気が向いた時に手伝う家事は意味が薄い
人が生きていくのは
喜びも多いですが
仕事や家事、学校、地域の活動と様々あり
時には苦労やちょっと手間のかかる事もあります
好きな事だけやって生きていければよいのですが
なかなかそうも行きません
夫婦で子育てや家事を分担するのは
時代の流れでしょうか
女性だけが全てを背負う時代から
子育ても家事も分担する時代になったことは
良いことだと思います
男性(おじさんたち)からたまに話を聞くのですが
「洗濯くらいたいした事ではない」
「お風呂掃除も楽ちんだ」
「料理だってできるさ」
と言う声をききます
自分はいつでもやろうと思えばできるのだ
私が思うに家事の一番大変な所は
「毎日継続して行う」事だと思うのです
それは長い人生、体が不調なときもあるし
気分が落ち込んでいるときもあるわけです
用事が重なり忙しいときもあるし
晴れの日もあれば雨の日もあり
夏の暑さに冬の早朝の寒さもあります
特に夕食作りはメニューを変えなければいけないし
苦労は多いと思います
気が向いたときに家事をちょこっとやるだけでは
その苦労は理解できません
男性を取り巻く日本の長時間労働、長時間通勤などの
背景があるとは思いますが
会社からの仕事の評価だけで満足する事無く
妻から、家族からの家事をこなす評価も素晴らしいと思えれば
夫婦の生活もさらに楽しく充実すると思います