サンタさんへの子どもの願いと親の経済力
昨日のつづきです。
さて次男はサンタさんと神様にまでお願いして
サンタさんの贈り物を心待ちにしています。
親として何を願っているのか探りを入れてみても
「教えない」と次男は以外に頑固です。
経済的には厳しい我が家でしたが
できる範囲で願いをかなえてあげたいのが親心です。
その後の言動でどうやら自転車を願っているとわかりました。
我が家の経済力では自転車はかなり厳しいと思い
次男にそれとなく話しました。
私は「サンタさんがうちにも来るといいね~」と切りだし
次男「うん、絶対に来ると思う。」
私「サンタさんは多くの子ども達に
プレゼントを持ってきてくれるから偉いね~」
次男「うん」
私「サンタさんは何に乗って来るか知っている?」
次男「ソリに乗って空をとんでくるんだよ」
私「よく知っているね~
そう、ソリに乗ってくるんだよね~
大勢の子ども達の贈り物をいっぱい、いっぱいつんでくるから
大きい物はつめないかも知れないね~」
次男「えっ・・・・」と次男は少し驚いた様子です。
私「きっと、消しゴムとかえんぴつとか小さいおもちゃとかを
いっぱいつんでみんなに配るんだろうね~」と
せこい話ですが次男に他のものを願うように誘導しました。
次男「そうか・・・大きい物はつめないかも知れない・・・・」
次男は考え込んでいました。
その後は何を願っていたのかは分りませんが
いよいよその日に
次男は「お父さん、窓の上の小さい窓を開けておいてね」と
念を押して、サンタさんを待ちながら眠りにつきました。
クリスマスのプレゼントに自転車は無理なので
300円くらいの贈り物をそっと枕元に置いておきました。
翌日次男は「サンタさんが来た!」と大喜びでした。
親としては次男が喜んでくれてホットし嬉しかったです。
つづく