地震発生から10日目の朝を迎える。
被災地の皆さんや救援活動に携わる人のご健闘ぶりに頭が下がります。
それに引き換え、政府の対応の遅さには苛立ちを隠せません。
自民党総裁の入閣要請の報道を新聞で見ると、政府与党はなりふり構わずの感じがしますが、肝心の所は知らん振りといった感じが否めません。これでは被災地で頑張っている人達の気持ちを無視しているとしか思えないのです。隣県や全国で被災者の受け入れが増加しているのに、自治体から言ってくるのを待っているなんて・・・・・。危機管理能力の無さを露呈してしまったのではないでしょうか。身内のごたごた内戦に明け暮れた政府与党のつけが回ってきたのでは・・・・。
とにかく、ガソリンが無くて動きが取れないのが現状です。我が町にも被災者の受け入れが始まり、近所の体育館には福島ナンバーの車がたくさん止まっています。通勤する車のガソリン確保に4時間以上並ぶのは当たり前になっている現状。現場の声が官邸に届いてるのでしょうか?
1回だけの福島原発視察ですが、その時に他の被災地も一緒に視察すれば良かったのに・・・・・。パフォーマンスはいい加減にして欲しいと思います。
少しずつ交通機関や物流が再開していますが、一日も早い復興を祈るばかりです。