集落の会計業務がようやく佳境を迎えてきた。
昨夜も、これで終わりだと数字を打ち込んだ途端、通帳残高と出納帳の数字が合わない。
「えっっっ!!・・・・」と暫し言葉を失う。
「ここまで来てこれかよ!」と不貞腐れて、焼酎の水割りを作りに台所に行く。
「アルコールの力を借りないとやってられない」
一口喉に流し込む。
気分は晴れないのか「ふっっ・・・」とタメイキが漏れる。
本当ならば「ご苦労さん!」と、打ち上げは美味しいお酒が飲めるはずだったのに・・・・。
原因を突き止めなければ先に進めない。
10日の木曜は何かと忙しい。
長男の受験で送迎があるので早起きしなければいけないし、大切なロト6抽選日でもあるのだ。
「何処がいけないんだろう?・・・・」
一つ、一つ数字を確認していくしか解決策は無さそうだ。
最初からもう一度数字確認作業「時間が掛かりそうだな・・・・」
一人では物足りなく、妻の応援を借りて数字を読み上げてもらい出納帳と照らし合わせる。
数字の打ち込みミス2箇所を発見するが、まだ正解ではない・・・・。
「何処なんだ!」と苛立ち始め、怪しい箇所を特定する事にしたけれど・・・・。
「最後までやるしかないんじゃない!」
妻の家事も残っているからいつまでも付き合わせる訳にも行かず、焼酎の水割りを一口喉に流し込む。
別にカラオケを歌う訳ではないけれど「さて、気分を変えてやるか!」と景気付け。
最後の最後で入力ミスを発見「良かった!」と焼酎のお代わりを作る。
これで終わった訳ではないけれど、一段落したのは大きい。
残るは領収書関係をファイルにと閉じこむ事。
とりあえず寝ることにしよう・・・・。
朝起起きたら5センチほどの積雪があった。
「これで歩きで行かせて、滑って転んだら縁起が悪い。車で送って行くことにして良かった」
朝食は妻の愛情がこもった「カツカレー」
受験校に到着後、必勝のおなじないをして「頑張れよ!」と送り出す。
「さぁ~て、私もロト6の予想を頑張るか」
長男と2人で合格する事を祈るしかありません。
今朝も6時起床、朝、地震がありました・・・・。