひたすら桜島

鹿児島最終日。
なんとか天気も良好で、桜島が綺麗に見える。

昨日、小雨が降る中、錦江湾では花火大会が行われていた。
夕食を食べた後、車内でちょっとだけ見た程度だったので、写真には撮らなかったが、ここでも花火を少しだけでも見ることができ、よかったなぁ・・。
しかし大渋滞で、ホテルの駐車場に入るまでに、かなり時間がかかってしまった。
今日が花火大会だったら、まだ人出も凄いことになっていただろう。


今日は、フェリーに乗って、桜島探索。

一体どこまで桜島が好きなんだ？？というほどである。

過去、何度も桜島に足を運んでいるが、雄大な火山は地元にはないので、私にとっては「ちょっと非日常」の風景である。
もっとも、火山はまだしも、海そのものを日頃から見ないし・・・。

フェリーを降り、桜島に。

車を走らせ展望台に。

夫は「これで、写真撮ってきて～」と、いつものようにカメラを渡す。
私と子ども達は、展望台まで階段で上る。

子ども達を前に立たせて、写真撮影。
その後、景色のみの撮影。

しかし、だんだんと、写真の撮り方が夫に似てきた・・・。





写真は、展望台から見た桜島と、鹿児島市内。
まさにパノラマビューで、高台と言うこともあり、ホントに気持ちが良かった！！

その後、物産館（道の駅）にて、桜島名物の小みかんを使ったソフトクリームを食べる。



ここでも、夫は車内で寝ていた・・・。
「ソフトクリームを食べている写真を撮ってきて～」と言われ、子ども達の写真を撮っていたら、折角のソフトクリームが溶けそうだったので、食べかけの写真で申し訳ない。

みかんの甘酸っぱさに、ほんのりとした柑橘系の苦みがする。
さっぱりとした味で、甘い物が苦手な人でも、美味しく食べられそう・・・そんなソフトクリームだった。

さらに、今度は「湯平展望台」に・・・。



先ほどの展望台よりも、コッチの方が大きくて、資料館もある。
また、おみやげも売っていた。

しっかし、一体桜島ばっかり、何枚写真撮ったんだ？？


途中、恐竜公園などで子ども達を遊ばせたりしたが、その間、夫はずっと車内で寝ていた・・・
まぁ、運転はずっと夫がしているし、仕方ないか・・・。


再びフェリーに乗り、鹿児島市内に戻る。
九州自動車道に乗り、今度は車は北上。

途中、何カ所がのＳＡやＰＡで、軽食を食べたり休憩したり。



写真は、八女あたり。
日没寸前の夕日。

帰宅したら、午後８時半だった。

相変わらずのドタバタ旅行、たくさんの洗濯物と格闘しながら、長い一日が終わる。

明日から、またいつもの日常だ。

お疲れ様でした。

トリックアートde科学館

折角の鹿児島なのに、今日はいまいちな天気。
鹿児島も、毎年出かけているので、もう「ネタが尽きた・・・」ような感じ・・・。
しかも、この天気ではちょっと行く場所が限られてしまう。

日記は頓挫したが、一昨年、実は科学館に出かけた。
で、今年は息子のリクエストにより、再び科学館に。

ここ、鹿児島市立科学館は、この夏特別企画として「トリックアート展」なる催事が。

前回は、世界の昆虫だったので、個人的には今回の催事はとても嬉しい。

建物に入ると、すぐに大きな「フーコーの振り子」がある。
息子がいろいろと質問してくるが、どういう風に説明していいのか、自分ではわかっていても子供に話していくのって難しい・・・・。

「あー、あそこのパネルに、説明文があるから、それ読んでおきなさい」

・・・なんていい加減な親なんだ・・・・我ながら。


この１年ほどで、息子は何故か「宇宙」について興味を持つようになった。

いろいろと、惑星やらなんらやの模型展示は、楽しかったようだ。

・・・あ、冥王星の説明、前回と同じだったのだが、矮惑星のことなどの追加文章はいらないのか？？


で、私が見たかった「トリックアート展」

写真撮影もＯＫだったので、気に入ったものをパチリ。



フェルメールの「ミルクを注ぐ女」

当然だが、全て「絵」である。
額縁も、注いでいるミルクも、受け止めている器も。

ミルクを受け取るように、写真を撮る人、多数。



「ギターを奏でるミロのビーナス」

ご存じの通り、ミロのビーナスに腕はない。
しかし、腕があるとしたら・・・しかも、その腕がギターを抱えていたら・・・。
このギターも、アコースティックギターではなく、エレキギターというのが面白い。

当然、これも全て絵であり、ビーナスはもちろん、影や台座もすべて平面！！


別に「美術鑑賞」という肩書きがあろうとも、こういった展覧会はとても楽しかった。


他にも、様々な展示物を見て回ったり、体験コーナーに行ってみたり、子ども達は（特に息子）は、かなり感属した様子。


その後、いよいよ白熊だいっ！！