貧乏父さん奮戦記

早く「金持ち父さん」へ改名したいのですが・・・。

ノルウェイの森・・・・。

2011年12月20日 | 日記・エッセイ・コラム

祭りの片付け本類編が終わったと思っていたら、思いがけない所からノルウェイの森が出て来た。読みかけの文庫本だが、ときめき度はハテナマークが付く。それだけ存在感がなかったのだろか、かの村上春樹氏が書いたのだぞ~。56ページ第三章に栞が挟んであった。片付けばかりに時間を費やした家政夫は、一休みして文学作品を堪能する時間に当てるのであります。氏の作品は初めてなので取っ掛かりがないが、何故ノルウェイの森なのか分からない。村上ワールドにどっぷり浸っているはずが進まないのは何故? 私にとって遠くの存在なのかもしれない。再びその世界へ足を踏み入れることにした。文学と言うものは、とにもかくにもこんなにも重く感じるのは私だけなのだろうか。ロト6やミニロトの予想の方がすんなり入るれのは、ブランドイメージの偏見に違いない。いや、ただのギャンブル好きのおっさんなのだ。映画化されているにね~と誰に語りかける訳でもなく、インスタントコーヒーを口にする。

祭りが終わった本棚はかなりさっぱりした。スペースが広がり、床に散乱していた物がきっちり収まるようになった。この結果は大きい。だが、ノルウェイの森の文庫本の重さはページを捲る度に重くなる。右肩と首筋の痛みがじわりじわりと増すように。はっきり言ってときめき度はかなり低い。ペンを武器にすると決めた以上、避けては通れない道なのだ村上ワールドは・・・・・。とてもこんな風に書けないと自分の文才を嘆く。作家稼業の大変さを思い知る。おぬし比較する相手を間違えてるぞ~。「・・・・・こちらのお方をどなたと心得る。恐れ多くもさきの副将軍・・・・・」の名セリフが42年の幕を閉じた。もう一人の将軍様もなくなった。話は逸れてしまったが、文学とは私が到底敵わない領域のお話なのです。ちなみに執筆中の私の原稿は進んでいない。言葉が続かない~と悶絶が続く。やっぱり日記とは違う。今頃そんな事に気が付いたのか、この愚か者めが!! 文学を楽しめるような余裕が欲しい。それよりも右肩と首筋を温泉で直すのが先決だ。そうだ温泉に行こう~! ふろ上りのコーヒー牛乳が堪らないぜぃ~。

それでは読書の成果をお見せしよう。私の文学の第一章。

僕は二十五歳で、そのときボーイング747のシートに座っていた。暮れの成田空港からロスアンジェルスに飛び立とうとしていた。エコノミーシートに座った私の隣は外人だった。その時の天候は覚えていないが・・・・・・。

少しは村上ワールドを理解したつもりだが、やっぱり文学は一筋縄では行かない。

今朝も6時30分起床、可燃ごみの日だ。ごみ出しに行かなくちゃ・・・・。

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