貧乏父さん奮戦記

早く「金持ち父さん」へ改名したいのですが・・・。

ダッチオーブン。

2012年09月23日 | 日記・エッセイ・コラム

私はその言葉を知らない。

いや、知る由もない。

毎日、保険の外交員をしながらこの惑星の調査をしているからだ・・・・。

昨日は会社の芋煮会、河川敷でやるのは久しぶりだ。佳境になり後片付けをしている時にケータイが鳴る。

「今、何しった?」

「会社の芋煮会。ちょうど後片付けしているところだ」

「飲んだか? 夕方『夢屋さん』がご馳走してくれるらしいから終わったら自転車で来い」

「ノンアルコールだから大丈夫だ。終わったらビール持って行くよ」

と『ノロ君』宅を訪ね、『夢屋さん』の第2サティアンに向かう。

『夢屋さん』は稲杭を直しているところだった。

「準備してあるから先に飲んでろ~」

それじゃ~お言葉に甘えてと缶ビールを開ける。『ノロ君』は用事があるので出掛けるからやっていてくれと中座する。

農作業が終わった『夢屋さん』は今度はシェフに変身だ。

目新しいなべを七輪にかけて、収穫したばかりのにんじんと玉ねぎを切り始める。

「にんじんあるか?良かったらもってけ~」

ありがとうと返事をしながらなべをしげしげと見つめる。英語でなにか書いてあるが・・・・。

そのなべは「ダッチオーブン」というものらしい。よくまぁ~いろんなものを見つけてくるもんだ。彼はそうやって遊びに変える天才だ。

ブログに書いてあったかぼちゃの丸焼きを作る為らしいなぁ~・・・・。

炭の火力で暖まったダッチオーブンに牛ステーキ用肉を入れる。ジューという音がなんとも心地よい。いったん肉を取り出し、玉ねぎ、にんじん、肉を敷き詰める。その上に再び玉ねぎ、にんじん、かぼちゃ、にんにくを重ねて蓋を閉じる。味付けは塩胡椒のみ。後は『ノロ君』が帰って来る頃に完成を待つばかり。

仕込が終わると『第1サティアン』に場所移動。来週入院予定の『ノロ君』に肉でも食べて体力をつけろと言うことだ。このへんの心使いが彼らしい。

用事が済んだ『ノロ君』もやってきた。主が不在なのに勝手にやっているのがご愛嬌。

彼もなべを見つける。

「それなんだ? 一万円ぐらいするのか?」

野菜から出る水分で予想外の肉の仕上がり具合に納得出来ない『夢屋シェフ』だったが、野菜の味は十分に引き出されていたのには驚いた『ノロ君』と私。調理器具で味が変わることを実感しました。肉も美味しかったよ~。

ふらっと顔をだした『イチオ』は缶ビールと塩さば持参。とりあえず野菜を前菜として出すと美味しいと太鼓判。これでやったんだ~と指差すと「知ってるよ。ダッチオーブンだろ!」

予想外だ。彼も知ってるなんて・・・・。

黙って頷きながら聞いていた『ノロ君』はきっとダッチオーブンを買う気だ。

急に夜風が冷たく感じる今日この頃、ダッチオーブンの暖かい料理が体を温めてくれます。

『夢屋さん』『ノロ君』いつもご馳走様です。

調査報告書には『ダッチオーブン』と書いておこう。

今朝も8時起床、食欲の秋。ついに体重は8キロオーバーだぁ~・・・・。 

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爆発事故。

2012年09月21日 | 日記・エッセイ・コラム

めっきり秋らしくなってきました。

スーツの上着が必要な感じの今日の天気でした。

夕方4時頃訪問先を考える。オンラインの終了時間が早いので会社に戻ろうか迷ったが、こんな時間に帰ったら何を言われるか分からない。地図とにらめっこする。これから向かう先は車を止めるスペースがないのは明らかだ。道が狭いのでホームセンターの駐車場に車を止めて徒歩で訪問。メタボな営業マンは鞄も重いが、体も重い。

「この惑星の調査も体力勝負・・・・」

少しでも痩せる為と頑張るが、営業成績は一向に上がらない。

いつもなら諦めて会社に帰るところだが、何故かもう一軒訪問しようと車を走らせる。時間は夕方5時30分過ぎだった。さすがに会社関係は駄目だと思い、個人宅を廻ることにした。でも、留守だった。仕方なく会社に戻る事にした。

会社の近くのスタンドにパトカーや消防車が止まっている。

「はて?・・・・・。何だろう? まさか爆発なんかじゃないよね~」

車を駐車場に止めて「ただいま帰りました~」と挨拶する。

事務の女性社員は普段と変わりない。

「なにかありましたか?・・・・・」

「そうよ!爆発があったの!すごく揺れたんだからびっくりしたのよ。病院に運ばれたんですって!通行止めだったのよ~。車は入れたの?」

「はい。いつものように。まだスタンドにパトカーと消防車が止まってましたけど・・・・」

「とにかく凄かったのよ!良かったわね~。誰も巻き込まれなくて・・・・」

訪問先を地元にしておいて良かった。何時に爆発が起きたか分からないが会社近くの訪問先だったら危なかったかもしれない。

「あの時間に帰ってこなくて良かった・・・・」

そんな騒ぎを知らずに済んだのが幸いだ。

危険は身近に潜んでいる。気をつけないといけない。

今朝も6時30分起床、あっという間の金曜日・・・・・。

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噂のラーメン。

2012年09月20日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は友人『ユッキー』の親父さんの告別式。心からご冥福をお祈り致します。

