さんぽみちクラブ 子育ては失敗・ほろ苦さ時々喜び

子育ての失敗や苦い経験、喜びなどを書いています。小学生、高齢者を応援する人生ゲームも紹介しています。

気が向いた時に手伝う家事は意味が薄い

2025年02月03日 | 子育ての苦い経験・喜び

気が向いた時に手伝う家事は意味が薄い

 

    

  人が生きていくのは

  喜びも多いですが

  仕事や家事、学校、地域の活動と様々あり

  時には苦労やちょっと手間のかかる事もあります

  好きな事だけやって生きていければよいのですが

  なかなかそうも行きません 

 

夫婦で子育てや家事を分担するのは

時代の流れでしょうか

女性だけが全てを背負う時代から

子育ても家事も分担する時代になったことは

良いことだと思います

 

 男性(おじさんたち)からたまに話を聞くのですが

 「洗濯くらいたいした事ではない」

 「お風呂掃除も楽ちんだ」

 「料理だってできるさ」

 と言う声をききます

 自分はいつでもやろうと思えばできるのだ

    

   私が思うに家事の一番大変な所は

   「毎日継続して行う」事だと思うのです

   それは長い人生、体が不調なときもあるし

   気分が落ち込んでいるときもあるわけです

   用事が重なり忙しいときもあるし

   晴れの日もあれば雨の日もあり

   夏の暑さに冬の早朝の寒さもあります

   特に夕食作りはメニューを変えなければいけないし

   苦労は多いと思います

   気が向いたときに家事をちょこっとやるだけでは

   その苦労は理解できません

 

 男性を取り巻く日本の長時間労働、長時間通勤などの

 背景があるとは思いますが

 会社からの仕事の評価だけで満足する事無く

 妻から、家族からの家事をこなす評価も素晴らしいと思えれば

 夫婦の生活もさらに楽しく充実すると思います

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう50才なのか まだ50才なのか

2025年02月02日 | 人生のさんぽみち

もう50才なのか まだ50才なのか

 

 50才を迎えた時

 目の前の現実というのでしょうか

 50才の自分がそこにいます

 

   

   その50才をどう捉えればよいのでしょうか

   「もう50才」なのか「まだ50才」なのか

   これから先いつまで元気でいられるのだろう

   いつまで仕事ができるのだろう

   今後の生活は成り立つのだろうか

   様々な不安がよぎります

 

 一方まだ50才と言う捉え方もあります

 まだまだ人生先があり

 新しい様々な出会いがあるだろう

 楽しいこともあるだろう

 家族に喜びもあるだろう

 努力をすれば自分自身の能力が開花し花咲くかもしれない

  

   今後さらに年を重ねれば

   もう60才 まだ60才

   もう70才 まだ70才

   

 どちらか一方の考え方だけでは窮屈ですが

 人が豊かに生きて行くには

 「まだ○○才」という考え方は大切だと思います

 今までの人生で積み上げた良さはもちろんのこと

 人には自分自身さえも気がついていない能力や

 良い点が多々あるものだと思うからです

 いくつになっても自分自身の可能性を

 ささいな事からまだとどかない夢の実現まで信じたいものです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「おじさん、おれ英語習ってるんだぜ!」と言う子に 嫌われてしまった

2025年01月30日 | 子育ての苦い経験・喜び

「おじさん、おれ英語習ってるんだぜ!」と言う子に

                  嫌われてしまった  

 

    息子が小学1年生の時のクラスメートのA君に会った時のことです。

    そのA君(1年生)が

 A君「おじさん、おれ英語習ってんだぜ、すごいだろー」

 私 「へ~、それはすごいね~」

 A君「これからの世の中は、国際人にならないとだめなんだ!って

    お母さんが言ってたもん。」

 私 「そうなんだ。」

 A君「おじさんは英語話せるの?」

 私 「いや~ おじさんは、英語は話せないよ」

 A君「それじゃあ、だめだな、国際人になれないな」と

    言われてしまいました。

 

    むっとしたわけではありませんが

    つい口走ってしまいました

 私 「英語が話せることは、素晴らしいことだね~

    でもね・・・

    国際人になるには英語も大切だけど

    今、君が鼻からたらしている鼻水をふくことも

    国際人にとって大切なことだと思うよ」と

      

 A君「うっ うるせ~」と言い捨て

    走り去って行ってしまいました。

    あ~あ、きっとA君やお母さんに嫌われてしまったな

    塾や習い事も良いですが

    人としての成長も考えながら

    バランスよく進めることも大切では、と感じました

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノミの習性から学ぶ

2025年01月29日 | 人生のさんぽみち

ノミの習性から学ぶ

 

 聞いた話ですが

 ノミは小さいのにすごいジャンプ力があり

 1メートルも飛ぶそうです

 ノミというとあまり身近ではないのですが

 へえ~ という感じです

 

    

その1メートルもジャンプ力のあるノミを

40センチの高さしか無い箱にしばらく入れておくと

箱から出しても

そのノミは40センチしか飛ばなくなるそうです

1メートル飛ぶ能力はあるのに

40センチの高さという環境に慣れてしまうと

40センチしか飛ばない

飛べないノミになってしまうだそうです

 

 この習性は「ドキッ」とさせられました

 人が会社という組織の中で生きていく時

 志しある目標を持ちながら

 壁にぶち当たってしまいその環境が継続すると

 いつしか飛べない、飛ばないノミのように

 なってしまうのではないかと・・

 

自分一人で生きているわけではないので

時には様々な妥協も必要でしょう

しかしできうるならば

いつでも飛べる自分ではありたいと思います

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕事も大切ですが家族こそ人生の宝

2025年01月26日 | 人生のさんぽみち

仕事も大切ですが家族こそ人生の宝

 

  営業職で必死に働いてきました

  その後管理職にもなり

  やりがいも持ち成績も伸ばしました

  会社は赤字続きから黒字に転換

  人手不足の中仕事を押しつけられ

  それでも会社のためにがむしゃらに働いてきました

    

以前は妻に寄り添って家庭を中心に生活していました

体の弱い妻なので

がむしゃらに働いている時も

家事はそれなりにやっていました

しかし会社から押しつけられた仕事の多忙さに  

妻に寄り添う気持ちは薄れてしまいました

 

  会社の働きアリのような生活をおくって

 「がんばりますね 業績が上がった」などの

  目先の小さな評価に満足している自分に

  違和感を感じ始めました

  妻に相談し思い切って

  会社の管理職から降格させてもらいました

  その途端周囲からは冷たくされるようになりました

  この数年間の働きアリのような生活は何だったのでしょうか

 

    

 

久々の休日

以前はよく行っていた妻の布団を干しました

結露水の付いた窓を拭きながら

周りに繁殖した黒カビの多さに驚きました

ずっと自分がおろそかにしたせいです

雑巾で何度も拭き取りました

妻に対して申し訳ない気持ちがこみ上げてきました

仕事の愚痴も「大変だね~」と

いつでもいやな顔もせずに聞いてくれた妻

私にいつでもずっと寄り添ってくれていたのでした

その存在こそ宝です

一番大切な存在をはき間違えるところでした

ありがとうございます 感謝!です  

今後ともよろしくお願いします

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする