貧乏父さん奮戦記

早く「金持ち父さん」へ改名したいのですが・・・。

朗報。

2011年03月24日 | 日記・エッセイ・コラム

今日から仕事。

なまった体を動かすのは気持ちが良い。

仕事時間は約4時間余り、ごみの片づけやらお風呂掃除やらと時間はあっと言う間に過ぎていく。今日も2組の被災者の方を受け入れする準備に追われる。気持ちよくお使い頂く為に、いつも通りのホスピタリティを忘れない事が肝心なのだ。

午後1時からは長男の高校の説明会。内履きや外履き、教科書などお金が見事に飛んでいく。

そう言えば「飛んでイスタンブール」なんて歌があったっけ・・・・。

なんだかんだと用事を済まし、帰ってきたのが午後4時30分ぐらいになっていた。突然雪が降ってきたのもその時だった。

いつもより早く帰宅した妻が「ガソリンどうしよう?・・・」と不安げな顔つき。

「どれぐらいあるんだ?」

「半分をちょっと切ったぐらいかな~。この土日に入れて置かないと来週は仕事にいけないよ~」

「新潟までガソリン買いに行くか?」

「近くのスタンドで朝の9時に並ぶと整理券が貰えるって電話で確認したんだけど・・・・」

「朝6時に並んで、次の日に給油するのが10リッターだったら話にならない。思い切って携行缶を買って行くしかないだろう。月末までは供給量が増えると新聞に書いてあったけど・・・・」

「本当に月末までに安定するのかなぁ~・・・・」

とにかくガソリンを入れる携行缶を手に入れようと、ホームセンターに電話をするが「在庫がございません」との返事ばかり・・・・。

「さぁ~て、どうするか・・・・。そういえば、あそこまで行けばガソリンが手に入ると聞いてきたんだ。だめもとで、電話してみるか」

即座にネットでタウンページを検索、私が電話番号を読み上げ、妻が即座にダイヤルする。

「ガソリンを入れたいんですけど、給油制限とか整理券とかありますか?・・・・」

「多少並んでお待ちになりますが、満タン給油大丈夫です。整理券は必要ありません。」

「えっ!!そうなんですか。 何時から営業ですか?」

「朝8時から夕方5時ぐらいですね~」

「これからだと遅いですよね・・・・」

「すいません。もう閉めようかと思っていたんです」

「分かりました。ありがとうございます」

時計は午後5時15分を過ぎていた。ようやくガソリン入手方法めどが立った我が家はひと安心。

26日の土曜日、妻と2人で父が保有する20リッターの携行缶を携え、片道1時間のドライブに出掛けることにします。

「往復で100キロだぜ・・・・・」と愚痴の一つも出てきますが・・・・。

でも、買えるって分かっただけでも有難い。

今朝も6時30分起床、渡り鳥の気持ちが分かるねぇ~・・・・。

コメント
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