5月19日。
この日は、秋に来日公演を行うDeep Purpleの福岡公演チケット、一般販売の日だ。
好きなミュージシャンの来日のニュースを知ったとき、真っ先に「福岡公演はあるのか?」と確認する。
ここまで来ることがほとんどないので、割とこまめに回っている昨年のMR.BIGはまだしも、リンゴ・スターが来るなんて思いもよらなかった。
結果的に、リンゴ・スターも、今年のツアーではリチャード・ペイジとトッド・ラングレンはメンバーにいないし、MR.BIGに至っては、まさかのパット・トーピーの死去という最も悲しいことが起き、16年、17年と彼らを見ることができたのは、大きな意味があったのだ。
そんななか、Deep Purpleの来日公演決定。
今回は、福岡公演が!!
前回行ったのが、1996年10月27日の「Purpendicular」の時なので、実に22年ぶりになる。
10時の電話予約開始に向けて、時報が分かるようにテレビとスマホを手元に、自宅の電話機前に待機。
今回、一発でつながった!!
音声ガイダンスに従って、なんとか手続きを終え、その後コンビニにてチケットを引き換える。
何度も経験しているにも関わらず、チケット入手は手が震えるような作業である。
今回のツアー「Deep Purple The Long Goodbye Tour」とある。
・・・・そうか・・・。
しかも、福岡公演が、日本公演の最終日だ。
年齢的に、彼らも70代半ば。
一番若いスティーヴ・モーズですら60代。
ジョン・ロードはすでに鬼籍に入り、リッチー・ブラックモアもバンドを離れて久しい。
それでも、イアン・ギラン、ロジャー・グローヴァ―、そして唯一のオリジナルメンバーであるイアン・ペイスはまだまだ元気だ。
今回初めて見ることになるドン・エイリ―も、パープルファミリーのバンドを渡り歩いてきた人なので、楽しみた。
本当にこれが最後になるのかな・・・と思いながらも・・・ロックミュージシャンも、もうそんな年齢になってきているんだと、いよいよ切実に感じてしまう。
あとは10月。
また彼らに会える日を楽しみにしている。
記8月19日