さんぽみちクラブ 子育ては失敗・ほろ苦さ時々喜び

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お袋の味

2019年07月03日 | 子育ての苦い経験・喜び
 お袋の味

 どこの家庭にもお袋の味があるのでしょうね。
 長い間に家族の味に、お袋さんが仕上げていくのでしょう。

 友人の旅行会社添乗員が日本中あちこちに添乗したとき、
 最初はホテルの料理の全てがご馳走に見えて嬉しかった。
 しかし2年目になったころから、飽きてきてしまい
 ホテルの料理は食べずにラーメン屋などで
 食事をする機会が多くなったと。

 その友人は、
 「あまりぱっとしないと思っていたお袋の手料理、
  また卵焼きかよ~と思っていたが
  365日飽きずにずっと食べていた。
  あれが実は最高の食事だったんだな~」と。
 そう言われてみると、私も思い当たります。
       
 その「お袋の味」、最近ではめっきり減って
 「お」が飛んでしまい「袋の味」になっている家庭も
 出てきたそうです。
 冷凍食品やレトルト食品など、袋の中に入っている食品が
 中心になってしまっていると。
 時代の流れでしょうか。
 時には袋の味も良いですが、
 母親の思いこもった料理は子どもの心を必ず豊かにします
 お袋の味、大事にできたらと思います。
 もちろんこれからは「親父の味」も出るでしょうね。


      
 そして飛んでしまった「お」はどこに行ったかというと
 お子さんに対しての「しつけ」に付いてしまい
 「おしつけ」になってしまう傾向があると。
 親として、気をつけねばと考えさせられました。


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