式が終わり顔を合わせたオジサンズに「これからどうする?仕事に戻るの?」と予定を聞きまくる友人『ノロ君』です。休みを取ったと言おうものなら「飲むべ~」と言うに決まっている。

さすがに本人も会社に行かなければならないので噂のラーメンを食いに行こうとなりました。

『ノロ君』の車に『夢屋さん』と乗り込みます。いざお店の前に到着すると、本日休業の札がありました。次に行こうと車を走らせますが2軒目も休業の看板が・・・・。

可もなく不可もないと『夢屋さん』が言うラーメン屋に落ち着きました。

『夢屋さん』に身も細るほどの恋をしたことがないと言われている『ノロ君』と私のメタボ軍団。

『ノロ君』の中華大盛りと頼んでおいてと言われたので、付き合いで俺もそれにすると言ってしまった。やせる訳ないよなぁ~と苦笑い。

『夢屋さん』は辛みそラーメンをオーダーする。

それぞれ注文の品がテーブルに運ばれて来たので食べ始める。

ここから事件が公になるのでした。

何かと鋭い指摘を放つ『夢屋さん』が最後に、中華のスープはどんな味?と言ってきたので、どうぞと進める。

「ふ~ん。こんなもんか・・・・」と『夢屋さん』

「わりと薄味だべ~」と答える私

すると「えっっ!?薄味?しょっぱいよ!」とすかさず『ノロ君』の抗議が・・・・。

なんで?中華の大盛りだもの同じ味なのに?・・・・。

と疑問に思っている私に『夢屋さん』の鋭い推理が働きます。

『ノロ君』のスープを飲んだ彼は、どんぶりに付いているスープの痕跡を見逃しませんでした。

「そのスープがこぼれた痕が気になっていたんだけどよ~」

こぼれたら拭いて出すのが普通だと思うのですが・・・・。

つまり私のスープはこぼれた分だけ薄味になり、『ノロ君』はこぼれた分が多く入ったので味が濃くなったと笑える話でした。

『夢屋さん』はこのお店から出前を取った時も散々だったと苦笑い。他のお店でも似たようなエピソードがあるんだよと教えてくれました。

すべてが噂のラーメンそのものであります。

食にまつわる話も結構笑い話があるもんですね~。

今朝も6時30分起床、いろんな噂が飛びかう昼さがりでした・・・・・。

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男はつらいよ・・・。

2012年09月19日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日から割り当てられたお客様への訪問活動が始まった。

どこの馬の骨が来たのかと勘ぐられ、ウェルカムなんて雰囲気じゃない。

そんな事は分かっているが・・・・。

やっぱり、女性の方が受け入れ易いのかもしれない。

特に女性の場合は若さが武器だ。

年配のご婦人方も武器はお持ちだ。

オジサンはとってもかなわない。

そんなこんなに耐えながらも営業活動は続く。

「私は宇宙人ジョーンズ。保険の外交員をしながらこの惑星を調査している・・・・・」

あのコーヒーのCMのセリフが頭の中を駆け巡る。

たしかに興味ぶかい調査報告書は出来そうだ・・・・。

と、苦笑いする自分は傍から見たら変なオジサンだろう。

男はつらいよ・・・・・。

今朝も6時30分起床、今日は一日蒸し暑かった・・・・・。

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筋肉痛。

2012年09月17日 | 日記・エッセイ・コラム

今日も太陽が輝いている。いつまでこの暑さは続くんだろう・・・・。

台風も暴れているようだし、今年は異常気象の年なんだろうか・・・・。なんて考えると大雪なんだろうかと今頃から心配してしまう。

稲刈りが終わり一段落と思っていたらそうではない。年を取るとこうだから参ってしまう。肉体疲労という言葉、筋肉痛なんてすっかり忘れていた。日頃疲れていると言って置きながら・・・・。

日曜の朝はそんな感じはしなかった。疲れていたからぐっすり眠ったせいで寝坊しただけだと思っていたが、午後から両足の太ももの内側にちょっとした違和感を感じる。階段を上り下りすると筋肉の張りを感じるのだ。

「筋肉痛か・・・・」

それはそうである。ここ1ヶ月半と言うもの運動らしい運動はしていなかった。サイクリングしかり、散歩しかりである。

年を取ると筋肉痛も3日後ぐらいのはずだったが、お早い体の反応だこと・・・・。

ほとんど運動らしいことをしていないから太るのは当たり前だ。

両肩から上腕部にかけてと、メタボなお腹の筋肉が反応している。腹筋も使ったらしい。

ここから鍛えれば本当の筋肉になるんだと燃えていたのは遠い昔、のんびり寝そべってテレビや読書にいそしみましょう。

妻の雑用を断るのには好都合だ。

でも課題も見つかった。やっぱり体は鍛えなきゃあかん。

今朝も7時起床、敬老の日にはまだ早いけれど・・・・。

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