飯塚灯明祭の会場から、今度は嘉麻市に車を走らせた。
一夜城まつりの花火を見るためである(好きねぇ)。
この写真は、2年前の一夜城の様子であり、昼間に撮影したもの。
ずっと記事にしようと思っていたが、祖父が亡くなって間がないころで、なんだかんだでブログにアップしそびれて(facebookにはアップ済)お蔵入りになっているやつだったのだが、ようやくここで日の目を見た(なってこったい)。
奇麗でしょーー。
・・・・誰や、はりぼてとか言うてるやつは。
一夜城自体、実はちゃんとした歴史があるもので、一夜城まつりは今や地元でもにぎわうイベントに一つになっている。
さて、今日のお目当ては花火である。
一度、ここの花火大会を見てみたかったのだ。
どこから見るのがベストなのかは、また次年度以降の課題にするとして、この時期に見る花火は、また真夏とは違う趣がある。
写真自体は小さいが、けっこうしっかりと見ることができてよかった。
以前、まだ飯塚市が近隣の町と合併する前に、頴田町で「季節外れの花火大会」という、この時期に秋の花火大会が開催されていた。
しっかり着込んで見に行ったことを思い出した。
もう、このイベントもなくなって久しいが、夜空に咲く大輪の花火は、季節を問わずに気持ちが高揚する。
先ほどの灯明祭といい、夜に揺らいだ光を見るのって、好きなんだろうな。
もうすぐイルミネーションの季節になる。
あんなに暑かった夏が終わり、実りの秋も後半を迎え、コスモスから紅葉の季節へと移ろう。
次に迎える季節もきっと、私はしっかり息をして、季節の空気を味わいたい。
10月27日記