サンタさんの秘密がわかった子ども達
クリスマスのあとでも子ども達のワクワク感は消えず
サンタさんの話が出ていました。
近所の子ども達は
サンタさんからプレゼントをもらって大喜び。
そんな近所の子ども達の会話では
男の子「サンタさんからプレゼントもらって嬉しかった!」
女の子「私も嬉しかった。」
男の子「でもさあ~ どうして欲しいものが分ったんだろう?」
女の子「そうだよね。」
女の子「きっとサンタさんだからわかるんだよ!」
男の子「そっかー」
サンタさんの神秘的な部分に納得しているようでした。
男の子「ちょっと不思議に思ったんだけど
サンタさんのプレゼントがヨーカドーの袋に入っていたんだ。」
女の子「え~ホント!
私のサンタさんからのプレゼントもヨーカドーの袋だったよ。」
男の子「どうしてだろう?」
女の子「・・・・わかった!」
この時私はドキッとしました。
お母さんやお父さんがサンタさんのプレゼントを置いたことが
わかっちゃったかな~ と。
女の子「わかった! ・・・きっとサンタさんは
ヨーカドーとつながりがあるかもしれない!」
男の子「そうか~ サンタさんはヨーカドーとつながりがあるのか」
この無邪気なおしゃべりを微笑ましく聞いていました。
子ども達は好奇心旺盛な素直な気持ちで夢を描き
もっともっとたくさんワクワク感を感じて成長してほしいです。
サンタさんへの子どもの願いと親の経済力
昨日のつづきです。
さて次男はサンタさんと神様にまでお願いして
サンタさんの贈り物を心待ちにしています。
親として何を願っているのか探りを入れてみても
「教えない」と次男は以外に頑固です。
経済的には厳しい我が家でしたが
できる範囲で願いをかなえてあげたいのが親心です。
私は「サンタさんがうちにも来るといいね~」と切りだし
次男「うん、絶対に来ると思う。」
私「サンタさんは多くの子ども達に
プレゼントを持ってきてくれるから偉いね~」
次男「うん」
私「サンタさんは何に乗って来るか知っている?」
次男「ソリ乗って空をとんでくるんだよ」
私「よく知っているね~
そう、ソリに乗ってくるんだよね~
大勢の子ども達の贈り物をいっぱい、いっぱいつんでくるから
大きい物はつめないかも知れないね~」
次男「えっ・・・・」と次男は少し驚いた様子です。
私「きっと、消しゴムとかえんぴつとか小さいおもちゃとかを
いっぱいつんでみんなに配るんだろうね~」と
せこい話ですが次男に他のものを願うように誘導しました。
次男「そうか・・・大きい物はつめないかも知れない・・・・」
次男は考え込んでいました。
その後は何を願っていたのかは分りませんが
次男は「お父さん、窓の上の小さい窓を開けておいてね」と
念を押して、サンタさんを待ちながら眠りにつきました。
クリスマスのプレゼントに自転車は無理なので
我が家の経済力では300円くらいの贈り物が精一杯
そっと枕元に置いておきました。
翌日次男は「サンタさんが来た!」と大喜びでした。
親としては次男が喜んでくれてホットし嬉しかったです。
サンタクロースさんは我が家に来るのでしょうか
次男が幼いころクリスマスが近づいてくると
夕方になると空を見上げて
「サンタさん来るかな~」と
つぶやいていました。
私は
「今年は雪が降ってないから積もっていないし
サンタさんはソリで来るから来ないかも知れないな~」と
少し意地悪を言ってみました。
次男は
「お父さんはバカだな~
サンタさんは空を飛んでくるんだよ。関係ないよ!」と
息子も幼いくせに中々言います。
考え込んだ長男が
「でもソリで空に上がるとき
最初に雪がないと滑らないかも知れない」と。
次男は不安になったようで
「神様 雪を降らせてください」と
夜空に向かって神様にもお願いしていました。
いったいどんなプレゼントを期待しているのか
神様にサンタさん・・・・親としてはちょっと気になります。
明日につづきます。
お母さんはさがし物名人!・・・
私は子どもが物をなくした時
親も手伝いますが、出来れば無くした本人が見つけられれば
その方が良い時が多いことを学びました
息子が消しゴムを無くした時のことです
息子自身一生懸命部屋の中を探したのですが見つかりません
たまに宿題をやるテレビのある部屋の方かな?と
そちらも探してみました
家族みんなで探したのですが中々見つかりません
「少し休憩しようかと」ちょっと一休みしている時
テレビの部屋の方で私がたまたま見つけました
本棚の隙間に転がって入っていたのです
「ここじゃ~息子には見つけられないな~」と思いました
ここは息子本人に見つけさせた方が良いと思い
隙間から消しゴムを出して
そっと見つかりやすい場所に移しました
「そろそろ、さがそうか」と再び消しゴムを探し始めました
息子はもう一度自分の机の方を探していましたので
テレビの部屋の方を探してみてと促そうとしたその時
テレビの部屋の方から大きな声が
「あった、あった!消しゴム見つけたよ!」と妻の声が・・・
さすがお母さん!という感じで
息子が「お母さんありがとう」とお礼を言っています
妻は「うんうん、お母さんは探し物名人だからね!」
と息子に自慢しています
・・・ 「あんたが見つけて、どうすんのよ!」と
心の中でつぶやきました
「親が言わないとできない」より
「親が言えばできる」と言った方がいい
近所のお母さんと話した時のことです
お会いしたときに、お母さんとお子さんに
「こんにちは」とあいさつしました
お母さんが「こんにちは」と笑顔で言ってくれました
お母さんはお子さんに「あいさつは」とうながしました
1年生のお子さんは少し恥ずかしそうに「こんにちは」と
言ってくれました
あいさつが返ってくると嬉しいです
その時お母さんが、
「うちの子は、言ってあげないと言えないのよね~」と
ちょっぴりお母さんは不満げでした
私はお母さんに聞きました
「お子さんにどうなってほしいのですか」と
お母さんは
「それは言わなくても自分であいさつできる子に
なってほしいですよ」
だとしたら
「うちの子って私が『あいさつは』と、うながすと
しっかりとあいさつができるいい子なんですよ!」
と言った方が、よいのではないでしょうかとお話ししました
「言わないと出来ない」という否定的な言い方より
「言うと出来るのですよ!」と評価する言い方の方が良いと思います
お子さんも、お母さんは自分を褒めてくれていると喜び
自分から進んで言えるお子さんになれるような気がします。
自分から進んであいさつができる子もいるでしょうが
人それぞれ得手不得手もあり
すぐにできる子もいればゆっくり歩む子もいます
我が子を他人と比較することなく
我が子なりの成長を見守り喜び
自慢することも大切だと思います
お子さんも喜ぶと思います
我が子自慢をする親バカ?になるのも
時には大切でいいものだと思います