お食事処に勤めていた人から、以前に聞いた話です
そのお店、よく行列ができるらしくて、その日も行列だったとか
申し訳なく思ったその人、ご迷惑を掛けているお客様の行列に
「誠に申し訳御座いません!今暫らくお待ち下さいます様に」、
すると行列の中程に、常連さんの社長ご夫妻が並んで居られた、
「社長様!本日は並んで頂いてすいませんです」のお詫びに
社長さんから返ってきた言葉が今日のタイトルなんです
「いやいや!こうして並んで待たせてもらうのも、ご馳走の内です」
中々、言えそうで言えない見事なお言葉で・・・恐れ入りました
お食事処!と言えば小説「みおつくし料理帖」の大フアンなんです
今、第8巻「残月」までで、9巻を首を長くして待っている私です
話は文化9年(1813年)11月から始まります、主人公の”澪”
本当に素晴らしい、もちろん作者の”高田郁(郁)”さんが素晴らしい
毎回、ぐいぐい!、ぐいぐい!引き込まれていくんです、・・・・ええ!
まだ読んでないんですか、そらお気の毒に・・・早よ~本屋さんへ
第9巻を待ち望んでいるのも!”ご馳走のうち”かもしれまへんな~
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