先日、父が「ホークスのオープン戦のチケットもらったから、野球見に行く」と言っていたが、チケットを数枚いただいたようで、父と一緒に行く予定にしていた娘に加え、急遽、私と息子も一緒に行くことになった。
娘は、父と弟とで先にドーム入り。
息子は博多まで列車で来て、私の職場近くで待ち合わせ。
一緒に地下鉄に乗ってドームへ向かう。
ヤフオク!ドームも、どれくらいぶりだろう。
久しぶりー!なんてもんじゃないよなぁ・・・と思いながら、息子と連れ立って歩き、父とコンタクトを取って合流する。
今回のオープン戦は、対ジャイアンツ。
外野の自由席に座ったが、ジャイアンツの応援団のすぐそばだった。
・・・もちろん、広いドームのほんの一角なのだが、これだけの人数のジャイアンツファンを見たのは、おそらく初めてかも・・・。
久しぶり過ぎてのドームは、いろいろと新しいものを取り入れていたりで、初めてづくしが多かったような感じだった。
実は、マスコットの「ふうさん」も「こふうさん」も、生で見たのは初めてだった。
チアガールやハリーホークファミリーは、ずっと以前からあるのだが・・・。
そして思ったのが、ホークスファンって、老若男女問わずどの世代にもいるんだよね。
選手の名前と背番号が入ったユニフォームを着た若い方をたくさん見かけた。
もちろん、年季が入った人も。
どの世代の人も楽しめるような工夫が随所で凝らしてある。
野球を見ながら父ともいろいろと語る。
「新聞を見て、ホークス戦の動員数を見ると、ほかの球団とは全然違う。いろんな人が来ているし、飽きさせないように、少しずついろいろと変えているし。ここに携わる人含めて、大きくお金も動いているしね。それだけの集客力が、ホークスにはあるよ」と。
・・・さすがに、以前はファンクラブに入っていただけある・・・。
オープン戦だけあって、ジャイアンツもだが、ホークスも様々に選手を交代し、なかなか聞き覚えがない選手もどんどん出てくる。
ここで、たくさんチャンスをつかんで、これからのペナントレースで1軍としてプレイできるようにしていくんだろうなぁ・・・。
9回表。
名前を呼ばれて登板したピッチャーは・・・なんと・・・サファテ!!
球場が一気にざわつき、拍手と同時に「サファテだ!」「サファテーー!」「おかえりーー」との声が。
実に11カ月ぶりの登板だった。
それまで、2対3でホークスが勝っていたのだが、いきなり走者を2人出してしまい、焦る。
なぜかって・・。
実は、私が見に行ったホークス戦、今まで勝ち試合がないのだ(本当)
「お母さんがいたから負けた」とか言われたくないのに、なんだか雲行きが怪しい。
息子と娘と弟は、私が「勝利の花火」をドームで見たことがないのを知っているため、ここにきて、3人とも私の方をチラチラと横目で見る。
「わーーー!やめてーー!勘弁して—―!」
私の悲痛(?)な願いが届いたのかどうかは不明だが(大げさ)、なんとかサファテが押さえて、ホークス勝利!!
場内が暗くなり、花火の準備。
初めて「勝利の花火」を生で拝むことができた。
今まで、私が見に行くと負けてしまうという、なんとも嫌なジンクスがあったが、これで晴らすことができたがなによりだった。
また今年も、父と優勝パレードに行けたらいいな。
あ、パレードの写真も、アップしなきゃね。
記5月6日